本書の内容は大分県別府市の“音楽博物館ヒットパレードクラブ”を、こよなく愛するサイト「ようこそ!HIT PARADE FAN CLUBへ」の元ヒットパレーダース歌姫、サンディーのファンページに書き込んだものを主にまとめたものです。
未曾有の経済不況。就職難。家族の崩壊と少子化。デジタル・ストレス…日本人の誰もが、今にもプレッシャーに圧し潰されそうな日々。ここに集められた幕末志士の、孤立無援の状況でも決して心屈することのなかった熱い願いと祈り、烈しい怒りや悲しみの言葉を暗誦してください。動乱の世に生きた強靱な精神を感得でき、現代の混迷に一筋の光明を投げかけられるのを、生きる自信が回復するのを、はっきりと感じていただけるに違いありません。
渺茫たる世界を舞台に、新しい風景や未知の歴史に出会うとき、ひとつのつぶやきがひとつの歌になる。見知らぬ人々とともに見知らぬ土地を巡り、著者は自分らしい自分に出会う。
貴女の欲望をアラフォーまでに手に入れるバイブル。
“便りを待つ”の投書がきっかけで、見知らぬ人から届けられる週一回の絵てがみは、「青年の宝もの」になった。どうしても返事を書きたいと、つき上げる思いで言葉を覚え、文字を習い、ついには詩をつくるまでに…!著者と青年の絵てがみ交流感動の10年の記録。
ありがた迷惑な己の心情をヤブ蚊に託し、現代社会に対するシニカルな目線で庶民の営みを切り取った傑作集。