日本の空手少女も、レギュラーになって、ますます充実の、マガーク少年探偵団。だけど今回は、のろいでよみがえったミイラが相手とは…ね!第15回日本翻訳出版文化賞受賞。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の著者の膨大な闘病の記録。
1ページで何回も笑えます。主役は愉快な子供たち。「子供のまんまでいてほしい」としみじみ感じさせる本。毎日新聞「はないちもんめ」に好評連載中。
はかない草花の木の花、海・山の幸ー四季自然のうつりゆきに自身の来し方をかね、句との出合いをかたり、句の魅力をさぐる。絶妙の句と歳時記への案内書。
「ゆーさんのラーメン、残したりするんじゃなかった…」。ここは船底、オリの中。白黒まだらの腕でつかんだ笹の葉を、後悔の涙がぬらしてる。あわれ、ミキは空腹のパンダの姿に。南の島のマーナ王から、聖マリアに招待状が来た。香港への船旅を楽しめるのは、院長先生が選んだ10人だけ。めだたないミキは、ぬいぐるみを着て忍びこむしかなかったのです。ところが、重大な秘密を“パンダ”は聞いた。船長たちはニセモノ、凶悪な乗っ取り犯なの!
小さな診療所に、病いに悩む人々の生活と人生の明暗が交錯する。医師と患者との暖かい人間的な交流を描きながら、日常の医学知識をわかり易く解説した心優しい医学エッセイ。
主婦としての暮らしの明け暮れに何となく不満を抱いていた時、ふと出会った絵手紙。父の看護に焦立ちと疲れを覚えた時、心の支えとなってくれた絵手紙。花をテーマに、花ばかりかき続けてきた尾見七重の花追いの記録。
N教授のつぶやきに耳を傾けると、大学人の言動を憂う切々たる思いが伝わってくる。大学の実態を赤裸々に吐露。
ひとりひとりを大切にする幼児教育。幼稚園一年間の実際を記録。
9歳から101歳までが集う毎日新聞の好評連載「仲畑流万能川柳」より厳選640句を収録。