虚構と現実のあわいに君臨する異能の作家!!「人形は死を告げる」「つなわたりの密室」「殺人者」「殺しの時間」「わたしはふたつの死に憑かれ」「恐ろしく奇妙な夜」の6編を収録した、『赤い右手』の作者ジョエル・タウンズリー・ロジャーズによる中短編傑作集。
憧れ?独りよがり?日常とは隔絶した存在ー?建築物や住宅、それを設計する建築家は、映画やテレビの中でどう描かれてきたのか?「名セリフ」のカラーイラストとともに徹底解読!
73年に六本木のミスティで収録したアルバムの初CD化。スタンダードも歌うが、キャロル・キングの(6)(8)をはじめ多くが当時の新しい曲という点にバートンの姿勢があらわれている。クールななかに情感のこもる、ベタつかないヴォーカルがいい。音源に起因するノイズは多め。
紆余曲折の末にたどり着いた感のある、素晴らしいヴォーカル・アルバム。彼の本質がポピュラー歌手だということを輝かしく示す、再デビュー盤といっていいだろう。うっとりするほどの美声と歌い口。彼のドラマティックな運命が生んだともいえる、感動的な一枚だ。★
ジュノー賞の常連歌手が本国カナダで2007年に発表したデュエット・アルバム。楽曲自体は既発表のレパートリーながら、オリヴィア・ニュートン・ジョンやキャロル・キング、ネリー・ファータドなどの女性アーティストを迎えて披露する新たな解釈も味わい深い。