おなじみ、森永あい原作の大人気コミック『山田太郎ものがたり』を《カドカワ・サウンドシネマ》としてCD化した作品の第3集がリリース。第7話から第9話までにテーマ曲を加えた構成。
横浜で開催されるラウド・ロックのフェスティヴァル「Beast Feast」に出演する超ヘヴィ級ロック・バンド、パンテラの来日記念盤。暑い夏にさらに熱いサウンドがやってくる。
能管、篠笛、〆太鼓の和楽器にギターが入り、ゲストが山下、坂田、渡辺の豪華なメンバー。日本の伝統的五音階〈ラ・シ・レ・ミ・ファ〉と〈ラ・ド・レ・ミ・ソ〉を使った(1)、能の囃子を変奏した(2)、ユニークなタイトル(3)(4)、打楽器を主体に構成された(5)(6)と“和”の現代版。
ブラス・ロック・バンドの最高峰、シカゴ。その初期作品群が一気にリマスター再発。本盤は、全米最高2位を記録し、その人気を不動のものとした71年作品。ヴォーカルの個性が際立っている。
躍動感に満ちたレザール・フロリサンの響きが流れ出すと思わず喜色満面となる。クリスティの明晰な指揮のもとパドモアを始めとする芸達者が繰り広げるドラマに息をつく暇もない。ラモーの秘曲『ゾロアストル』の魅力を余すところ無く引き出した名演である。
2003年夏の超メジャー美少女ゲーム『トゥルーラブストーリー Summer Days、and yet…』の先行キャラクター・シリーズ第3弾。今回は、メガネっ子の篠坂唯子の登場だ。
3枚組全59曲だが、もちろんこれだけで星野哲郎という偉大な作詞家の全体像が見えるわけではない。その片鱗に触れるだけだ。昔風にいうなら“一点突破”による全面展開のきっかけみたいなものだが、よくぞこれほど人間の心の襞を言葉に置き換えられるものだと驚嘆する。