昭和二十五年以来、雨の日も風の日も太鼓を叩き続けたくいだおれ太郎。彼は単なる機械仕掛けの人形か?それとも団塊世代の象徴なのか?退職後の悠々年金人生から一転し、再就職オファー殺到の太郎。そんな太郎本人が本書だけに、波乱万丈の人生と現在の胸中を語った。
6年ぶりのソロ・リリース。右肩すかしの脱力感に苦笑しつつ8曲を聴き終えると、ごめんネと言われても……な「一言ものまねショー」へと突入。90トラックの狙いは、ネタの合間のテーマ曲? を思わず口ずさませるためとみた。そして無意味感濃厚な「愛の双体道祖神」。期待を裏切らない微妙芸。
ボーイズラブ系コミックをドラマCD化する第3弾。取手の魂が綾瀬の分身に取り憑いたことから2人はラブラブとなり、互いの分身が入れ替わった神谷と岩淵の仲は進展せず……。ちん○がしゃべるHなコメディだ。
「日曜はダメよ」におけるポップス歌手と紛うばかりの洗練されたセンスに感嘆する。オペラ歌手が時として陥る仰々しさとは無縁の感覚だ。一方「あなたの大きな翼を広げなさい」など透明な高音が伸びていき、コロラトゥーラの女王ならではの美声が堪能できる。
BSで放送された『伊集院のばんぐみ』から、よりすぐりの企画をパッケージするシリーズの第2弾。毒舌やシュールの効いた、地上波でのコミカルな雑学王のイメージとはやや異なった伊集院を堪能できる。
ルーツの「つぶやき」が辞典になった!?サラリーマン生活の意味に悩んだときに引いてください。376駅のご当地コピーを含む全1035の「つぶやき」を掲載。
母が書きとめ続けた、18年間のなにげない日常。子どもだったあのころー。大人になってしまった人に、読んでほしい、つぶやき集。
「人間の尊厳」が「人権一辺倒」に変質した戦後の風潮に警鐘を鳴らし、伝統文化を基調とした新たな社会の仕組みづくりを提唱する。
人生50年、精神科医25年。どこから読んでも泣ける、笑える、楽しめる、ヤマトワールドへの旅。表題作ほか、「彼女と虎とサルトルと」「呪いのかなた」「ライ麦畑のこちら側」など臨床エッセイ24本、「いじめのドラマツルギー」「死体のためのエチュード」など評論、その他12本、計36作品を一挙掲載。
確かに住宅設計は楽しい、でも住宅設計で生きることは難しい。そのような引き裂かれた状態が住宅作家を目指す人にはつきものです。この引き裂かれた状態に対し答えるべく、住宅作家としてどうにか歩み始めることができた若い建築家と、それなりの経験を積んだ建築家がこの本を書きました。
小田和正、鈴木康博の二人のコンビネーションが絶妙に絡みあった、75年発表の3rdアルバム。ちょっとメロウな雰囲気で大人っぽいフォーク・ソングを聴かせてくれる。
1979年〜80年にかけて行なわれたコンサート・ツアーを中心に収録した、2枚組ライヴ・アルバム。それ以前の貴重なコンサート記録も含み、レコーディングでは聴けないようなホットな演奏を楽しめる。