「赤ちゃんへの語りかけ」から「お風呂」「着替え」「お出かけ」まで日常生活91場面で覚える親と子の英会話集。
古書店にもネット・オークションにも出ないロマンティック絵本がとうとう幻の姿を現しました。絵とファッションと読みものと手芸の花束…ルネ完全編集の可愛い・キュートな1冊。
あかちゃんといっしょに、絵から想像をふくらませ、問いかけ、たくさんお話ししてください。あかちゃんにとって、大好きな人のことばかけは、心を育て、そしてことばの世界を広げます。
1948年、アラスカの小さな村にひとりの教師が赴任してきた。今度の先生はいままでと少しちがうと10歳の少女フレッドは思う。アグネス先生は教室の机を円形に並べた。「これはあてにならないものね」といって成績表は箱の中に投げ捨てた。大きな地図を使って、村の位置や世界中のいろいろな国のことを教えてくれた。フレッドの耳の不自由な姉には手話を教えてくれ、その輪は大人たちへも広がっていく…。新しい世界の扉を開いたひとりの教師と子どもたちの1年をあたたかく描いた感動の物語。スクールライブラリージャーナル最優秀作品賞はじめ、受賞多数。
あさがきたよ。ことりさんのなきごえで、つぼちんはめをさましたよ。おはよう、ことりさん。
ちきゅうの上はあいさつがいっぱい。どこでだれがどんなあいさつしているのかな。たくさんの「こんにちは!」みつけてね。
あたし、村上明日香。高校2年生。年の暮れは、いつも何かとあわただしい。イブの日には、沙也香と絵里香が、松江から戻ってくるし、あたしも、新人漫画賞に応募する作品を、仕上げなければならない。こんなふうだから、コー丸のお父さんからあたしの本当の両親が起こした事件のことを聞くという計画は、正月過ぎになったんだ。いずれにしても、あたしは覚悟を決めたの。見えない過去に、怯えたくはない、と…。
母が倒れた!ふってわいた一人在宅介護。悪戦苦闘しながら身につけていく介護の知恵は、多くの人にヒントと元気を与える。その後、母とともに移り住んだシニアハウスで、老後と介護と女性の自立を支える「ともに住まう」新しい生き方を実践していく。母親との確執をも忌憚なく吐露しながら、「ともに住まう」ことへの情熱を語る。
お散歩の時間なのに、ミッキーがいくら呼んでもプルートは現れません。どこへいったのでしょう。本書は、文中に出てくる絵のキーをおすと、ミッキーがしゃべったり、たのしい音がきこえるしかけになっています。読んで、おして、きいて、お子さまとごいっしょに、おたのしみください。
あたし、村上明日香。夏休みに入った。高校3年生の夏休み。あたしにとっては、これが学生生活の中で最後の長いお休みだ。大学受験にとって、もっとも大切な時期だといわれるこの夏休みを迎え、クラスメイトたちの顔も引き締まってくる。“いよいよ”といった感じが、みんなのあいだに、ひしと漂っているの…。
あたし、村上明日香。高校1年生。あたしが、みんなとは血がつながってない殺人犯の娘だったとわかり、一時はバラバラになった姉妹の仲も、あたしの自殺未遂騒動を契機として、少しは落ち着きを取り戻したの。しかし、四女の絵里香の、あたしに対する憎しみはますます激しくなり、家にいることも少なくなってしまった。絵里香の、幼く、必死の抵抗は、あたしの胸を痛ませるんだ…。