保健師の活動体制はかつて地区担当制が主流であったが、母子・成人・精神など分野別の事業の増加や福祉分野への活動領域の拡大に伴い、業務分担制にシフトしていった。しかし、業務分担制は専門性を発揮しやすい反面、地域全体の課題の把握が難しく、現在は人口規模など自治体の実情に応じて地区担当制と業務分担制を併用しているところも多い。本特集では、住民へよりよい保健活動を展開するための活動体制はどうあるべきか、現在における「地区担当制」のあり方を考える。
保健師の活動体制はかつて地区担当制が主流であったが、母子・成人・精神など分野別の事業の増加や福祉分野への活動領域の拡大に伴い、業務分担制にシフトしていった。しかし、業務分担制は専門性を発揮しやすい反面、地域全体の課題の把握が難しく、現在は人口規模など自治体の実情に応じて地区担当制と業務分担制を併用しているところも多い。本特集では、住民へよりよい保健活動を展開するための活動体制はどうあるべきか、現在における「地区担当制」のあり方を考える。
■保健師の活動体制の現状 全国保健師長会の調査より
佐川 きよみ/鎌田 久美子/青柳 玲子
菊間 博子/岡島 さおり/山野井 尚美
■いまの時代に求められる「地区担当制」とは
中板 育美
■わたしのまちの保健活動体制
(1)業務分担制から「重層型」への移行と成果
豊田市の取り組み
柴川 ゆかり
(2)地区担当制を基本とした「地域に責任をもつ保健活動」
大津市の取り組み
藤本 亜由美
(3)地区担当制を活かすための業務分担制の導入
倉敷市の取り組み
中野 宏子
(4)小学校区別の地区担当制で推進する健康なまちづくり
熊本市の取り組み
井本 成美/竹内 弘子/高本 佳代子/清田 千種
谷 昭子/惠藤 朋子/島村 富子
■PHOTO
元気体操をやりたい!続けたい!
八千代市で住民主体に取り組む「健康まちづくり」
■Pick Up
「やりたい!続けたい!」やちよ元気体操応援隊の取り組み
八千代市における住民主体の健康づくり
安達 さくら/長谷川 恵美
■特別記事
自治体で「健康格差対策」に取り組むための5つの視点
近藤 尚己
■調査報告
福岡市東区における校区保健福祉活動の活発さと
地域高齢者の健康度との関連
後藤 智江/鶴田 奈穂子/山崎 玲子/西尾 真由子/八谷 杏美
隈本 秀勝/竹中 章/石井 美栄/鳩野 洋子
●ナカイタ発 保健師へのつぶやき・29
研修「データの『見方』は保健師の『味方』」
中板 育美
●保健師のための行政学入門・11
なぜ家庭訪問の記録は後回しにされるのか?
吉岡 京子
●見方を変えると“場”が変わる 事例検討会の進め方・11
【事例9】死亡事例の支援過程を振り返る
大木 幸子
●ニュースウォーク・211
「楢葉へ帰還」は試金石
白井 正夫
●研究室からのメッセージ・129
島根大学医学部看護学科 地域・老年看護学講座地域看護学領域
65歳以上の約7人に1人が認知症とされ、誰もが身近に認知症に接する社会となる中、2014年11月に東京で行われた国際会議「認知症サミット日本後継イベントー新しいケアと予防のモデル」を契機に、認知症対策の新たな戦略が展開されている。最新の治療と地域戦略の実状を知り、地域での保健活動を考える。
65歳以上の約7人に1人が認知症とされ、誰もが身近に認知症に接する社会となる中、2014年11月に東京で行われた国際会議「認知症サミット日本後継イベントー新しいケアと予防のモデル」を契機に、認知症対策の新たな戦略が展開されている。最新の治療と地域戦略の実状を知り、地域での保健活動を考える。
■新オレンジプランおよび認知症対策の推進の重点
真子 美和
■認知症治療の考え方と動向
加知 輝彦
■認知症ケアパスの作成と活用
京都市における活用状況とこれから
西尾 知
■認知症ケアパスの意義と活用
兵庫県西播磨圏域における認知症ケアネットと
西播磨オレンジライフサポート
柿木 達也/山口 美保
■認知症サポーター養成を通じた金融機関の地域貢献
半田市における知多信用金庫の取り組みと行政の関わり
神谷 みづ穂/池田 美恵子
■「認知症の人と家族のつどい」と保健所保健師の役割
茨城県鹿行保健医療圏における地域住民・医療との連携
江戸 美穂/大森 葉子/松本 綾香
■PHOTO
赤ちゃんに触れ、命の重さを感じる
塩竈市が取り組む「中学生と赤ちゃんふれあい交流事業」
■Pick Up
中学生と赤ちゃんふれあい交流事業の成果 塩竈市の取り組みから
鈴木 静子/太田 有紀/大泉 絵里子/林崎 智子
須藤 瞳/千葉 亜也美/鈴木 菜美/高橋 千晶
■TOPICS
アメリカ・ニューヨーク市における
保健師雇用と管理的能力向上に向けた教育
鳩野 洋子/前野 有佳里/Kathleen M. Nokes
■調査報告
老老介護において重介護を担う夫介護者の介護体験に関する質的帰納的分析
石島 慎子/田高 悦子/今松 友紀/有本 梓
臺 有桂/大河内 彩子/糸井 和佳/田口 理恵
●ナカイタ発 保健師へのつぶやき・30
「地方自治と子ども施策」 全国自治体シンポジウム2015西東京に参加して
中板 育美
●保健師のための行政学入門・12
なぜ地方自治について最初の研修で学ぶのか?
吉岡 京子
●見方を変えると“場”が変わる 事例検討会の進め方・12(最終回)
【座談会】事例検討会を有効に活用するには 連載のおわりに
大木 幸子/河西 あかね/増山 由起/石井 えり子/尾崎 遥
●ニュースウォーク・212
国をも動かす終活文化
白井 正夫
●研究室からのメッセージ・130
豊橋創造大学保健医療学部看護学科 公衆衛生看護学領域
■今月の特集1 移植医療を支える臨床検査
移植医療を支える臨床検査室・臨床検査技師
下平 滋隆
同種造血幹細胞移植と臨床検査
外山 高朗、他
腎移植と臨床検査
能勢 知可子、他
肝移植と臨床検査
石崎 陽一、他
肺移植と臨床検査
杉本 誠一郎、他
細胞治療と臨床検査
笠井 泰成、他
■今月の特集2 検査室が育てる研修医
生化学一般検査室が育てる研修医
米川 修
超音波検査室が育てる研修医
恩田 久孝、他
血液検査室が育てる研修医
津田 勝代、他
輸血検査室が育てる研修医
村上 純子
微生物検査・感染制御センターが育てる研修医
奥住 捷子、他
病理検査室が育てる研修医
小倉 加奈子、他
●今月の表紙
緑茶(舌;糸状乳頭)
島田 達生
●検査説明Q&A・12
尿沈渣と尿潜血反応の結果が乖離していますが
(沈渣赤血球増加・尿潜血陰性、沈渣赤血球正常・尿潜血陽性)、
どのようなことが考えられますか?
田中 真弓
●検査レポート作成指南・4
脳波検査編
丸田 雄一、他
●遺伝医療ってなに?・12〈最終回〉
医科学は医療を変え、ゲノム科学は社会を変える
櫻井 晃洋
●元外科医のつぶやき・12
入院から手術まで
中川 国利
■今月の特集1 社会に貢献する臨床検査
臨床検査の進むべき道
村田 満
臨床検査技師の社会貢献 日常業務・対外活動を通じて
宮島 喜文
臨床検査専門医の社会貢献 求められる専門医像
佐守 友博
地域医療、災害医療で活躍する臨床検査
坂本 秀生
臨床検査の現場から発信する医学研究
日常検査における異常データから発見された遺伝子異常症と
その異常データを生じる原因の解明
奥村 伸生
臨床検査と未病 健康社会へのポテンシャル
櫻林 郁之介、他
■今月の特集2 グローバル化時代の耐性菌感染症
ペニシリン耐性肺炎球菌
乳幼児へのPCV7導入前後における肺炎球菌の変化
生方 公子
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌
二本柳 伸、他
マクロライド耐性肺炎マイコプラズマ
諸角 美由紀、他
バンコマイシン耐性腸球菌
富田 治芳、他
基質特異性拡張型βラクタマーゼ産生菌
石井 良和
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌
長野 則之、他
多剤耐性緑膿菌、多剤耐性アシネトバクター
松本 哲哉
●〈新連載〉寄生虫屋が語るよもやま話・1
大胆なるかな、アングロサクソン人!
アフリカで住血吸虫に感染した日本人少女の話
太田 伸生
●検査説明Q&A・13
健康診断で尿ウロビリノーゲンが陽性でしたが、
ほかの検査には著変はみられません。
どのようなことが考えられますか?
神保 りか、他
●検査レポート作成指南・5
心電図検査(安静時)編
高梨 淳子
●元外科医のつぶやき・13
手術を受ける
中川 国利
妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援をめざし、2014年度よりモデル事業として開始された「妊娠・出産包括支援事業」。その中の「母子保健相談支援事業」では、支援者の職種の1つとして保健師が明記された。各自治体ではワンストップ拠点(子育て世代包括支援センター)の整備など仕組みづくりが進められている。本特集では、2015年度からの妊娠・出産包括支援事業、および子ども・子育て支援事業の開始を踏まえ、相談支援事業を引き継ぐ「利用者支援事業」のほか、「産前・産後サポート」「産後ケア」を含めた、妊産婦等を支える包括的支援体制構築の取り組みを紹介し、地域における母子保健のあり方を展望する。
妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援をめざし、2014年度よりモデル事業として開始された「妊娠・出産包括支援事業」。その中の「母子保健相談支援事業」では、支援者の職種の1つとして保健師が明記された。各自治体ではワンストップ拠点(子育て世代包括支援センター)の整備など仕組みづくりが進められている。
本特集では、2015年度からの妊娠・出産包括支援事業、および子ども・子育て支援事業の開始を踏まえ、相談支援事業を引き継ぐ「利用者支援事業」のほか、「産前・産後サポート」「産後ケア」を含めた、妊産婦等を支える包括的支援体制構築の取り組みを紹介し、地域における母子保健のあり方を展望する。
■「妊娠・出産包括支援事業」とは
一瀬 篤
■切れ目ない支援を推進するための保健師活動
日本でネウボラを実現するために
横山 美江
■【事例(1)】横浜市の取り組み
3事業の包括的展開による子育て支援の充実
近藤 政代
■【事例(2)】松江市の取り組み
妊娠届出時から始まる保健師による一貫した支援
立原 幸未/金山 美枝子
■【事例(3)】甲州市の取り組み
母親の不安に寄り添う体系的な母子保健事業
萩原 静子/武藤 陽子/姫野 由香
■【事例(4)】日吉津村の取り組み
仕組みづくりと個別プランで「子育てしやすい村」に
佐々木 佳世子
■PHOTO
地域包括ケア推進に向けて保健師の実践を共有
日本看護協会がイベントを開催
■TOPICS
働く人の「元気」を支援する
開業保健師の活動報告
松島 直子
■調査報告
市町窓口職員の自殺予防意識調査
山本 千佳/宮脇 直子/春藤 由里子/松本 圭司/富永 真己
■活動報告
地域看護診断実習と連動した保健所、市町村、地域住民と大学との協働
小林 恵子/齋藤 智子/成田 太一/秋山 美香
相馬 幸恵/石井 恭子/児玉 恵子/八子 円
●【新連載】統括保健師の日々・1
統括保健師のお作法
斎藤 恵子
●【新連載】現場の疑問に答える 地域づくり型保健活動 Q&A・1
「地域の課題」をとらえるとはどういうことですか?
岩永 俊博
●ナカイタ発 保健師へのつぶやき・31
「コラボが生み出す健康づくり」
各地の実践から学ぶイベントを開催
中板 育美
●保健師のための行政学入門・13
なぜ「行政責任」という言葉に敏感に反応してしまうのか?
吉岡 京子
●ニュースウォーク・213
「介護世代」の切ない選択
・・・続きの詳細は医学書院ホームページ
■今月の特集1 深く知ろう! 血栓止血検査
PT、APTT 止血異常のスクリーニング検査としてのPT、APTT
小宮山 豊、他
血小板機能検査
佐藤 金夫、他
FDPとD-ダイマー
内場 光浩
凝固・線溶の分子マーカー 複合体マーカー
山崎 哲
血栓性素因の検査 アンチトロンビン、プロテインC、プロテインS
森下 英理子
凝固検査の標準化とハーモナイゼーション
福武 勝幸
■今月の特集2 実践に役立つ呼吸機能検査の測定手技
肺活量測定
須賀 洋子
努力性肺活量(フローボリューム曲線を含む)測定
池田 勇一
機能的残気量測定
田村 東子
1回呼吸法による肺拡散能力測定
大久保 輝男
クロージングボリューム測定
加藤 幸子、他
呼吸抵抗測定
田邊 晃子
●検査説明Q&A・14
レセプトではじかれる検査項目の組み合わせや依頼回数を教えてください[2]
血液検査編
池田 千秋
●検査レポート作成指南・6
呼吸機能検査(肺拡散能力)編
大久保 輝男
●寄生虫屋が語るよもやま話・2
ママ友ネットワークが救った生命 重症マラリア
太田 伸生
●元外科医のつぶやき・14
手術直後のトラブル
中川 国利
2014年に厚生労働省の「生活保護受給者の健康管理の在り方に関する研究会」報告書で、福祉事務所に保健師等を配置する必要性が提言された。生活困窮者・生活保護受給者の健康支援の必要性や現状の問題点を整理し、保健師に期待される役割、先行する自治体やNPO法人の取り組みを報告する。
2014年に厚生労働省の「生活保護受給者の健康管理の在り方に関する研究会」報告書で、福祉事務所に保健師等を配置する必要性が提言された。生活困窮者・生活保護受給者の健康支援の必要性や現状の問題点を整理し、保健師に期待される役割、先行する自治体やNPO法人の取り組みを報告する。
■生活保護受給者の健康管理支援と保健師の役割
浅沼 奈美
■生活困窮者の健康課題および社会保障財政から見た保健師への期待
櫻井 琢磨
■上尾市の取り組みと保健師の役割
(1)生活困窮者の健康支援のための組織体制づくり
本橋 宜臣
(2)福祉事務所の保健師の立場から
藤田 恭子
■健康支援における保健師の力量
和歌山市の福祉事務所での活動を踏まえて
原 政代
■NPO法人「ふるさとの会」における保健師の活動
生活困窮者の自立支援に関わって
的場 由木
■PHOTO
足腰元気で、いつまでも生き生きと
札幌市西区が取り組む「エコロコ! やまべェ誰でも体操」
■Pick Up
「エコロコ! やまベェ誰でも体操」の普及と効果
札幌市西区の取り組みより
關 靖子/相馬 愛/高野 康羽/曽根 史央里
■特別記事
地域・職域連携を推進するためのシステムづくり システム工学の視点から
横山 淳一
■調査報告
発達障害を危惧した子どもと家族への多職種による支援を視野に入れた
看護援助の特徴
子吉 知恵美/田村 須賀子
●統括保健師の日々・2
統括保健師としての5年間(1) 初心の誓い
濱野 芳江
●ナカイタ発 保健師へのつぶやき・32
悩みの種は「人材育成」 育てる仕組みづくりへ
中板 育美
●保健師のための行政学入門・14
なぜ上司は保健師の行っている仕事を民間委託したいと言うのか?
吉岡 京子
●現場の疑問に答える 地域づくり型保健活動 Q&A・2
「あるべき姿」「実現すべき姿」とはどういうことですか?
岩永 俊博
●ニュースウォーク・214
「健康食品」の選択 消費者も情報戦略を
白井 正夫
●研究室からのメッセージ・132
四国大学看護学部看護学科 公衆衛生看護学領域
■今月の特集1 日常検査からみえる病態ー心電図検査編
P波異常
澤野 充明、他
QRS波(群)の異常
福永 俊二、他
見逃してはならないST-T変化
横山 直之
頻脈性不整脈
庭野 慎一
徐脈性不整脈
杉本 健一
■今月の特集2 smartに実践する検体採取
臨床検査技師法とその責任範囲、倫理
下田 勝二
検体採取に必要な医学的知識と検査説明力
北村 聖
検体採取と医療安全管理学
諏訪部 章
採取条件が検査結果に及ぼす影響(1)
糞便検査における検体採取
松田 圭二、他
採取条件が検査結果に及ぼす影響(2)
鼻腔・鼻咽腔拭い液などの採取/採取条件が検査結果に及ぼす影響
久保木 章仁
●検査レポート作成指南・7
消化器エコー検査編
八鍬 恒芳
●元外科医のつぶやき・15
手術後の経過
中川 国利
●寄生虫屋が語るよもやま話・3
“婦唱夫随”もまたよし 肺吸虫症
太田 伸生
モバイルメディアの普及は、人々の暮らしに歴史的変化をもたらした。スマートフォンの普及により、いま、私たちの日常と情報空間は大転換期を迎えている。カフカの手紙からソーシャルメディアまで、第一線の研究者がモバイル社会の過去・現在・未来を考える。
東日本大震災から5年が経過したいま、被災者は何を求め、支援者は何をするべきなのだろうか。これまでの保健活動による支援を振り返るとともに、被災地の現況や、被災地を支援した立場からの報告などを紹介し、災害時における保健師の役割をあらためて考える。5年という月日が経過したことで見えてきた課題や教訓を今後へ活かしたい。
東日本大震災から5年が経過したいま、被災者は何を求め、支援者は何をするべきなのだろうか。これまでの保健活動による支援を振り返るとともに、被災地の現況や、被災地を支援した立場からの報告などを紹介し、災害時における保健師の役割をあらためて考える。5年という月日が経過したことで見えてきた課題や教訓を今後へ活かしたい。
■東日本大震災から5年を振り返る
災害時(健康危機管理)における保健師の役割とは
奥田 博子
■いま求めている支援とは
福島県南相馬市からの報告
大石 万里子
■医療・介護の連携を通じた復興支援
宮城県気仙沼保健福祉事務所の取り組み
高橋 祥恵
■被災地への保健師の派遣のあり方
神戸市による長期派遣の取り組みを中心に
丸山 佳子/田中 由紀子
■被災地の保健活動の課題と今後に向けて
学会による取り組みを通して見えたこと
宮崎 美砂子/佐伯 和子/上田 修代/石川 麻衣/平野 美千代
■PHOTO
日本健康福祉政策学会 「福幸志縁ふくしまセミナー」開催
■特別記事
減災社会の実現へ向けて 「減災館」の取り組み
飛田 潤
■TOPICS
日本健康福祉政策学会
「福幸志縁(ふっこうしえん)ふくしまセミナー」に参加して
西本 美和
■調査報告
初めて0歳児をもつ母親を対象とした
「新米ママと赤ちゃんの会」プログラムの目標に関する検討
参加者が満足する理由から
宇野 耕司/増田 恵美子/遠藤 みどり/蒲原 真里子
黒田 一美/伊藤 孝子/宮崎 彰恵
●統括保健師の日々・3
統括保健師としての5年間(2) 連絡会を立ち上げて
濱野 芳江
●ナカイタ発 保健師へのつぶやき・33
質のよい睡眠の大切さを保健指導に
睡眠12箇条にもとづく保健指導ハンドブック
中板 育美
●保健師のための行政学入門・15(最終回)
保健師という仕事は果たして永久不滅なのか?
吉岡 京子
●現場の疑問に答える 地域づくり型保健活動Q&A・3
「問題の類型」とはどういうことですか?
岩永 俊博
●ニュースウォーク・215
「こども食堂」が小さな救いの手
白井 正夫
●研究室からのメッセージ・133
東京医療保健大学医療保健学部看護学科 地域看護学領域
世界の「声」で英語を学ぶCD付きマガジン■特集■
ネイティブ17人の即レスを盗め 会話の反射神経を磨く!
ネイティブスピーカーと英語で楽しく会話したい! それは、英語を学ぶ人の、永遠のテーマの一つかもしれません。
実は、会話のきっかけの多くは、身の回りのこと。自分自身について、また、好きなことや感想、意見を、英語できちんと伝えられていますか?
クイックレスポンスで瞬発力を磨き、ネイティブによる即興の回答例も参考に、会話力をグッとアップさせましょう。
◆The Voice of EJ(インタビューのスクリプト&CD ※雑誌に付属)
人間の本能に迫る唯一無二の映画体験
EJ Interview Vol. 1 レオナルド・ディカプリオ(俳優)&アレハンドロ・G・イニャリトゥ(映画監督)
開拓時代の北米山中で、熊に襲われ瀕死の重傷を負ったまま、仲間に置き去りにされたハンターがいました。厳しい自然と闘いながら執念の生還を遂げた実話を基にした映画が、レオナルド・ディカプリオ最新作『レヴェナント:蘇えりし者』です。
3部門で受賞を果たしたゴールデングローブ賞のバックステージ・インタビューで、ディカプリオとアレハンドロ・イニャリトゥ監督が、観客の本能と五感に訴える、リアリティを追求した映像の撮影秘話を語ります
自負と勇気が生み出すベストセラー
EJ Interview Vol. 2 ジェフリー・ディーヴァー(作家)
自然治癒力を引き出すアーユルヴェーダ
EJ Interview Vol. 3 シャナーズ・フセイン(シャナーズ アーユルヴェーダCEO)
◆特別連載
喜怒哀楽を「英語で」味わう 桂三輝のエイゴ落語 [第2回:寿限無]
◆特別企画
シリーズ80万部突破 スティーブ・ソレイシィの「なるほど」英会話講座
◆緊急連載
TOEICテストの出題形式、ここがこう変わる! Vol. 4 Part 6、Part 7の変更点をチェック
◆新連載
キムタツ式 つぶやきから始める表現力UP塾 木村達哉
PRESIDENT NEXT(プレジデントネクスト)Vol.13
プレジデント 別冊 2016年 4/15 号
【特集】
まんがで楽にマスター
「毎朝1分間」英語
なぜか、スラスラ話せる。99%の初心者がやらない最強シンプルメソッド
はじまりのストーリー
ハインリッヒ・シュリーマンを知っていますか?
18カ国語を話せた男の勉強法も、音読だった。
メインストーリー
コンビニ捜査網 特別編
ルーキー刑事・妻夫木が出会った「魔法の英語勉強法」
プロローグ 特別警護の相手は、アメリカのビッグスター! ?
1.「つぶやきトレーニング」の考案者は高校教師だった
英語であいさつしてみよう 自己紹介と再会の場面
2.「中学1、2年の英語」で相手に何かを頼む!
3.「中学3年の英語」で未来や過去を語る!
4.「高校1年の英語」で本当の気持ちを伝える!
英語で電話をしてみよう 自分でかける&受ける場面
・・・・・・・
はじまりのインタビュー・厚切りジェイソン(お笑い芸人・IT会社役員)
はじまりの学者インタビュー・井上逸兵(慶應義塾大学教授)
はじまりのロングインタビュー・留目真伸(レノボ・ジャパン社長)
・・・・・・・
◆連載 コミックエッセイ
棚橋弘至の家族愛日誌
◆連載ストーリーマンガ
『ダムの日』第13話
『ザ・ビジネスマン』第10話
●EricさんのTALK Like You SING♪
●コンビニ捜査網&大学院教授のマーケティング講座
●ネクストビジネススクール
●仕事に効く「ビタミンマンガ」
●田中光の「オフィスレディZ」
生きるとは自分を探す旅。写仏に半生を捧げた女流仏画家の遺作集。パーキンソン病と闘い震える手で描いた仏や人物…、上手に歳をとるために贈る珠玉の言葉198。
■今月の特集1 血漿蛋白ーその病態と検査
血漿蛋白の代謝のあらまし、特に肝臓における産生調節
米田 孝司
キャピラリー電気泳動による蛋白分画の実際
東 真理子
血漿蛋白の定量法とその問題点
笹川 吉清
シスタチンCの最近の話題
伊藤 喜久
栄養サポートに役立つ血漿蛋白
大林 光念、他
血漿蛋白沈着病としての全身性アミロイドーシス
山田 俊幸
■今月の特集2 感染症診断に使われるバイオマーカー -その臨床的意義とは?
プロカルシトニン
佐々木 淳一
プレセプシン
遠藤 重厚、他
炎症増強因子sTREM-1の感染症診断用バイオマーカーとしての有用性と展望
祖母井 庸之、他
プロアドレノメデュリン(proADM)
青木 信将、他
好中球CD64
加藤 成隆
エンドトキシン
金坂 伊須萌、他
(1→3)-β-D-グルカン
吉田 耕一郎
●【新連載】心臓物語・1
心臓はハート形である
島田 達生
●元外科医のつぶやき・16
手術後初めての外来受診
中川 国利
●検査レポート作成指南・8
平衡機能検査編
橘内 健一
●検査説明Q&A・15
レセプトではじかれる検査項目の組み合わせや依頼回数を教えてください[3]
病理検査編
池田 聡
●寄生虫屋が語るよもやま話・4
お隣さん、お裾分けをどうぞ 日本海裂頭条虫症
太田 伸生
現在、大規模かつ長期にわたるコホート研究が数多く実施されている。これらは健康政策の方向性を決定し、見えない保健ニーズを具現化するために重要な役割を果たしている。代表的なコホート研究の意義と成果を共有し、そこで保健師が果たす役割を確認したい。
現在、大規模かつ長期にわたるコホート研究が数多く実施されている。これらは健康政策の方向性を決定し、見えない保健ニーズを具現化するために重要な役割を果たしている。
代表的なコホート研究の意義と成果を共有し、そこで保健師が果たす役割を確認したい。
■コホート研究はどのような役に立っているのか
わが国のコホート研究の意義
岡村 智教/桑原 和代
■多目的コホート研究(JPHCスタディ)の成果と保健所の役割
津金 昌一郎/澤田 典絵
■コホート研究における保健所の取り組みと役割
小林 良清/安藤 直子
■NIPPON DATA 80/90/2010からの成果と展望
循環器疾患基礎調査の追跡研究
三浦 克之
■エコチル調査の意義と地域での子育て支援
愛知ユニットセンターの取り組みを中心に
上島 通浩/小栗 朋子/加藤 沙耶香/榎原 毅
■結核のコホート検討会と保健師の服薬支援
永田 容子
■「久山町研究」と地域住民の健康づくり
55年にわたる疫学研究から保健活動、そしてまちづくりへ
角森 輝美
■PHOTO
フレイルを予防し、いつまでも元気に!
養父市による「毎日元気にクラス」の取り組み
■Pick Up
フレイル予防教室「毎日元気にクラス」の取り組み
フレイルを先送りし、健康で安心して暮らせるまちをめざして
吉田 由佳/野藤 悠
■研究
特定保健指導積極的支援利用者の1年後の体重減少に影響を与える
個人特性の検討
岸 知子/鵜川 重和/村本 あき子
中村 正和/津下 一代/玉腰 暁子
■調査報告
私立女子大学生が大学入学までに受けた保健教育の
実態と知識、行動との関連
濱田 朋美/田城 孝雄
●【新連載】聞き書き 保健師ものがたり(特別区編)・1
佐々木峯子さん(前・足立区保健師)に聞く(1)
生活を知ることの大切さを知り保健師へ
木村 哲也
●ナカイタ発 保健師へのつぶやき・34
チームで考える住民からの暴言・暴力
中板 育美
●統括保健師の日々・4
統括保健師としての5年間(3)
「横須賀市保健師活動指針」の策定と統括の思い
濱野 芳江
●現場の疑問に答える 地域づくり型保健活動Q&A・4
「問題を分けて考える」とはどういうことですか?
岩永 俊博
●ニュースウォーク・216
「かかりつけ」という関係
白井 正夫
●研究室からのメッセージ・134
高知大学医学部看護・・・続きの詳細は医学書院ホームページ