ばかしあいにかつのは、はたしてキツネか、タヌキか、にんげんか…。小学校低・中学年向。
カチカチ山にすむたぬきのボスは、いたずらをして、むらびとをこまらせてばかりいます。そこで、ニャロメは、バカボンやバカボンのパパときょうりょくして、たぬきのボスをこらしめます。みんなも、きょうりょくしてね!
まちへあそびにいったまま、ゆくえのわからない、こだぬきのポンタをさがしにでかけたニャロメとミーコちゃん。へんそうがとくいなポンタは、ヘンテコはかせや、バカボンのパパにばけて、なかなか、いえにもどりません。なぞなぞをしながら、きみもさがしてね!
町のはずれの山ぎわに、ばけもの寺とよばれる寺がある。五十年ものあいだ、だれもすんでいなかったが、ある日、新しい坊さんがやってきた。讃岐道禅という名で、たぬきにそっくり。モモコたちは「たぬき、どうぜん!」とさけんだほどだ。山は、鹿や野うさぎや山鳥の楽園だった。それが、ハンターたちにおいまわされて、動物たちが危機においこまれている。モモコたちとドウゼンさんは、山の動物たちをまもるため、ハンターたちに立ちむかった!小学中級以上。
昔ばなしのなかには、非常に深刻なものもあれば、悲しいもの、つらいもの…いわば庶民のくらしのすべてが反映しているものです。だから昔ばなしは、地域の鏡といわれてきたのでしょう。この集は、それらさまざまな話のなかで、ややのんきな、滑稽なものを選んでいます。
アメリカ女性学は、女性の社会生活や地位向上のみを問題にする、「女性のための学問」ではない。女性たちが研究し、議論して積み上げてきたものを学際的に統合することにより、さまざまな分野に、従来にない、女性の視点を導入しようとするものである。本書はその成果の一つであり、テクノロジーをめぐって「今までこうだとされてきた」ことが、全く違った様相が見えてくる、視点の新選さが、13人の女性著者に共通している。
本書は、オゾン層破壊、異常気象、地球温暖化、酸性雨、森林破壊、砂漠化、ゴミ戦争など、危機的状況にある地球環境問題に対し、単なる目先の応急処置にとどまらずきたる第三ミレニアム(1000年期)を如何に生き抜くかという、長期的展望に立った解決策を探る碩学からの人類への提言書である。
人間のスポーツの歴史は記録への挑戦の歴史でもある。21世紀に人間はどこまで速くなれるだろう。才能・技術・トレーニングetc.すべてが結集したときにスーパースターが出現する。もしかするとキミも2000年のオリンピックでは金メダルを手にすることができるかもしれないのだ。
へんしんしては、おそろしいオオカミからにげる、子ダヌキまめ太のお話。小学校1・2年生向。
あっくんは、けがしたたぬきの子を、じてん車で山へおくってあげましたが、じてん車がパンクしてしまいました。「わっしょい、わっしょい、わっしょい、しょい。たぬきのちかみちこっちだぞ。」大ぜいのたぬきたちが、じてん車をかついでくれました。5歳〜小学校低学年むき。