松谷みよ子のロングセラー絵本『いないいないばあ』『あかちゃんのうた』に音楽をつけた新企画シリーズ。赤ちゃんが少しでも早く喋り始めることに重きを置いた教育用ではなく、親と子のコミニュケーションの中で発した音が言葉となり歌となるような画期的CD。
人気アニメの外伝をラジオドラマ化。それをCDシネマにした第3巻だ。これまではお騒がせサブキャラを主人公にしてきたが、ここで本家の主人公ワタルが遂に登場する。ワタルの家に居候することになったドミコたちが、現生界で常識を越えた爆笑騒動を起こす。
レコード・デビュー20周年記念のRCのベスト・オブ・ベスト。その第1巻はデビュー・シングルからライヴ・ハウスの王者として返り咲いた80年まで。選曲はもちろん、年代ごとの写真、ディスコグラフィー、年表が簡潔にまとめられたライナーも良心的。
近ごろは童謡姉妹としてお馴染みの2人が歌う、ジャパニーズ・ポップスのスタンダード集。オリジナルの妖しさが微塵も感じられない(1)や(6)、これはハマりの(4)、見事に歌唱に変身した(7)など音楽というのは作品が一人歩きして生き残っていくのだと感じた。
ほっぺたポッチャリで人気の伊藤つかさ(今やミセス!)が82年に発表した、自作曲(8)を含む2ndアルバム。1stに引き続き大貫妙子、原由子、竹内まりや、坂本龍一、高橋幸宏、矢野顕子といった多彩な作家陣を起用。(4)では竹内まりやのコーラスが聴ける。
旧シリーズ末期の2作をまとめた音楽集。駄菓子屋の怪獣カードを再現したというジャケが楽しい。音楽は菊地俊輔。軽快な“ジャイガー”編とやや重い“ジグラ”編が対照的だ。(1)の万博ソングのインストは、月の石を見るのに何時間も並んだ世代には懐かしいのでは?
幼児から大人まで、親子一緒に踊れる楽しい音頭を収録した、ちと早いが盆踊り〜運動会向け、詳細な振り付けも付いた音頭集。原始人ネタからお遊戯の延長みたいな可愛い歌&振り付けまで多彩。ポケモンやアラレちゃんの人気アニメものも押さえている。運動会BGM特集はこちら!
フランス、イタリア、イギリスなど、往年のヨーロッパ映画の名作の主題曲を集めたインスト曲集。民族楽器チターの名を今に伝える(1)は、アントン・カラスによるオリジナル・ヴァージョンを収録。ほかはレイモン・ルフェーブルほかのアレンジ・ヴァージョン。