2014年度から開始された「データヘルス計画」は、すべての健康保険組合が、データ分析にもとづいて、事業計画、実施、評価の取り組みを推進し、生活習慣病予防対策、重症化予防等の保健指導に活用するものである。データヘルス計画の解説と、保健師としてどうとらえ、どう活用するかを解説し、独自の取り組みを展開している事例を紹介する。
2014年度から開始された「データヘルス計画」は、すべての健康保険組合が、データ分析にもとづいて、事業計画、実施、評価の取り組みを推進し、生活習慣病予防対策、重症化予防等の保健指導に活用するものである。データヘルス計画の解説と、保健師としてどうとらえ、どう活用するかを解説し、独自の取り組みを展開している事例を紹介する。
■保健師にとってのデータヘルス計画の意義とその活用について
河合 美子
■データの活用法
データヘルス計画の時代、あらためてデータを保健事業に活かす
北出 順子
■広域で行う高齢者支援のための地域診断へのデータ活用
愛知県東三河広域連合における取り組み
竹澤 明美/中村 美奈栄
■KDBデータの活用で課題を明確化したデータヘルス計画策定と保健事業
池田町の取り組み
工藤 利枝子
■健診データを活用した喫煙対策とメンタルヘルス対策
総合健康保険組合におけるデータ活用
冨山 紀代美
■PHOTO
「みどりくみなおし」で健康づくり
千葉市緑区の生活習慣病予防ポピュレーションアプローチ
■調査報告
介護予防における二次予防事業対象者の不参加の理由と潜在するニーズの検討
門乢 美穂/村島 眞由美/芳我 ちより
●ナカイタ発 保健師へのつぶやき・28
それぞれの決意と計画を携えて実践へ
2015年度統括保健師人材育成研修の前期プログラム終了
中板 育美
●[事例集]新しい健康日本21へのヒント・27
在宅介護医療連携推進会議を通じた専門職間の
ソーシャル・キャピタルの構築
東京都北区における介護と医療の連携の取り組み
小宮山 恵美 コメンテーター 藤原 佳典
●保健師のための行政学入門・10
なぜ保健師は事務仕事をしなければならないのか?
吉岡 京子
●見方を変えると“場”が変わる 事例検討会の進め方・10
【事例8】保健師の規範との相反による葛藤を整理する
大木 幸子
●ニュースウォーク・210
「負担増3点セット」中流“受難”の介護保険改正
白井 正夫
●研究室からのメッセージ・128
長崎県立大学看護栄養学部看護学科 地域看護学領域
保健師の活動体制はかつて地区担当制が主流であったが、母子・成人・精神など分野別の事業の増加や福祉分野への活動領域の拡大に伴い、業務分担制にシフトしていった。しかし、業務分担制は専門性を発揮しやすい反面、地域全体の課題の把握が難しく、現在は人口規模など自治体の実情に応じて地区担当制と業務分担制を併用しているところも多い。本特集では、住民へよりよい保健活動を展開するための活動体制はどうあるべきか、現在における「地区担当制」のあり方を考える。
保健師の活動体制はかつて地区担当制が主流であったが、母子・成人・精神など分野別の事業の増加や福祉分野への活動領域の拡大に伴い、業務分担制にシフトしていった。しかし、業務分担制は専門性を発揮しやすい反面、地域全体の課題の把握が難しく、現在は人口規模など自治体の実情に応じて地区担当制と業務分担制を併用しているところも多い。本特集では、住民へよりよい保健活動を展開するための活動体制はどうあるべきか、現在における「地区担当制」のあり方を考える。
■保健師の活動体制の現状 全国保健師長会の調査より
佐川 きよみ/鎌田 久美子/青柳 玲子
菊間 博子/岡島 さおり/山野井 尚美
■いまの時代に求められる「地区担当制」とは
中板 育美
■わたしのまちの保健活動体制
(1)業務分担制から「重層型」への移行と成果
豊田市の取り組み
柴川 ゆかり
(2)地区担当制を基本とした「地域に責任をもつ保健活動」
大津市の取り組み
藤本 亜由美
(3)地区担当制を活かすための業務分担制の導入
倉敷市の取り組み
中野 宏子
(4)小学校区別の地区担当制で推進する健康なまちづくり
熊本市の取り組み
井本 成美/竹内 弘子/高本 佳代子/清田 千種
谷 昭子/惠藤 朋子/島村 富子
■PHOTO
元気体操をやりたい!続けたい!
八千代市で住民主体に取り組む「健康まちづくり」
■Pick Up
「やりたい!続けたい!」やちよ元気体操応援隊の取り組み
八千代市における住民主体の健康づくり
安達 さくら/長谷川 恵美
■特別記事
自治体で「健康格差対策」に取り組むための5つの視点
近藤 尚己
■調査報告
福岡市東区における校区保健福祉活動の活発さと
地域高齢者の健康度との関連
後藤 智江/鶴田 奈穂子/山崎 玲子/西尾 真由子/八谷 杏美
隈本 秀勝/竹中 章/石井 美栄/鳩野 洋子
●ナカイタ発 保健師へのつぶやき・29
研修「データの『見方』は保健師の『味方』」
中板 育美
●保健師のための行政学入門・11
なぜ家庭訪問の記録は後回しにされるのか?
吉岡 京子
●見方を変えると“場”が変わる 事例検討会の進め方・11
【事例9】死亡事例の支援過程を振り返る
大木 幸子
●ニュースウォーク・211
「楢葉へ帰還」は試金石
白井 正夫
●研究室からのメッセージ・129
島根大学医学部看護学科 地域・老年看護学講座地域看護学領域
65歳以上の約7人に1人が認知症とされ、誰もが身近に認知症に接する社会となる中、2014年11月に東京で行われた国際会議「認知症サミット日本後継イベントー新しいケアと予防のモデル」を契機に、認知症対策の新たな戦略が展開されている。最新の治療と地域戦略の実状を知り、地域での保健活動を考える。
65歳以上の約7人に1人が認知症とされ、誰もが身近に認知症に接する社会となる中、2014年11月に東京で行われた国際会議「認知症サミット日本後継イベントー新しいケアと予防のモデル」を契機に、認知症対策の新たな戦略が展開されている。最新の治療と地域戦略の実状を知り、地域での保健活動を考える。
■新オレンジプランおよび認知症対策の推進の重点
真子 美和
■認知症治療の考え方と動向
加知 輝彦
■認知症ケアパスの作成と活用
京都市における活用状況とこれから
西尾 知
■認知症ケアパスの意義と活用
兵庫県西播磨圏域における認知症ケアネットと
西播磨オレンジライフサポート
柿木 達也/山口 美保
■認知症サポーター養成を通じた金融機関の地域貢献
半田市における知多信用金庫の取り組みと行政の関わり
神谷 みづ穂/池田 美恵子
■「認知症の人と家族のつどい」と保健所保健師の役割
茨城県鹿行保健医療圏における地域住民・医療との連携
江戸 美穂/大森 葉子/松本 綾香
■PHOTO
赤ちゃんに触れ、命の重さを感じる
塩竈市が取り組む「中学生と赤ちゃんふれあい交流事業」
■Pick Up
中学生と赤ちゃんふれあい交流事業の成果 塩竈市の取り組みから
鈴木 静子/太田 有紀/大泉 絵里子/林崎 智子
須藤 瞳/千葉 亜也美/鈴木 菜美/高橋 千晶
■TOPICS
アメリカ・ニューヨーク市における
保健師雇用と管理的能力向上に向けた教育
鳩野 洋子/前野 有佳里/Kathleen M. Nokes
■調査報告
老老介護において重介護を担う夫介護者の介護体験に関する質的帰納的分析
石島 慎子/田高 悦子/今松 友紀/有本 梓
臺 有桂/大河内 彩子/糸井 和佳/田口 理恵
●ナカイタ発 保健師へのつぶやき・30
「地方自治と子ども施策」 全国自治体シンポジウム2015西東京に参加して
中板 育美
●保健師のための行政学入門・12
なぜ地方自治について最初の研修で学ぶのか?
吉岡 京子
●見方を変えると“場”が変わる 事例検討会の進め方・12(最終回)
【座談会】事例検討会を有効に活用するには 連載のおわりに
大木 幸子/河西 あかね/増山 由起/石井 えり子/尾崎 遥
●ニュースウォーク・212
国をも動かす終活文化
白井 正夫
●研究室からのメッセージ・130
豊橋創造大学保健医療学部看護学科 公衆衛生看護学領域
2001年12月から2015年8月までのプライベート新聞とイベントペーパーを一冊にまとめました。雑貨や好きな店、映画、本、暮らしのコツ。のんびり見つけた、さやか印のお気に入りを紹介します。結婚・出産を経験して、ますますニュースが満載。
妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援をめざし、2014年度よりモデル事業として開始された「妊娠・出産包括支援事業」。その中の「母子保健相談支援事業」では、支援者の職種の1つとして保健師が明記された。各自治体ではワンストップ拠点(子育て世代包括支援センター)の整備など仕組みづくりが進められている。本特集では、2015年度からの妊娠・出産包括支援事業、および子ども・子育て支援事業の開始を踏まえ、相談支援事業を引き継ぐ「利用者支援事業」のほか、「産前・産後サポート」「産後ケア」を含めた、妊産婦等を支える包括的支援体制構築の取り組みを紹介し、地域における母子保健のあり方を展望する。
妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援をめざし、2014年度よりモデル事業として開始された「妊娠・出産包括支援事業」。その中の「母子保健相談支援事業」では、支援者の職種の1つとして保健師が明記された。各自治体ではワンストップ拠点(子育て世代包括支援センター)の整備など仕組みづくりが進められている。
本特集では、2015年度からの妊娠・出産包括支援事業、および子ども・子育て支援事業の開始を踏まえ、相談支援事業を引き継ぐ「利用者支援事業」のほか、「産前・産後サポート」「産後ケア」を含めた、妊産婦等を支える包括的支援体制構築の取り組みを紹介し、地域における母子保健のあり方を展望する。
■「妊娠・出産包括支援事業」とは
一瀬 篤
■切れ目ない支援を推進するための保健師活動
日本でネウボラを実現するために
横山 美江
■【事例(1)】横浜市の取り組み
3事業の包括的展開による子育て支援の充実
近藤 政代
■【事例(2)】松江市の取り組み
妊娠届出時から始まる保健師による一貫した支援
立原 幸未/金山 美枝子
■【事例(3)】甲州市の取り組み
母親の不安に寄り添う体系的な母子保健事業
萩原 静子/武藤 陽子/姫野 由香
■【事例(4)】日吉津村の取り組み
仕組みづくりと個別プランで「子育てしやすい村」に
佐々木 佳世子
■PHOTO
地域包括ケア推進に向けて保健師の実践を共有
日本看護協会がイベントを開催
■TOPICS
働く人の「元気」を支援する
開業保健師の活動報告
松島 直子
■調査報告
市町窓口職員の自殺予防意識調査
山本 千佳/宮脇 直子/春藤 由里子/松本 圭司/富永 真己
■活動報告
地域看護診断実習と連動した保健所、市町村、地域住民と大学との協働
小林 恵子/齋藤 智子/成田 太一/秋山 美香
相馬 幸恵/石井 恭子/児玉 恵子/八子 円
●【新連載】統括保健師の日々・1
統括保健師のお作法
斎藤 恵子
●【新連載】現場の疑問に答える 地域づくり型保健活動 Q&A・1
「地域の課題」をとらえるとはどういうことですか?
岩永 俊博
●ナカイタ発 保健師へのつぶやき・31
「コラボが生み出す健康づくり」
各地の実践から学ぶイベントを開催
中板 育美
●保健師のための行政学入門・13
なぜ「行政責任」という言葉に敏感に反応してしまうのか?
吉岡 京子
●ニュースウォーク・213
「介護世代」の切ない選択
・・・続きの詳細は医学書院ホームページ
2014年に厚生労働省の「生活保護受給者の健康管理の在り方に関する研究会」報告書で、福祉事務所に保健師等を配置する必要性が提言された。生活困窮者・生活保護受給者の健康支援の必要性や現状の問題点を整理し、保健師に期待される役割、先行する自治体やNPO法人の取り組みを報告する。
2014年に厚生労働省の「生活保護受給者の健康管理の在り方に関する研究会」報告書で、福祉事務所に保健師等を配置する必要性が提言された。生活困窮者・生活保護受給者の健康支援の必要性や現状の問題点を整理し、保健師に期待される役割、先行する自治体やNPO法人の取り組みを報告する。
■生活保護受給者の健康管理支援と保健師の役割
浅沼 奈美
■生活困窮者の健康課題および社会保障財政から見た保健師への期待
櫻井 琢磨
■上尾市の取り組みと保健師の役割
(1)生活困窮者の健康支援のための組織体制づくり
本橋 宜臣
(2)福祉事務所の保健師の立場から
藤田 恭子
■健康支援における保健師の力量
和歌山市の福祉事務所での活動を踏まえて
原 政代
■NPO法人「ふるさとの会」における保健師の活動
生活困窮者の自立支援に関わって
的場 由木
■PHOTO
足腰元気で、いつまでも生き生きと
札幌市西区が取り組む「エコロコ! やまべェ誰でも体操」
■Pick Up
「エコロコ! やまベェ誰でも体操」の普及と効果
札幌市西区の取り組みより
關 靖子/相馬 愛/高野 康羽/曽根 史央里
■特別記事
地域・職域連携を推進するためのシステムづくり システム工学の視点から
横山 淳一
■調査報告
発達障害を危惧した子どもと家族への多職種による支援を視野に入れた
看護援助の特徴
子吉 知恵美/田村 須賀子
●統括保健師の日々・2
統括保健師としての5年間(1) 初心の誓い
濱野 芳江
●ナカイタ発 保健師へのつぶやき・32
悩みの種は「人材育成」 育てる仕組みづくりへ
中板 育美
●保健師のための行政学入門・14
なぜ上司は保健師の行っている仕事を民間委託したいと言うのか?
吉岡 京子
●現場の疑問に答える 地域づくり型保健活動 Q&A・2
「あるべき姿」「実現すべき姿」とはどういうことですか?
岩永 俊博
●ニュースウォーク・214
「健康食品」の選択 消費者も情報戦略を
白井 正夫
●研究室からのメッセージ・132
四国大学看護学部看護学科 公衆衛生看護学領域
東日本大震災から5年が経過したいま、被災者は何を求め、支援者は何をするべきなのだろうか。これまでの保健活動による支援を振り返るとともに、被災地の現況や、被災地を支援した立場からの報告などを紹介し、災害時における保健師の役割をあらためて考える。5年という月日が経過したことで見えてきた課題や教訓を今後へ活かしたい。
東日本大震災から5年が経過したいま、被災者は何を求め、支援者は何をするべきなのだろうか。これまでの保健活動による支援を振り返るとともに、被災地の現況や、被災地を支援した立場からの報告などを紹介し、災害時における保健師の役割をあらためて考える。5年という月日が経過したことで見えてきた課題や教訓を今後へ活かしたい。
■東日本大震災から5年を振り返る
災害時(健康危機管理)における保健師の役割とは
奥田 博子
■いま求めている支援とは
福島県南相馬市からの報告
大石 万里子
■医療・介護の連携を通じた復興支援
宮城県気仙沼保健福祉事務所の取り組み
高橋 祥恵
■被災地への保健師の派遣のあり方
神戸市による長期派遣の取り組みを中心に
丸山 佳子/田中 由紀子
■被災地の保健活動の課題と今後に向けて
学会による取り組みを通して見えたこと
宮崎 美砂子/佐伯 和子/上田 修代/石川 麻衣/平野 美千代
■PHOTO
日本健康福祉政策学会 「福幸志縁ふくしまセミナー」開催
■特別記事
減災社会の実現へ向けて 「減災館」の取り組み
飛田 潤
■TOPICS
日本健康福祉政策学会
「福幸志縁(ふっこうしえん)ふくしまセミナー」に参加して
西本 美和
■調査報告
初めて0歳児をもつ母親を対象とした
「新米ママと赤ちゃんの会」プログラムの目標に関する検討
参加者が満足する理由から
宇野 耕司/増田 恵美子/遠藤 みどり/蒲原 真里子
黒田 一美/伊藤 孝子/宮崎 彰恵
●統括保健師の日々・3
統括保健師としての5年間(2) 連絡会を立ち上げて
濱野 芳江
●ナカイタ発 保健師へのつぶやき・33
質のよい睡眠の大切さを保健指導に
睡眠12箇条にもとづく保健指導ハンドブック
中板 育美
●保健師のための行政学入門・15(最終回)
保健師という仕事は果たして永久不滅なのか?
吉岡 京子
●現場の疑問に答える 地域づくり型保健活動Q&A・3
「問題の類型」とはどういうことですか?
岩永 俊博
●ニュースウォーク・215
「こども食堂」が小さな救いの手
白井 正夫
●研究室からのメッセージ・133
東京医療保健大学医療保健学部看護学科 地域看護学領域
世界の「声」で英語を学ぶCD付きマガジン■特集■
ネイティブ17人の即レスを盗め 会話の反射神経を磨く!
ネイティブスピーカーと英語で楽しく会話したい! それは、英語を学ぶ人の、永遠のテーマの一つかもしれません。
実は、会話のきっかけの多くは、身の回りのこと。自分自身について、また、好きなことや感想、意見を、英語できちんと伝えられていますか?
クイックレスポンスで瞬発力を磨き、ネイティブによる即興の回答例も参考に、会話力をグッとアップさせましょう。
◆The Voice of EJ(インタビューのスクリプト&CD ※雑誌に付属)
人間の本能に迫る唯一無二の映画体験
EJ Interview Vol. 1 レオナルド・ディカプリオ(俳優)&アレハンドロ・G・イニャリトゥ(映画監督)
開拓時代の北米山中で、熊に襲われ瀕死の重傷を負ったまま、仲間に置き去りにされたハンターがいました。厳しい自然と闘いながら執念の生還を遂げた実話を基にした映画が、レオナルド・ディカプリオ最新作『レヴェナント:蘇えりし者』です。
3部門で受賞を果たしたゴールデングローブ賞のバックステージ・インタビューで、ディカプリオとアレハンドロ・イニャリトゥ監督が、観客の本能と五感に訴える、リアリティを追求した映像の撮影秘話を語ります
自負と勇気が生み出すベストセラー
EJ Interview Vol. 2 ジェフリー・ディーヴァー(作家)
自然治癒力を引き出すアーユルヴェーダ
EJ Interview Vol. 3 シャナーズ・フセイン(シャナーズ アーユルヴェーダCEO)
◆特別連載
喜怒哀楽を「英語で」味わう 桂三輝のエイゴ落語 [第2回:寿限無]
◆特別企画
シリーズ80万部突破 スティーブ・ソレイシィの「なるほど」英会話講座
◆緊急連載
TOEICテストの出題形式、ここがこう変わる! Vol. 4 Part 6、Part 7の変更点をチェック
◆新連載
キムタツ式 つぶやきから始める表現力UP塾 木村達哉
現在、大規模かつ長期にわたるコホート研究が数多く実施されている。これらは健康政策の方向性を決定し、見えない保健ニーズを具現化するために重要な役割を果たしている。代表的なコホート研究の意義と成果を共有し、そこで保健師が果たす役割を確認したい。
現在、大規模かつ長期にわたるコホート研究が数多く実施されている。これらは健康政策の方向性を決定し、見えない保健ニーズを具現化するために重要な役割を果たしている。
代表的なコホート研究の意義と成果を共有し、そこで保健師が果たす役割を確認したい。
■コホート研究はどのような役に立っているのか
わが国のコホート研究の意義
岡村 智教/桑原 和代
■多目的コホート研究(JPHCスタディ)の成果と保健所の役割
津金 昌一郎/澤田 典絵
■コホート研究における保健所の取り組みと役割
小林 良清/安藤 直子
■NIPPON DATA 80/90/2010からの成果と展望
循環器疾患基礎調査の追跡研究
三浦 克之
■エコチル調査の意義と地域での子育て支援
愛知ユニットセンターの取り組みを中心に
上島 通浩/小栗 朋子/加藤 沙耶香/榎原 毅
■結核のコホート検討会と保健師の服薬支援
永田 容子
■「久山町研究」と地域住民の健康づくり
55年にわたる疫学研究から保健活動、そしてまちづくりへ
角森 輝美
■PHOTO
フレイルを予防し、いつまでも元気に!
養父市による「毎日元気にクラス」の取り組み
■Pick Up
フレイル予防教室「毎日元気にクラス」の取り組み
フレイルを先送りし、健康で安心して暮らせるまちをめざして
吉田 由佳/野藤 悠
■研究
特定保健指導積極的支援利用者の1年後の体重減少に影響を与える
個人特性の検討
岸 知子/鵜川 重和/村本 あき子
中村 正和/津下 一代/玉腰 暁子
■調査報告
私立女子大学生が大学入学までに受けた保健教育の
実態と知識、行動との関連
濱田 朋美/田城 孝雄
●【新連載】聞き書き 保健師ものがたり(特別区編)・1
佐々木峯子さん(前・足立区保健師)に聞く(1)
生活を知ることの大切さを知り保健師へ
木村 哲也
●ナカイタ発 保健師へのつぶやき・34
チームで考える住民からの暴言・暴力
中板 育美
●統括保健師の日々・4
統括保健師としての5年間(3)
「横須賀市保健師活動指針」の策定と統括の思い
濱野 芳江
●現場の疑問に答える 地域づくり型保健活動Q&A・4
「問題を分けて考える」とはどういうことですか?
岩永 俊博
●ニュースウォーク・216
「かかりつけ」という関係
白井 正夫
●研究室からのメッセージ・134
高知大学医学部看護・・・続きの詳細は医学書院ホームページ
超高齢社会となる2025年を見据え、「地域医療構想」の策定が各都道府県で進められている。しかし、地域医療構想と保健師の関わりは、まだ見えていないのが現状である。本特集では、実際に地域医療構想の策定に関わった保健師の取り組みや、地域において医療機関と連携して在宅医療体制や救急医療体制を構築した取り組みを紹介する。地域医療の変化に伴い多組織間の協働がこれまで以上に求められる中、保健師はどのような役割を果たすべきかを考える。
超高齢社会となる2025年を見据え、「地域医療構想」の策定が各都道府県で進められている。しかし、地域医療構想と保健師の関わりは、まだ見えていないのが現状である。
本特集では、実際に地域医療構想の策定に関わった保健師の取り組みや、地域において医療機関と連携して在宅医療体制や救急医療体制を構築した取り組みを紹介する。地域医療の変化に伴い多組織間の協働がこれまで以上に求められる中、保健師はどのような役割を果たすべきかを考える。
■地域医療構想の政策目標と課題
保健師への期待
島崎 謙治
■滋賀県における地域医療構想の策定
県および東近江保健所の取り組み
福井 美代子/黒橋 真奈美
■地域の医療機関と専門職をつなぐ保健所保健師の関わり
北海道十勝医療圏における取り組み
黒柳 弘美
■保健所が調整役となって推進する救急医療体制づくり
茨城県鹿行保健医療圏における取り組み
石塚 あけみ
■多職種連携による在宅医療・療養者支援
山梨県中北保健所管内における取り組み
飯窪 千恵
■PHOTO
腎臓を護ることは生命を守ること
4つの柱で取り組んだ長崎市の慢性腎臓病対策事業
■Pick Up
4つの柱で取り組んだ慢性腎臓病(CKD)対策 長崎市の取り組み
岳尾 陽子/山城 美由紀/藤島 涼子
■調査報告
岡山県内の市町村保健センターにおける発達障害児対策の実態
芳我 ちより/諏訪 利明/大井 伸子/谷垣 靜子/河本 茂美
●ナカイタ発 保健師へのつぶやき・35
データヘルス計画に研修プログラムの活用を
中板 育美
●統括保健師の日々・5
郡山市の場合(2) 統括は1日にして成らず
斎藤 恵子
●[事例集]新しい健康日本21へのヒント・28
「スナックママさんゲートキーパー養成事業」を通した
社会環境の改善につながる保健活動
長崎県県央保健所における自殺対策の取り組み
濱田 由香里/コメンテーター 近藤 克則
●聞き書き 保健師ものがたり(特別区編)・2
佐々木峯子さん(前・足立区保健師)に聞く(2)
住民のパワーが地域を変える
木村 哲也
●現場の疑問に答える 地域づくり型保健活動Q&A・5
問題解決の手順にはどのようなものがありますか?
岩永 俊博
●ニュースウォーク・217
「補足意見」の読み方 認知症列車事故訴訟最高裁判決
白井 正夫
●研究室からのメッセージ・135
創価大学看護学部 地域在宅看護学領域
元リクルート伝説の営業マンが4万回の会社訪問から学んだデキる人の“ひとこと”
金言ツイートの数々をとことん掘り下げ!!世界一のツイッターおばあちゃんから絶対に伝えたい真実の人生メッセージ!!
日中のうとうと、ぼーっが能力を半減させ、命を短くしている!思い当たる人、必読!睡眠時間の短さで世界1、2位を競う日本人!嫌な考えが浮かびやすくなる、やる気が失せる、イライラ感が増す、判断力が鈍る、疲労感がとれない…などなど、問題の根幹は「睡眠」にある!
「節分で年の数だけ豆がもらえるけど、同級生よりいつも1個少ない」-3月生まれの切なさと喜びが満載!
出社すれば評価される時代はもう終わった!上司はクライアントと思え!「目標管理」「報連相」「時間管理」「チームワーク」のアップデート!「ジョブ型」時代の新バイブル。コロナ後に「評価」が急上昇する働き方。
人生における「白秋期」真っただ中の等身大エッセイ、第2弾!