子どもたちの口からもれる直感的な言葉は、新鮮な命の輝きだ。お母さんの心に送る爽やかな風。
カシニョールが来た、松園の贋作も来た。夢を育て、売るむずかしさを学びつつ、妻と共に築いた銀座貸画廊の春秋。詩篇「ラインダンス」併録。
戦後・民主的美術運動を創作と理論の両面でリードし続けてきた著者の思索は、いま、反映論と弁証法の深い洞察をもとに言語論へとひろがり、ITフェティシズムの現代批判へと連なる。殺戮と破壊、文化の混迷と荒廃に対抗する言語の力を問う哲学エッセイ。
人の上に立つということ。その重圧に耐えられそうになかったら是非読んでほしい。すべての管理職とその部下たちに捧げる39か条。
まち育ては人育ち。大事なことは全部住民から学んだ。延藤安弘と仲間たちが贈るまちづくり実践と研究の糧となる一冊。
アトランダムに開いた頁から気軽に読めて、作者余技の俳句も楽しめる。18年間書き継いだ雑文集。
芸術家・美術教師から贈ることば。
小田和正、鈴木康博の二人のコンビネーションが絶妙に絡みあった、75年発表の3rdアルバム。ちょっとメロウな雰囲気で大人っぽいフォーク・ソングを聴かせてくれる。