あなたの人生、恋やキャリアの「運命日」はいつ?話題沸騰の最強占い!橘さくらの鑑定書き下ろし。
日本画の大家・野々村白仙の養女、美貌で才気溢れる薔子がクリスマス・パーティの席上、シャンパン・グラスを掲げての乾杯直後、中毒死。事件の後、心因性の不調に悩む高校生の義弟の郁哉に、スクール・カウンセラーの薬師寺香澄は、桜井京介という不思議な男性を紹介する。桜井は、郁哉に「君は僕に、なにを望むのですか?」と訊ねるが…。(『黄金の薔薇を手にして』)ほか、魅惑的で美しい謎と小さき者への慈愛を描く傑作短編4編を収録。
初版刊行後の最新知見を大幅加筆!近年の睡眠研究の進歩はめざましい。ノンレム睡眠時に老廃物を洗い流す、「グリンパティックシステム」の発見、日本で発売された画期的な不眠症治療薬、「睡眠負債」が溜まるメカニズムなど、世界の睡眠研究をリードする著者が最新知見をもとに迫る「睡眠の本質」。
AV出演歴のある母親を憎む少女、あやこ。家族に黙って活動を続ける人気AV女優、彩乃。愛する男とともに上京したススキノの女、桃子。夫のAVを見て出演を決意した専業主婦、美穂ー。4人の女優を巡る連作短編小説。現役人気AV女優、紗倉まなの小説デビュー作。
“エンロン”以来、最大の企業不正事件の舞台となった、血液検査ベンチャー“セラノス”。過剰な野心と傲慢さで虚言を操り、一攫千金を狙う投資家を狂乱の渦に巻き込んだ若き創業者の秘密と嘘を暴く。
ヤクザに追われ、アルバイト先も失った霊視の青年・安田怜は、路上で眠っていたところ、サラリーマン風の男に声をかけられる。曰く「すこし危険な、でも条件のいい仕事を紹介しよう」「場所は警視庁本部ー」警視正は首無し幽霊、同僚も捜査一課も癖の強いやつばかり。彼らは人も怪異も救わない。仕事は人知れず処理すること。桜の代紋いただく警視庁の底の底、彼らはそこにいる。
50人の男女を乗せ、32光年彼方のおとめ座ベータ星第三惑星をめざして飛びたった恒星船。だが不測の事態が発生する。生まれたばかりの小星雲と衝突し、その衝撃でバサード・エンジンの減速システムが破壊されたのだ。亜光速の船を止めることもできず、彼らはもはや大宇宙を果てしなく飛び続けるしかないのだろうか…?現代SF史上に一時代を画したハードSFの金字塔登場。
行方不明の父親を捜すため、倉西美波はアルバイトに励んでいる。今回は、「立っているだけで一日二万円」の仕事。でもバイト先での宴会の末、たどり着いた「龍の館」で、またもや殺人事件が勃発!被害者はなぜ溺死する寸前になるまで助けを求めなかったのか?『天使が開けた密室』で注目を浴びた著者が放つ、清新な本格ミステリ第二弾。未発表短編「善人だらけの街」を併録。
あたしゃ横丁の世話やき女将だからね。よろず愉快にお答えするよ。「あんただけにだよ…」と見せてくれた女将の日常も写真つきで公開。
容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能…画に描いたような学園の王子様。財閥の御曹子とも名家の跡とりとも噂される彼が住む家とは…ビルの谷間に立つ、まるで掘っ立て小屋のような家。家族は6人の弟妹と、良家の育ちで経済感覚のまるでない母。生活を支えるのは高校生の長男のバイト代。まさに、絵に描いたような「ド貧乏」生活…。
貧乏でもいつだって明るく、前向きに、たくましく生きている山田一家。振り回されながらも、「やりくり」と「へそくり」に命をかけ、愉快に、そして全力で家族を愛する主人公・山田太郎の生き様をコメディータッチに描
義理と人情が息づく日本橋・塩梅屋の二代目季蔵は、元武士だが、いまや料理の腕も上達し、季節ごとに、常連客たちの舌を楽しませている。が、そんな季蔵には大きな悩みがあった。命の恩人である先代の裏稼業“隠れ者”の仕事を正式に継ぐべきかどうか、だ。だが、そんな折、季蔵の元許婚・瑠璃が養生先で命を狙われる…。料理人季蔵が、様々な事件に立ち向かう、書き下ろしシリーズ第二弾、ますます絶好調。
人気アニメ『ワンピース』の劇場版第9作。グランドラインを突っ走っている最中、ナミが高熱で倒れ、ルフィたちは医療大国・ドラム王国へたどり着く。そこで騒動に巻き込まれてしまい……。
二条中納言家の詞子姫は、鬼を呼ぶ姫と皆から疎まれ、16歳で無実の罪を着せられて白河の別邸に移される。そんな詞子が美しい桜に惹かれて庭に降りると、そこには長身で黒目が印象的な源雅遠の姿が…!詞子は見ず知らずの公達に姿を見られたと落ち込むが、詞子の可憐さに心を惹かれた雅遠は、思わず詞子に菫の花を贈る。様々な思惑が渦巻く京の都で、生まれたばかりの恋は…!?ときめき平安ラブロマンが始まる。
「女の幸せ」って何なのだ!桃子、28歳、女性ファッション誌の編集者。彼氏ナシ。むちゃくちゃ忙しいが、充実した日々を送っている。そんなある日、パーティーで元彼と出会い…「美人百花」で連載中から多くの共感を呼んだ働く女性の恋愛日記小説。
31歳になった。遠距離恋愛中、年下の彼は何も言ってくれない。不安を募らせて、彼の住む町・稚内をこっそり訪れた真穂子は、地元の人たちの不思議なパワーを浴びて、なにやら気持ちが固まっていくー。三十代独身女性のキモ焼ける心情を、軽妙に描いた小説現代新人賞受賞作を含む、著者の原点、全五編。