町に、ノラ犬があらわれた。「追いかけられたらどうしよう」と、怖がるまる子たちに「おれは逃げる可能性がある男だ。みんなよく覚えとけ」と、まだ何も起きてないのに断言するヒロシだった…。“読むちびまる子ちゃん”、ついに登場!!こどもも大人も、いっしょに笑えて、ちょっぴり泣ける、5つのお話。マンガともアニメとも違う“新しいちびまる子ちゃんの世界”が、ここにある!!小学中級から。
シリーズ7作のうち、手に入れることができなかった3つの名作が25年ぶりに帰ってきた!新たな翻訳・新たなイラストでの新装復刊!!
ある日、まる子とたまちゃんに、野口さんがささやいた。「誕生日が毎年来ない人は、どういう人でしょう。クックック」「え!?お、教えてっ、誕生日が毎年来ない人のことをっ!」と、すがりつくまる子たちに背を向け、「…知っているけど知らんふり…」と立ち去る野口さんだったが!?“読むちびまる子ちゃん”第7弾。春夏秋冬、1年中、笑う門には福が来まくり。腹筋つっちゃう、5つのお話。
器用に見えて不器用、クールに見えて熱い、飄々とした佇まいの裏にある葛藤と努力の姿ー風というキーワードから、ミュージシャン、俳優、ラジオパーソナリティ、写真家など活動全般の軌跡を追い、表現者としての生き方を描く。
花は桜ー。古来より日本人はこの花を愛し、格別な想いを寄せてきた。里の桜、山の桜。豊かな日本の自然に育まれ、多種多様な姿を見せながら息づく桜は、日本人の美意識を象徴する花といえる。生き物としての基礎知識から、人間・歴史・文化とのかかわりまで。私たちの心をとらえてやまない、花の魅力のありかを伝える。
結婚13年目で待望の娘・栞が生まれた一家に、ある異変が起きていた。“あの日”を境に夫と決別した絹子は、娘を守ろうと母親としての自分を貫こうとする。しかし、24歳になった栞は“ある日”の出来事に縛られ続け、恋人の智嗣に父親の姿を重ねている自分に気付く…。家族であり、女同士でもある母と娘、二代にわたる性と愛の物語。
真面目な高校教師・陽生の前に突然現れた、傲慢なマフィアの首領・ジルベルト。会った事もない陽生の亡き父は、実は別のマフィアの首領だったージルベルトは全てを支配するため、陽生を拉致し、激しく犯す。あげく「自分の花嫁にする」と言い出し、淫らな教育を始める。嫌なのに…乳首が紅く熟れるほど弄られ、最奥を熱塊でかき回され、蜜悦に溺れていき…。濃密エロス。
「わらじ医者」として京都・西陣をくまなく歩き、同僚・住民とともに独自の地域医療を切り開いた早川一光。二〇一八年六月に亡くなるまで約二年半の間続いた、京都新聞での好評連載を書籍化。長女による聞き書きを通して、「わらじ医者」が人生の最後に考えた、医療のあり方、老いとの向き合い方、人生論などを縦横に伝える。第2部では、最期を看取った家族・娘の視点で、父・早川一光の療養生活・医者人生を振り返る。在宅医療の先駆者からのメッセージ、決定版。