ひとりひとりを大切にする幼児教育。幼稚園一年間の実際を記録。
自然に鋭い目を向ける報道写真家が撮り続けた動物たちの生態。そこには、人間社会の縮図がみえる。野生動物たちの生態が告発する人間への警告。
大潟村からの怒りをこめた最新評論。
痴呆症に苦しむ本人とその家族に寄り添い、人間としての尊厳をどう保障するか。二十年にわたる、介護現場や介護者家族の実践的な模索の過程をたどり、その中から痴呆老人ケアの論理を考える。
株式投資はワクワクする知的ゲームだ!2,000人以上の経営者を見てきたトップファンドマネジャーが明かす「会社診断の法則」一挙公開。
すべてのビジネス書を疑え!ハーバード・ビジネススクール教授の異色のマネジメント論。
現場の眼から「知的障害者の家庭復帰は如何にあるべきか」を問う社会派小説。
車に乗るなら知っておきたいこと。メーカーやJAFの講習会講師1600回以上の経験を持つ著者がすべてのノウハウを公開。
いったいこの世の中にこれまでこんな類いの本があったであろうか。これはあくまで壜という幻想を通して語られた、平成という時代の鎮魂歌であり、ボトルディギングという新しい領域へ挑んだ、空前絶後の、牧歌的ともいえる記録である。
幻の野草を全国に追い求めて!たまらなく好きなのです。せつないまでに私をとりこにしたオキナグサ。可憐で、やさしく、素朴な美しい花姿。
この国の「科学と技術」の深遠を見た。今、最先端をゆく頭脳たちはこんなことを考えている。
本書は著者の、貧苦の中での勤労物語、山稼ぎ物語、己が人生はこの道を歩むに如かずとして励んだ物語、従軍記、悲恋物語と夫婦の衝突、選挙に負けて馘首後の難行苦行の物語、政争絡みの受難記等々、赤裸々の体験記で、それはそのまま地域歴史の一環としての価値がある。
「鉄」は国家なり。これは激動の時代を生き抜いた製鉄所の「職工」たちの、もうひとつの物語である。舞台は、「八幡製鉄所」という日本近代の黎明期を支えた企業である。本書は、伝統と近代のはざまで生きた「職工」たちの伝承を土台に、近代人の精神のなりたちを追究した、画期的産業社会論である。
JA(農業協同組合)に勤務して33年、常に“生活の場”に密着し生きてきた著者が、農業の衰退を切り口に、日本の荒廃した現状に鋭い警笛を鳴らし、来たるべき明るい未来のために提言する。
中国人社会に身を置き、同世代の中国人を友とし、金崎賢、今井昭慶等日本人の知遇を受けた満州時代。“日本人”として生まれながら、戦後“在日”として日本国と闘いつづけねばならなかった朝鮮人・宋斗会。2002年に87歳で、その過烈なる生涯を閉じた著者の遺稿を出版。満州の真実を語る貴重な史料。
クルマの楽しさや魅力を少年の頃の熱い視線で語り尽くす!古今東西の名車を織り込んだエッセイ集。