人生50年、精神科医25年。どこから読んでも泣ける、笑える、楽しめる、ヤマトワールドへの旅。表題作ほか、「彼女と虎とサルトルと」「呪いのかなた」「ライ麦畑のこちら側」など臨床エッセイ24本、「いじめのドラマツルギー」「死体のためのエチュード」など評論、その他12本、計36作品を一挙掲載。
ルーツの「つぶやき」が辞典になった!?サラリーマン生活の意味に悩んだときに引いてください。376駅のご当地コピーを含む全1035の「つぶやき」を掲載。
母が書きとめ続けた、18年間のなにげない日常。子どもだったあのころー。大人になってしまった人に、読んでほしい、つぶやき集。
ボーイズラブ系コミックをドラマCD化する第3弾。取手の魂が綾瀬の分身に取り憑いたことから2人はラブラブとなり、互いの分身が入れ替わった神谷と岩淵の仲は進展せず……。ちん○がしゃべるHなコメディだ。
6年ぶりのソロ・リリース。右肩すかしの脱力感に苦笑しつつ8曲を聴き終えると、ごめんネと言われても……な「一言ものまねショー」へと突入。90トラックの狙いは、ネタの合間のテーマ曲? を思わず口ずさませるためとみた。そして無意味感濃厚な「愛の双体道祖神」。期待を裏切らない微妙芸。
昭和二十五年以来、雨の日も風の日も太鼓を叩き続けたくいだおれ太郎。彼は単なる機械仕掛けの人形か?それとも団塊世代の象徴なのか?退職後の悠々年金人生から一転し、再就職オファー殺到の太郎。そんな太郎本人が本書だけに、波乱万丈の人生と現在の胸中を語った。
お好み焼屋を四半世紀。“熟れ寿司夫婦”がつづる楽しいしみじみエッセイと、やさしいいろどり詩集。
2年3ヵ月ぶりのアルバムは、久石譲と共同プロデュースした壮大なオーケストラ・サウンドのタイトル曲を含む、持ち味の飾らない温かさに満ちた佳作。TOYOTA・ラクティスのCM曲の「ストーリー」などを収録。緑あふれるジャケットは、フラワー・アーティスト、東信さんの手によるもの。
東京下町から奥多摩、仙台、伊豆、高松、湯布院、さらにはフランス、スペイン、ベルギー、インドネシアまで、古今東西の味と人をめぐるおいしい話の数々を、食べものエッセイの達人が味わい深く描く。文字も大きく読みやすくし、巻末対談も加えた名エッセイの新装版。
内村光良とさまぁ〜ずが、毎回多彩なゲストを迎えてお送りする脱力系成り行きバラエティ。行き当たりばったりの、ゆるいテイストでロケに挑む一同が、ゲストによって違うさまざまな企画にチャレンジし、爆笑を生み出していく。
歯に衣きせぬイギリス評を書き続けてきた著者が、本書では祖国ニッポンにも苦言を呈す。誠意の感じられない外交官、計画性のない都市整備、老人大国を助長する医療制度…。この国は本当に「品格のある美しい国」なのか?亡くなった母への思いや若き日の回想、国籍取得をめぐる考察を併録した、著者渾身の書き下ろし。