「たぬき先生」とは、子どもたちが付けてくれた素敵なあだ名。新米先生の時代から教壇を去るまでの30年間、子どもたちと繰り広げた数々の出来事を軽快なタッチで描いたスクールストーリー。ここには、今忘れかけた教師と子どもたちのふれあいが詰まっている。
「たぬき先生」とは、子どもたちが付けてくれた素敵なあだ名。教育に対するたぬき先生の熱い思いとは!試行錯誤の毎日、常に励ましてくれた先輩や同僚の先生たち、そして保護者との心温まる交流を描く。学校教育のあり方を今一度、考えたくなる1冊。
「女の人生双六」にみる江戸時代の女の一生。「女大学」は江戸版の「婦人画報」「主婦の友」。「大奥」は江戸の花嫁学校か。
実録雀荘経営ドタバタエッセイ。
かの有名な童謡を、日本に来て童謡や唱歌に惚れ込んだというアメリカ人歌手のグレッグ・アーウィンが英語で歌ったもの。ちゃんとマジメに歌っている(?)のでおかしいやら感動するやら。カップリングの「紅葉」なんてしみじみといい歌だななんて思ってしまう。
家でイヌやネコなどのペットと毎日接していても、それまで知らなかったしぐさや習性などに遭遇することってありますよね。動物園園長なら、その機会は数知れないほどでしょう。本書は日本各地の動物園や世界各地でさまざまな動物たちを見てきた元大阪市天王寺動物園の園長が、知って、見て、驚いた数々の出来事をもとに、動物たちのふしぎを追いかけます。
あなたのしらないタヌキのすべて。あいすべき凡才のかたち…。
子育てして、吐いてどろぼうに入られて…りえぞお&むーさんの濃すぎる日々!!2001〜2003の2年間が、この一冊に大凝縮。
畸人といわれ、その飄々とした人柄を偲ばせる作風を愛された垢石は、その生涯において、傑作『たぬき汁』のほか、『続たぬき汁』、『続々たぬき汁』、『新たぬき汁』など百数十点の著作を世に残している。本書は『たぬき汁』につづく前記三冊の中から、二十編を厳選して収録した垢石の円熟期を代表する随筆集である。