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こんにちわ。 の検索結果 高価 順 約 1220 件中 1181 から 1200 件目(61 頁中 60 頁目) RSS

  • さようならこんにちは(5)
    • 倉橋燿子
    • 講談社
    • ¥416
    • 1989年12月01日頃
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  • 改めて、初めまして、デス。えーっと…、末っ子の絵里香です。明日香姉に、ずいぶんいじわるしたことは、本当に反省しています。ごめんなさい!!最近、あたしが、心密かに気にかけてる人がいるの。それは、アキラのこと…。えっ!?アキラって誰のことかって!?それは、ちょっと待ってね。少し、話がさかのぼってしまうけど、これから、じっくり話していくから…。
  • さようならこんにちは(6)
    • 倉橋燿子
    • 講談社
    • ¥416
    • 1990年01月01日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • しばらくデス。明日香でーす。あたしは無事、都立城南高校の2年生に進級しました。我が家は今、サイコー浮かれたっているの。何故なら、ママが退院してくることになったから。もう、姉妹たちは、大はしゃぎなの。でも……、あたしは、正直いってどうしても素直には喜べない。もしかしたら、病院側の最後の配慮かもしれないもの。ママの命のことを知っているのは、パパとあたしだけ。二人だけの秘密なんだ…。
  • さようならこんにちは(7)
    • 倉橋燿子
    • 講談社
    • ¥416
    • 1990年02月01日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • あたし、村上明日香。あたしが、安田センセのところでバイト中に、亜矢香姉ちゃんから、電話が入ったの。「ママが…、ママが…、大変なの!!」病院に着くと、亜矢香姉ちゃんと沙也香と絵里香が、そわそわしながら病室の前に立ち尽くしている。しばらくして、パパも到着した。ママは、「それじゃあ、ちょっといってくるわね」と、買い物にでも出かけるような気軽さでいって、集中治療室へと入っていったの…。
  • さようならこんにちは(9)
    • 倉橋燿子
    • 講談社
    • ¥416
    • 1990年05月01日頃
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  • あたし、村上明日香。高校2年生。パパの転勤で、沙也香と絵里香が松江に行って、あたしと亜矢香姉だけになってしまった我が家に、由紀さんがやってきてから、少しは活気がもどってきたみたいなんだ。学校では、このごろ、進路についての話が、もっぱらみんなの口をついて出るの。2学期も半分以上すぎて、そろそろ本格的に、進路について考えなければいけない時期だし…。あたしも、正直いって複雑な気分なの。
  • さようならこんにちは(10)
    • 倉橋燿子
    • 講談社
    • ¥416
    • 1990年06月01日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • はじめまして…。あたしは、村上沙也香といいます。どうか、よろしくお願いします。あたし、何事もいつもスルリと通り抜けて、涼しい顔でいい子ぶってる自分がキライ。世界じゅうでいちばんキライ。あたしは、生まれ変わりたいの。だから、これから書こうとしていることは、そんなあたしの飛翔への物語なのです。どうか、応援してくださいね。
  • さようならこんにちは(11)
    • 倉橋燿子
    • 講談社
    • ¥416
    • 1990年07月01日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • あたし、村上明日香。高校2年生。年の暮れは、いつも何かとあわただしい。イブの日には、沙也香と絵里香が、松江から戻ってくるし、あたしも、新人漫画賞に応募する作品を、仕上げなければならない。こんなふうだから、コー丸のお父さんからあたしの本当の両親が起こした事件のことを聞くという計画は、正月過ぎになったんだ。いずれにしても、あたしは覚悟を決めたの。見えない過去に、怯えたくはない、と…。
  • さようならこんにちは(12)
    • 倉橋燿子
    • 講談社
    • ¥416
    • 1990年08月01日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • あたし、村上明日香。高校2年生。初めて応募した新人漫画賞で、審査委員奨励賞に選ばれたの。これはスゴイことに違ない。漠然とした遠い夢だった漫画家の世界に、ほんの一歩だけど確実に近づけたのだから。東京の2度目の大雪が降った日の、克巳くんの大学入試が行われた。克巳くんのことも、どうにか自分なりの決着をつけなければ…。このまんまじゃ、真紀にたいしても悪いような気分になってくるの。
  • さようならこんにちは(13)
    • 倉橋燿子
    • 講談社
    • ¥416
    • 1990年09月01日頃
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  • あたし、村上明日香。高校3年生。転校してきた市川哲のところに、京都の住所の市川富美という人から手紙が来たという。市川富美…。あの人、三枝今日子が湯河原の温泉旅館で名のっていた名前。ただの偶然だろうか。だけど、あの人もまた、今京都にいる。高知県出身の市川哲。京都からの手紙。市川という同じ姓。これって、いったい、どういうことなの?
  • さようならこんにちは(14)
    • 倉橋燿子
    • 講談社
    • ¥416
    • 1990年10月01日頃
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  • あたし、村上明日香。高校3年生。今夜は、あたし1人。誰もいない我が家。ポツンポツンと、思い出したように浮かぶ東京の空の数少ない星たちのあいだに、エノスケと哲の顔が笑いかける。エノスケと哲。榎本直人と市川哲。あたしの前に、いつも影のように見え隠れする2人の男の子たち。あたしたち3人は、これから、どのような道をたどることになるんだろう…。
  • さようならこんにちは(15)
    • 倉橋燿子
    • 講談社
    • ¥416
    • 1990年11月01日頃
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  • わたし、村上亜矢香。20歳。わたしは今、新幹線の中。目的地は神戸。わたしは、その地に自分の恋の結末を見届けるために向かうのだ。やっとのことで勇気を奮い起こし、重い腰をあげて…。わたしが想い続けてきた先生、青木純一さんに会いにいく。
  • さようならこんにちは(16)
    • 倉橋燿子
    • 講談社
    • ¥416
    • 1990年12月01日頃
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  • あたし、村上明日香。夏休みに入った。高校3年生の夏休み。あたしにとっては、これが学生生活の中で最後の長いお休みだ。大学受験にとって、もっとも大切な時期だといわれるこの夏休みを迎え、クラスメイトたちの顔も引き締まってくる。“いよいよ”といった感じが、みんなのあいだに、ひしと漂っているの…。
  • さようならこんにちは(17)
    • 倉橋燿子
    • 講談社
    • ¥416
    • 1991年01月01日頃
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  • あたし、村上明日香。高校3年生。あたしは今、京都にいる。とうとう、あたしは来てしまった。運命のもとに。哲とともに手をとって。哲のおばあちゃん、市川富美さんは、あたしを見、あたしの名前を哲からきかされた時、もはや動揺を隠さなかった。そこへ、昼間のパートで働いているというあの人が、何も知らずに入ったきたの…。
  • さようならこんにちは(18)
    • 倉橋燿子
    • 講談社
    • ¥416
    • 1991年02月01日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • あたし、村上明日香。高校3年生。すずきさんの出演したテレビ番組を見終わってからも、長いあいだ、誰も何もいわなかった。安田センセも志保さんも、もちろんあたしも。今、あたしたちを支配している感情は、悲しいでも、悔しいでも、辛いでもなく、ただ、わけもなく虚しく淋しいものだった。すずきさん、何故?何故、あなたは、そんなにまでするの?
  • さようならこんにちは(19)
    • 倉橋燿子
    • 講談社
    • ¥416
    • 1991年03月01日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • あたし、村上明日香。高校3年生。「エノスケが…、死んじゃうかもしれない」ピザ屋に電話をかけて、事故のことをきいたあたしは、思わず叫んだ。その声はあたしの声には違いないのに、そう口に出すことで、さらにあたしは打ちのめされていた。身体全部が、まるで心臓ひとつになってしまったみたいに、どくどくという音だけをやけにはっきりきいていた…。
  • さようならこんにちは(20)
    • 倉橋燿子
    • 講談社
    • ¥416
    • 1991年04月01日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • あたし、村上明日香。高校三年生。あたしの十代も終わりに近づいている。高校生活もあと数か月を残すだけ。そして、あたしの人生の重大な数ページも、そろそろ閉じられようとしている。16歳から18歳。高校一年生から三年生。あたしの三年間。三年分の涙と喜びの記録。それを今、あたしは語ろうとしている…。

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