日本全国を飛び回り、傷ついた桜の手当てをし、桜の新種をさがす佐野さんは、「桜守」とよばれています。桜のいのちを守るしごととはー。桜守のしごとをみやすい写真で紹介。
三月十一日、専業主婦の葉子は友人の結婚披露宴のため仙台にいたところ、地震に見舞われた。東京に戻れずホテルに滞在するうち、花嫁の行方不明、津波被害、原発問題など様様な情報を知る。少し気になるのは、東京にいる夫と連絡が取りづらいことだったー。ささやかな日常の中、「あの日」を迎えた全ての人に小さな力を贈る、感動の長篇小説。
0歳児向きから5歳児向きまで、さまざまなタイプのあそび歌を集めました。全曲音源付き、あそび方はわかりやすいイラストで説明。運動会や発表会にぴったりの体操・ダンス系あそび歌が充実。ちょっとした時間にあそべる、簡単な手あそび系あそび歌もたっぷり。あそびを広げるアレンジ例も紹介します。
老若男女、宗教や立場をこえて誰もが巡拝できる「修行ワールド」で出会った人たちに取材した、霊験あらたかな話やご利益いっぱいの情報が満載。現代の日本人が忘れかけた古き良き心がここにある。
兵庫県川西市の「子どもの人権オンブズパーソン」は、子どもの小さな声に耳を傾け、関係者をつなぎ問題の解決を図り、時には制度改善にまでつなげる。この希有な公的制度の中で、子どもたちの息詰まる状況をつぶさに目にしてきた著者が、その問題解決の思想を紹介し、問題の核心を明らかにして、これからの社会の可能性を提案する。
真っ白に海が凍るオホーツク沿岸の町で、静かに再会した男と女の凄烈な愛を描いた表題作、酪農の地を継ぐ者たちの悲しみと希望を牧草匂う交歓の裏に映し出した、オール讀物新人賞受賞作「雪虫」ほか、珠玉の全六編を収録。北の大地に生きる人々の哀歓を圧倒的な迫力で描き出した、著者渾身のデビュー作品集。
エリート4人組の男の子たちと「探偵チームKZ」を組んでいる立花彩。ある朝、KZの中でも、いちばんクールで大人っぽい黒木とランニングを始めることに。その途中、1人暮らしの老婦人の姿が消えているのを発見します。行方が心配な黒木にひきずられて、誰もいないその家の捜査を始めるのですが…。失踪?事件?超・本格ミステリーにドキドキです!小学上級から。
巴川の灯ろう流しのため、はりきって灯ろうに現金なお願いごとを書くまる子。一方、おじいちゃんは『友蔵万歳』と書こうとして『友歳万蔵』と書いてしまった!「これを流せば、ご先祖さまが哀れんでおいぼれをなおしてくれるよ」と無責任になぐさめるまる子だったが!?“読むちびまる子ちゃん”第6弾!!飛びこもう!のんきでゆかいなまるちゃんワールド。笑顔はじける、5つのお話。
十数年前に、ルームシェアしていた女たち。市役所に勤める独身の蝶子、シングルマザーの遠望子、離婚ほやほやの綾音、独身生活を楽しむバツイチの真咲。年齢も性格もまったく違う4人が、それぞれ恋に悩み、ときにはあきらめることを覚えながら、前向きに生きる。親友でもなく家族でもない、つかず離れずのいい関係で結ばれた女たちを描く「桜ハウス」。いよいよ蝶子が50歳に!シリーズ第3弾。
「桜は全部下を向いて咲くんです。ですから中へ入り込んで見て、初めて桜も喜ぶんです。横から見ては、全然あきませんものね」桜守と呼ばれる京都仁和寺出入りの植木職、十六代目佐野藤右衛門が語る、とっておきの桜のはなし。
最高の音で楽しむために!
文法をまんがでわかりやすく解説。これでもう作文もバッチリ!番外に作文を書くときのコツも付いている。