●新しい時代を生きる、新しい心の育て方
コロナ禍で暮らしが大きく変わるなか、明るい心で未来に向かう人はどんな毎日を送っているのか。
彼女たちの見つめる方向に、新時代へのささやかなで力強い道が見えてくる。
この時代だからこそ思いを巡らせることができたこと、よりよき世界に導いてくれる思想、
パラダイムシフトの過渡期である2020年後半に役立つ知恵が書かれたエッセイなど、
ともに今を生きる、あなたに寄り添うヒントをお届けします。
●ファッションの新しいコード
定番とモードのマリアージュが今季のキーワード。
ジャケットにトレンチ、ブラックブーツ…デザイナーが着目したのは定番アイテム。
着こなしがカギを握る、おしゃれのシーズン到来!
●リアーナという革命
32歳のロビン・リアーナ・フェンティは、時代のアイコンだ。
しかし彼女がビューティ界に革新的なインパクトを与えて成功した理由は、
アイコンという意味を再定義したことにあるのかもしれない。
●小さな命とともに始まったベッキーの第2幕
2018年9月号での登場から2年。
出産後の初仕事として、赤ちゃんとともに撮影に臨んでくれたベッキー。
折しもコロナ禍でスタートした新たな生活について、赤裸々に語る。
●希望を見いだす一票のパワー
なぜ今、これまで以上に投票することが大事なのか。
元ファーストレディ、ミシェル・オバマが、脚本家&プロデューサーのションダ・ライムズに語る。
●未来はファッションのなかに
自主隔離生活のあいだ、モード界のスターたちはどんなことに価値を見出したのだろう。
自宅やアトリエから、未来のファッションの姿について語ってくれた。
●ますます進化する、オンライン美容
キレイになるにはやっぱり美容のプロに直接見て触れてもらうのがベストーーーとはいえない時代が到来。
ただ楽しいだけじゃない、効果実感を追求したオンラインコンテンツが急増中。
●素直なつぶやき
よい音楽で一度めの、素晴らしいパフォーマンスで二度の感動を与えたいという願いが込められたTWICE。
ONCEと呼ばれるTWICEファンに対する思いや人生でいちばん情熱的だった瞬間など、
アルバム『More & More』の楽曲タイトルにインスパイアされた質問に対して直筆で回答。
デビューから5年経った今、ガールズグループのトップの座に上り詰めた9人の率直な気持ちとはどんなものだろうか。
介護保険法の改正により、2015(平成27)年度から「在宅医療・介護連携の推進」が地域支援事業の包括的支援事業に位置づけられた。都道府県や保健所などの支援のもと、市町村が中心となり、地域の医師会などと連携し、在宅医療と介護サービスを一体的に提供する取り組みが求められる。しかし、定まった進め方が確立しているわけではなく、各地で多様な試みがされている。本特集では在宅医療連携拠点事業などでの先進的な取り組みを紹介し、各自治体での実施に向けたヒントとしたい。
介護保険法の改正により、2015(平成27)年度から「在宅医療・介護連携の推進」が地域支援事業の包括的支援事業に位置づけられた。都道府県や保健所などの支援のもと、市町村が中心となり、地域の医師会などと連携し、在宅医療と介護サービスを一体的に提供する取り組みが求められる。しかし、定まった進め方が確立しているわけではなく、各地で多様な試みがされている。本特集では在宅医療連携拠点事業などでの先進的な取り組みを紹介し、各自治体での実施に向けたヒントとしたい。
■在宅医療・介護連携推進事業とは
森岡 久尚
■市町村が在宅医療・介護連携を進める際のポイント
後藤 友子/三浦 久幸
■事例
(1)地域の医療資源をつなぐコーディネーター役としての活動
横須賀市の取り組み
惣田 晃
(2)制度改正を機に「地域力」を活かして各事業を充実
稲城市の取り組み
石田 光広
(3)医師会との協働でつくり上げた在宅医療・介護連携
白河市の取り組み
岡崎 恵子
(4)市の主導で関係団体や事業所の連携体制を構築
津島市の取り組み
福谷 大助
(5)在宅看取りを可能にする地域包括ケア体制を構築
川上村の取り組み
由井 千富美/福井 小紀子
■PHOTO
元気アップ体操で推進する元気なまちづくり
ひたちなか市の健康づくり推進事業
■Pick Up
生涯にわたって健やかで心豊かに暮らせる元気なまちの実現
ひたちなか市の元気アップ事業10周年
佐藤 由季/関村 紘美/佐川 碧
■TOPICS
フィンランドの母子保健システムとネウボラ
横山 美江/Tuovi Hakulinen-Vitanen
■調査報告
住民主体による「高齢者生きがい活動」の有効性 高知県土佐町の試みから
福富 江利子
●[事例集]新しい健康日本21へのヒント・26
シニア男性の潜在力を生かした地域活動
朝霞市の“ぐらんぱ”育児支援事業
望月 三枝子/佐甲 文子 コメンテーター 藤原 佳典
●ナカイタ発 保健師へのつぶやき・25
親支援グループの機能 子ども虐待への道に歯止めを
中板 育美
●保健師のための行政学入門・7
予算なしで事業を企画できるのか?
吉岡 京子
●見方を変えると“場”が変わる 事例検討会の進め方・7
【事例5】相談場面を振り返り、保健師の感情の動きに着目する
大木 幸子
●研究室からのメッセージ・125
石川県立看護大学看護学部 地域看護学講座
■今月の特集1 臨床検査の視点から科学する老化
老化のメカニズム
石神 昭人
甲状腺機能の老化と甲状腺機能低下症
志村 浩己
副甲状腺機能および代謝性骨疾患と老化
竹内 靖博
心臓の老化と心不全
上村 史朗
胃の老化と慢性胃炎
赤松 泰次
腎臓の老化とCKD
佐藤 稔
老化と非アルコール性脂肪肝炎
荒生 祥尚、他
■今月の特集2 感染症サーベイランスの実際
厚生労働省院内感染対策サーベイランス(JANIS)事業
検査部門の概要
筒井 敦子、他
日本環境感染学会JHAIS委員会が行うサーベイランス事業
藤田 烈
三学会(日本化学療法学会・日本感染症学会・日本臨床微生物学会)
合同による抗菌薬感受性サーベイランス事業
10年間の歩み
渡辺 彰
国公立大学附属病院感染対策協議会が行う感染症サーベイランス事業
高倉 俊二
感染症法によるサーベイランス事業
大石 和徳
地域で取り組むサーベイランス事業
八木 哲也
●今月の表紙
Langerhans島はなぜ膵臓内にあるの?(腺房)
島田 達生
●元外科医のつぶやき・8
前立腺生検を受けて
中川 国利
●検査説明Q&A・8
左房に流入する4本の肺静脈は、心エコーではどこに
描出されるのでしょうか?
種村 正
●研究
脳波上3Hz棘徐波複合が出現したときの心電図R-R間隔変化
意識障害の客観的指標への取り組み
横田 進、他
●遺伝医療ってなに?・8
米国の学会で感じたこと
櫻井 晃洋
2014年度から開始された「データヘルス計画」は、すべての健康保険組合が、データ分析にもとづいて、事業計画、実施、評価の取り組みを推進し、生活習慣病予防対策、重症化予防等の保健指導に活用するものである。データヘルス計画の解説と、保健師としてどうとらえ、どう活用するかを解説し、独自の取り組みを展開している事例を紹介する。
2014年度から開始された「データヘルス計画」は、すべての健康保険組合が、データ分析にもとづいて、事業計画、実施、評価の取り組みを推進し、生活習慣病予防対策、重症化予防等の保健指導に活用するものである。データヘルス計画の解説と、保健師としてどうとらえ、どう活用するかを解説し、独自の取り組みを展開している事例を紹介する。
■保健師にとってのデータヘルス計画の意義とその活用について
河合 美子
■データの活用法
データヘルス計画の時代、あらためてデータを保健事業に活かす
北出 順子
■広域で行う高齢者支援のための地域診断へのデータ活用
愛知県東三河広域連合における取り組み
竹澤 明美/中村 美奈栄
■KDBデータの活用で課題を明確化したデータヘルス計画策定と保健事業
池田町の取り組み
工藤 利枝子
■健診データを活用した喫煙対策とメンタルヘルス対策
総合健康保険組合におけるデータ活用
冨山 紀代美
■PHOTO
「みどりくみなおし」で健康づくり
千葉市緑区の生活習慣病予防ポピュレーションアプローチ
■調査報告
介護予防における二次予防事業対象者の不参加の理由と潜在するニーズの検討
門乢 美穂/村島 眞由美/芳我 ちより
●ナカイタ発 保健師へのつぶやき・28
それぞれの決意と計画を携えて実践へ
2015年度統括保健師人材育成研修の前期プログラム終了
中板 育美
●[事例集]新しい健康日本21へのヒント・27
在宅介護医療連携推進会議を通じた専門職間の
ソーシャル・キャピタルの構築
東京都北区における介護と医療の連携の取り組み
小宮山 恵美 コメンテーター 藤原 佳典
●保健師のための行政学入門・10
なぜ保健師は事務仕事をしなければならないのか?
吉岡 京子
●見方を変えると“場”が変わる 事例検討会の進め方・10
【事例8】保健師の規範との相反による葛藤を整理する
大木 幸子
●ニュースウォーク・210
「負担増3点セット」中流“受難”の介護保険改正
白井 正夫
●研究室からのメッセージ・128
長崎県立大学看護栄養学部看護学科 地域看護学領域
■今月の特集1 ウイルス性肝炎をまとめて学ぶ
A型肝炎の現状
石井 孝司
B型肝炎の現状
松居 剛志、他
C型肝炎の現状
鈴木 文孝
E型肝炎の現状
長嶋 茂雄、他
肝障害をきたす肝炎ウイルス以外の感染症
田中 篤
■今月の特集2 腹部超音波を極める
肝臓の超音波検査を極める
小山 里香子、他
胆道系の超音波検査を極める
藤本 武利
膵臓の超音波検査を極める
膵超音波スクリーニング検査のポイントと描出のコツ
特に膵尾部の描出法
水口 義昭、他
腎臓・尿路系の超音波検査を極める
皆川 倫範、他
小骨盤腔臓器の超音波検査を極める
鶴岡 尚志
消化管の超音波検査を極める
畠 二郎、他
●今月の表紙
あっ!赤血球が網に引っ掛かっている(血栓)
島田 達生
●元外科医のつぶやき・11
手術直前の心境
中川 国利
●検査レポート作成指南・3
Holter心電図検査編
山田 辰一
●検査説明Q&A・11
レセプトではじかれる検査項目の組み合わせや依頼回数を教えてください[1]
生化学検査編
堀田 多恵子
●遺伝医療ってなに?・11
生きる知恵としての「遺伝」
櫻井 晃洋
保健師の活動体制はかつて地区担当制が主流であったが、母子・成人・精神など分野別の事業の増加や福祉分野への活動領域の拡大に伴い、業務分担制にシフトしていった。しかし、業務分担制は専門性を発揮しやすい反面、地域全体の課題の把握が難しく、現在は人口規模など自治体の実情に応じて地区担当制と業務分担制を併用しているところも多い。本特集では、住民へよりよい保健活動を展開するための活動体制はどうあるべきか、現在における「地区担当制」のあり方を考える。
保健師の活動体制はかつて地区担当制が主流であったが、母子・成人・精神など分野別の事業の増加や福祉分野への活動領域の拡大に伴い、業務分担制にシフトしていった。しかし、業務分担制は専門性を発揮しやすい反面、地域全体の課題の把握が難しく、現在は人口規模など自治体の実情に応じて地区担当制と業務分担制を併用しているところも多い。本特集では、住民へよりよい保健活動を展開するための活動体制はどうあるべきか、現在における「地区担当制」のあり方を考える。
■保健師の活動体制の現状 全国保健師長会の調査より
佐川 きよみ/鎌田 久美子/青柳 玲子
菊間 博子/岡島 さおり/山野井 尚美
■いまの時代に求められる「地区担当制」とは
中板 育美
■わたしのまちの保健活動体制
(1)業務分担制から「重層型」への移行と成果
豊田市の取り組み
柴川 ゆかり
(2)地区担当制を基本とした「地域に責任をもつ保健活動」
大津市の取り組み
藤本 亜由美
(3)地区担当制を活かすための業務分担制の導入
倉敷市の取り組み
中野 宏子
(4)小学校区別の地区担当制で推進する健康なまちづくり
熊本市の取り組み
井本 成美/竹内 弘子/高本 佳代子/清田 千種
谷 昭子/惠藤 朋子/島村 富子
■PHOTO
元気体操をやりたい!続けたい!
八千代市で住民主体に取り組む「健康まちづくり」
■Pick Up
「やりたい!続けたい!」やちよ元気体操応援隊の取り組み
八千代市における住民主体の健康づくり
安達 さくら/長谷川 恵美
■特別記事
自治体で「健康格差対策」に取り組むための5つの視点
近藤 尚己
■調査報告
福岡市東区における校区保健福祉活動の活発さと
地域高齢者の健康度との関連
後藤 智江/鶴田 奈穂子/山崎 玲子/西尾 真由子/八谷 杏美
隈本 秀勝/竹中 章/石井 美栄/鳩野 洋子
●ナカイタ発 保健師へのつぶやき・29
研修「データの『見方』は保健師の『味方』」
中板 育美
●保健師のための行政学入門・11
なぜ家庭訪問の記録は後回しにされるのか?
吉岡 京子
●見方を変えると“場”が変わる 事例検討会の進め方・11
【事例9】死亡事例の支援過程を振り返る
大木 幸子
●ニュースウォーク・211
「楢葉へ帰還」は試金石
白井 正夫
●研究室からのメッセージ・129
島根大学医学部看護学科 地域・老年看護学講座地域看護学領域
■今月の特集1 移植医療を支える臨床検査
移植医療を支える臨床検査室・臨床検査技師
下平 滋隆
同種造血幹細胞移植と臨床検査
外山 高朗、他
腎移植と臨床検査
能勢 知可子、他
肝移植と臨床検査
石崎 陽一、他
肺移植と臨床検査
杉本 誠一郎、他
細胞治療と臨床検査
笠井 泰成、他
■今月の特集2 検査室が育てる研修医
生化学一般検査室が育てる研修医
米川 修
超音波検査室が育てる研修医
恩田 久孝、他
血液検査室が育てる研修医
津田 勝代、他
輸血検査室が育てる研修医
村上 純子
微生物検査・感染制御センターが育てる研修医
奥住 捷子、他
病理検査室が育てる研修医
小倉 加奈子、他
●今月の表紙
緑茶(舌;糸状乳頭)
島田 達生
●検査説明Q&A・12
尿沈渣と尿潜血反応の結果が乖離していますが
(沈渣赤血球増加・尿潜血陰性、沈渣赤血球正常・尿潜血陽性)、
どのようなことが考えられますか?
田中 真弓
●検査レポート作成指南・4
脳波検査編
丸田 雄一、他
●遺伝医療ってなに?・12〈最終回〉
医科学は医療を変え、ゲノム科学は社会を変える
櫻井 晃洋
●元外科医のつぶやき・12
入院から手術まで
中川 国利
2014年に厚生労働省の「生活保護受給者の健康管理の在り方に関する研究会」報告書で、福祉事務所に保健師等を配置する必要性が提言された。生活困窮者・生活保護受給者の健康支援の必要性や現状の問題点を整理し、保健師に期待される役割、先行する自治体やNPO法人の取り組みを報告する。
2014年に厚生労働省の「生活保護受給者の健康管理の在り方に関する研究会」報告書で、福祉事務所に保健師等を配置する必要性が提言された。生活困窮者・生活保護受給者の健康支援の必要性や現状の問題点を整理し、保健師に期待される役割、先行する自治体やNPO法人の取り組みを報告する。
■生活保護受給者の健康管理支援と保健師の役割
浅沼 奈美
■生活困窮者の健康課題および社会保障財政から見た保健師への期待
櫻井 琢磨
■上尾市の取り組みと保健師の役割
(1)生活困窮者の健康支援のための組織体制づくり
本橋 宜臣
(2)福祉事務所の保健師の立場から
藤田 恭子
■健康支援における保健師の力量
和歌山市の福祉事務所での活動を踏まえて
原 政代
■NPO法人「ふるさとの会」における保健師の活動
生活困窮者の自立支援に関わって
的場 由木
■PHOTO
足腰元気で、いつまでも生き生きと
札幌市西区が取り組む「エコロコ! やまべェ誰でも体操」
■Pick Up
「エコロコ! やまベェ誰でも体操」の普及と効果
札幌市西区の取り組みより
關 靖子/相馬 愛/高野 康羽/曽根 史央里
■特別記事
地域・職域連携を推進するためのシステムづくり システム工学の視点から
横山 淳一
■調査報告
発達障害を危惧した子どもと家族への多職種による支援を視野に入れた
看護援助の特徴
子吉 知恵美/田村 須賀子
●統括保健師の日々・2
統括保健師としての5年間(1) 初心の誓い
濱野 芳江
●ナカイタ発 保健師へのつぶやき・32
悩みの種は「人材育成」 育てる仕組みづくりへ
中板 育美
●保健師のための行政学入門・14
なぜ上司は保健師の行っている仕事を民間委託したいと言うのか?
吉岡 京子
●現場の疑問に答える 地域づくり型保健活動 Q&A・2
「あるべき姿」「実現すべき姿」とはどういうことですか?
岩永 俊博
●ニュースウォーク・214
「健康食品」の選択 消費者も情報戦略を
白井 正夫
●研究室からのメッセージ・132
四国大学看護学部看護学科 公衆衛生看護学領域
東日本大震災から5年が経過したいま、被災者は何を求め、支援者は何をするべきなのだろうか。これまでの保健活動による支援を振り返るとともに、被災地の現況や、被災地を支援した立場からの報告などを紹介し、災害時における保健師の役割をあらためて考える。5年という月日が経過したことで見えてきた課題や教訓を今後へ活かしたい。
東日本大震災から5年が経過したいま、被災者は何を求め、支援者は何をするべきなのだろうか。これまでの保健活動による支援を振り返るとともに、被災地の現況や、被災地を支援した立場からの報告などを紹介し、災害時における保健師の役割をあらためて考える。5年という月日が経過したことで見えてきた課題や教訓を今後へ活かしたい。
■東日本大震災から5年を振り返る
災害時(健康危機管理)における保健師の役割とは
奥田 博子
■いま求めている支援とは
福島県南相馬市からの報告
大石 万里子
■医療・介護の連携を通じた復興支援
宮城県気仙沼保健福祉事務所の取り組み
高橋 祥恵
■被災地への保健師の派遣のあり方
神戸市による長期派遣の取り組みを中心に
丸山 佳子/田中 由紀子
■被災地の保健活動の課題と今後に向けて
学会による取り組みを通して見えたこと
宮崎 美砂子/佐伯 和子/上田 修代/石川 麻衣/平野 美千代
■PHOTO
日本健康福祉政策学会 「福幸志縁ふくしまセミナー」開催
■特別記事
減災社会の実現へ向けて 「減災館」の取り組み
飛田 潤
■TOPICS
日本健康福祉政策学会
「福幸志縁(ふっこうしえん)ふくしまセミナー」に参加して
西本 美和
■調査報告
初めて0歳児をもつ母親を対象とした
「新米ママと赤ちゃんの会」プログラムの目標に関する検討
参加者が満足する理由から
宇野 耕司/増田 恵美子/遠藤 みどり/蒲原 真里子
黒田 一美/伊藤 孝子/宮崎 彰恵
●統括保健師の日々・3
統括保健師としての5年間(2) 連絡会を立ち上げて
濱野 芳江
●ナカイタ発 保健師へのつぶやき・33
質のよい睡眠の大切さを保健指導に
睡眠12箇条にもとづく保健指導ハンドブック
中板 育美
●保健師のための行政学入門・15(最終回)
保健師という仕事は果たして永久不滅なのか?
吉岡 京子
●現場の疑問に答える 地域づくり型保健活動Q&A・3
「問題の類型」とはどういうことですか?
岩永 俊博
●ニュースウォーク・215
「こども食堂」が小さな救いの手
白井 正夫
●研究室からのメッセージ・133
東京医療保健大学医療保健学部看護学科 地域看護学領域
現在、大規模かつ長期にわたるコホート研究が数多く実施されている。これらは健康政策の方向性を決定し、見えない保健ニーズを具現化するために重要な役割を果たしている。代表的なコホート研究の意義と成果を共有し、そこで保健師が果たす役割を確認したい。
現在、大規模かつ長期にわたるコホート研究が数多く実施されている。これらは健康政策の方向性を決定し、見えない保健ニーズを具現化するために重要な役割を果たしている。
代表的なコホート研究の意義と成果を共有し、そこで保健師が果たす役割を確認したい。
■コホート研究はどのような役に立っているのか
わが国のコホート研究の意義
岡村 智教/桑原 和代
■多目的コホート研究(JPHCスタディ)の成果と保健所の役割
津金 昌一郎/澤田 典絵
■コホート研究における保健所の取り組みと役割
小林 良清/安藤 直子
■NIPPON DATA 80/90/2010からの成果と展望
循環器疾患基礎調査の追跡研究
三浦 克之
■エコチル調査の意義と地域での子育て支援
愛知ユニットセンターの取り組みを中心に
上島 通浩/小栗 朋子/加藤 沙耶香/榎原 毅
■結核のコホート検討会と保健師の服薬支援
永田 容子
■「久山町研究」と地域住民の健康づくり
55年にわたる疫学研究から保健活動、そしてまちづくりへ
角森 輝美
■PHOTO
フレイルを予防し、いつまでも元気に!
養父市による「毎日元気にクラス」の取り組み
■Pick Up
フレイル予防教室「毎日元気にクラス」の取り組み
フレイルを先送りし、健康で安心して暮らせるまちをめざして
吉田 由佳/野藤 悠
■研究
特定保健指導積極的支援利用者の1年後の体重減少に影響を与える
個人特性の検討
岸 知子/鵜川 重和/村本 あき子
中村 正和/津下 一代/玉腰 暁子
■調査報告
私立女子大学生が大学入学までに受けた保健教育の
実態と知識、行動との関連
濱田 朋美/田城 孝雄
●【新連載】聞き書き 保健師ものがたり(特別区編)・1
佐々木峯子さん(前・足立区保健師)に聞く(1)
生活を知ることの大切さを知り保健師へ
木村 哲也
●ナカイタ発 保健師へのつぶやき・34
チームで考える住民からの暴言・暴力
中板 育美
●統括保健師の日々・4
統括保健師としての5年間(3)
「横須賀市保健師活動指針」の策定と統括の思い
濱野 芳江
●現場の疑問に答える 地域づくり型保健活動Q&A・4
「問題を分けて考える」とはどういうことですか?
岩永 俊博
●ニュースウォーク・216
「かかりつけ」という関係
白井 正夫
●研究室からのメッセージ・134
高知大学医学部看護・・・続きの詳細は医学書院ホームページ
超高齢社会となる2025年を見据え、「地域医療構想」の策定が各都道府県で進められている。しかし、地域医療構想と保健師の関わりは、まだ見えていないのが現状である。本特集では、実際に地域医療構想の策定に関わった保健師の取り組みや、地域において医療機関と連携して在宅医療体制や救急医療体制を構築した取り組みを紹介する。地域医療の変化に伴い多組織間の協働がこれまで以上に求められる中、保健師はどのような役割を果たすべきかを考える。
超高齢社会となる2025年を見据え、「地域医療構想」の策定が各都道府県で進められている。しかし、地域医療構想と保健師の関わりは、まだ見えていないのが現状である。
本特集では、実際に地域医療構想の策定に関わった保健師の取り組みや、地域において医療機関と連携して在宅医療体制や救急医療体制を構築した取り組みを紹介する。地域医療の変化に伴い多組織間の協働がこれまで以上に求められる中、保健師はどのような役割を果たすべきかを考える。
■地域医療構想の政策目標と課題
保健師への期待
島崎 謙治
■滋賀県における地域医療構想の策定
県および東近江保健所の取り組み
福井 美代子/黒橋 真奈美
■地域の医療機関と専門職をつなぐ保健所保健師の関わり
北海道十勝医療圏における取り組み
黒柳 弘美
■保健所が調整役となって推進する救急医療体制づくり
茨城県鹿行保健医療圏における取り組み
石塚 あけみ
■多職種連携による在宅医療・療養者支援
山梨県中北保健所管内における取り組み
飯窪 千恵
■PHOTO
腎臓を護ることは生命を守ること
4つの柱で取り組んだ長崎市の慢性腎臓病対策事業
■Pick Up
4つの柱で取り組んだ慢性腎臓病(CKD)対策 長崎市の取り組み
岳尾 陽子/山城 美由紀/藤島 涼子
■調査報告
岡山県内の市町村保健センターにおける発達障害児対策の実態
芳我 ちより/諏訪 利明/大井 伸子/谷垣 靜子/河本 茂美
●ナカイタ発 保健師へのつぶやき・35
データヘルス計画に研修プログラムの活用を
中板 育美
●統括保健師の日々・5
郡山市の場合(2) 統括は1日にして成らず
斎藤 恵子
●[事例集]新しい健康日本21へのヒント・28
「スナックママさんゲートキーパー養成事業」を通した
社会環境の改善につながる保健活動
長崎県県央保健所における自殺対策の取り組み
濱田 由香里/コメンテーター 近藤 克則
●聞き書き 保健師ものがたり(特別区編)・2
佐々木峯子さん(前・足立区保健師)に聞く(2)
住民のパワーが地域を変える
木村 哲也
●現場の疑問に答える 地域づくり型保健活動Q&A・5
問題解決の手順にはどのようなものがありますか?
岩永 俊博
●ニュースウォーク・217
「補足意見」の読み方 認知症列車事故訴訟最高裁判決
白井 正夫
●研究室からのメッセージ・135
創価大学看護学部 地域在宅看護学領域
■今月の特集1 もっと知りたい! 川崎病
川崎病の疫学と病態
中村 好一、他
川崎病の臨床所見と診断基準
小川 俊一
川崎病の心エコー検査での評価
布施 茂登
川崎病の心エコー検査以外のモダリティでの評価
渡邉 拓史、他
川崎病の急性期治療と予後
小林 徹
遠隔期川崎病の管理
三谷 義英
■今月の特集2 CKD の臨床検査と腎病理診断
CKD の臨床
木村 秀樹
CKD の検査と診断
岩津 好隆
CKD の病理
橋口 明典
腎生検による組織検査法(1)
光学顕微鏡検査と電子顕微鏡検査
岡村 卓哉、他
腎生検による組織検査法(2)
蛍光抗体法
堀田 茂
●心臓物語・3
拍動の謎を解く鍵、介在板
島田 達生
●検査レポート作成指南・10
聴覚検査編
山崎 葉子、他
●検査説明Q&A・17
自動血球計数機の測定値には機種間差があると聞きましたが、
その実態を教えてください
近藤 弘
●寄生虫屋が語るよもやま話・6
検査技師さんの執念に脱帽 戦争イソスポーラ症
太田 伸生
●元外科医のつぶやき・18
尿失禁に悩む
中川 国利
HTML/セッション/DB接続/MVC設計etc…Webアプリのしくみとコツが効率的に身に付く!Java標準技術で、Webアプリ開発の基礎をしっかり学べる!!あるあるエラー&お悩みパターン全51種の原因と解決法つき!Jakarta EE10に対応。
近代科学の限界を考えるさい重要なのは、人間の自然言語の特性に関する言語使用問題の再検討ではないか。歴史の中の科学者とは何かを考えてきた著者の到達点。
1970年のデビューから半世紀。いまなお音楽シーンに大きな影響力をもつ「オフコース」の50周年アニバーサリー企画第二弾
として、これまで一度も実現しなかった全20タイトルのアルバムをコレクション。
東芝EMIから発売された15作品(16CD)と併せて、FUN HOUSE(現SONY MUSIC L ABELS / Ariola Japan)から発売された5作品(5CD)を加え、20タイトルのアルバムを 12cm紙ジャケットCDで復刻し、全21枚組のCD BOXとしてリリース。
オリジナル 14作品・ライブ 2作品・ベスト 3作品・サントラ 1作品を1BOXに収録。