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ルールがねぇ!モラルもねぇ!こんな西部劇見たことねぇ!!
葛飾柴又に黒船来航!?二人のフーテン、マイケルと寅次郎が繰り広げる日米対抗恋愛合戦の行方やいかに?
『男はつらいよ』にもいよいよ黒船来航!?
シリーズ第24作は“アメリカの寅さん"ことマイケル・ジョーダン(役名です。念のため)が登場する!“とらや"にも下宿中のこの独身男、職業はビタミン剤のセールスマンで、こともあろうにさくら(倍賞千恵子)に恋してしまうのだ。
演じるハーブ・エデルマンは『ザ・ヤクザ』などで知られるハリウッドの個性派俳優。
一方、本家本元の寅さん(渥美清)は英語塾教師(林寛子)の母・圭子(香川京子)に、いつものごとく一目惚れ。
この日米対抗恋愛合戦、果たして勝利するのはどちらのフーテンか?
ストーリーと脚本に『タクシー・ドライバー』などのポール・シュレイダーの弟で『太陽を盗んだ男』でも知られる大の日本通レナード・シュレイダーを迎えてお贈りする、『蝶々夫人』をも越える愛の日米親善映画。かくして人情も笑いも失恋も越境する!?
寅さん“とらや"の二階を間借りするマドンナに、いつものように一目ぼれ!
安定した笑いと人情の機微のバランスで観る者の心を和ませるシリーズ第6作。
『男はつらいよ』シリーズ第6作は、安定した笑いと人情の機微、その絶妙なバランスで観る者の心を和ませる。
長崎五島列島・福江島へ出戻る貧しい子持ち女・絹代(宮本信子)と一夜を共にすることになった寅さん(渥美清)。
ストイックな女性感を忍ばせる彼は、絹代の父・千造(森繁久彌)との親娘愛に触れるうち、故郷を懐かしんで葛飾柴又へ。
しかし、それまでの男ぶりはどこへやら、義弟・博(前田吟)の独立話をこじれさせて周囲のひんしゅくを買う彼は無責任な悪ガキそのもので。
さらには第4作同様、“とらや"の二階を間借りするマドンナ夕子(若尾文子)への恋の結末も、もはや言うまでもないのであった……!?
なお、後に二代目おいちゃん役に抜擢される松村達雄が好色な医者役で出演。
また冒頭ではないものの、第2作以来の寅さんが見る夢のシーンも拝むことができる。
テキヤ仲間の忘れ形見、幸薄い娘に父親のような慈愛を抱く寅さん。
幸せを願うあまり定時制高校“お受験のパパ"と化す!?
ようやくさくら(倍賞千恵子)たちがローンでマイホームを購入するなど、
第1作から確実に月日が流れているのがわかる『男はつらいよ』シリーズ第26作。
変わらないのは寅さん(渥美清)だけで、気を利かせてご祝儀を渡したことから、またまた一騒動!?
しかし、そんな彼も恋模様に関しては徐々に変わりつつあるようで、
今回のマドンナすみれ(伊藤蘭)は亡きテキヤ仲間の若い娘ということもあってか、
まるで親代わりのような趣で彼女に接していくのだ。
また今回は定時制高校が大きなモチーフの一つとなっているが、これは後の山田洋次監督作品『学校』へと受け継がれていく。
なお、このときの同時上映『土佐の一本釣り』ヒロインは田中好子。
キャンディーズ繋がりの二本立興行として、通常よりも若年層が多く劇場に駆けつけるという現象が起きた作品。
何と今回、“とらや"の人々が旅に出て寅さんがお留守番!?
観る者の予想を裏切り続ける展開の妙、粋なシリーズ第12作。
おいちゃんが帝釈天のおみくじで凶を引くと同時に、寅さん(渥美清)が葛飾柴又にご帰郷。
案の定、おいちゃん夫婦(松村達雄&三崎千恵子)とさくらの家族(倍賞千恵子&前田吟&中村はやと)は明日九州旅行へ繰り出す予定であった・・・・・・。
今回は“とらや"の人々が旅をして寅さんがお留守番という、いつもと逆転した構図で始まり、
当時まだ料金が高い長距離電話を用いておいちゃんと口喧嘩するなど、寅さんの寂しさ転じてのワガママと人情が炸裂する。
後半は例によってマドンナ登場。旧友(前田武彦)の妹で、
寅さんのことをクマかカバと呼ぶ貧乏画家のりつ子(岸恵子)のさばさばした性格に、
いつしか彼はパトロンと化していく!?その後も微妙に観る者の予想を裏切り続ける展開の妙が粋なシリーズ第12作。
私もあなたもみんながほおっておけない寅さんの恋の行方や、いかに?
純朴な青年に恋愛指南する達人・車寅次郎の迷調子!?
しかしながら…自分の恋はいつもの調子のシリーズ第20作!
久々に葛飾柴又に戻ってきた寅さん(渥美清)は、
“とらや"二階に下宿している良介(中村雅俊)から押し売りと勘違いされて、
警察まで巻き込んでの大騒ぎになるものの、すぐに意気投合。
彼が恋する食堂の店員・幸子(大竹しのぶ)との仲を取り持とうとするが…。
『男はつらいよ』シリーズもついに20作。
ようやく寅さんも、若者たちの恋を指南するゆとりが出てきたか!?
もっとも、彼は彼で良介の姉・藤子(藤村志保)に、いつものように一目惚れ。
やはり寅さんは永遠に恋の現役選手なのであった。
今回は中村雅俊と大竹しのぶをゲストに迎えて青春映画のごとき趣を強めつつ、
失恋の達人・寅さんの偉大なるキャリアと貫録を、ガス大爆発の面白さで知らしめる。
なお寅さん曰く、デートで観る映画は洋画でなく日本映画、それも喜劇がいいとのことでした!?
SFに華麗なレビュー、人情コメディ、そしていつもながらの失恋!寅さん版ザッツ・エンタテインメント!
何と、寅さん(渥美清)は第三惑星宇宙人だった!そんな奇想天外なシチュエーションから始まる『男はつらいよ』第21作。
本作が公開された1978年は、『未知との遭遇』などSFブームが世界中に巻き起こった年でもあった。
またその前年、山田洋次監督作品『幸福の黄色いハンカチ』で映画デビューを果たした武田鉄矢が、
寅さんも呆れる失恋男としてゲスト出演。
そして肝心要の寅さんは、さくら(倍賞千恵子)の同級生でSKD(松竹歌劇団)の花形スター、
奈々子(木の実ナナ)の虜となって、浅草国際劇場に通いづめ!
今はなきSKDの華麗なレビューの数々を収めた映画としても実に貴重(なお、倍賞千恵子はSKD出身)。
SFにレビュー、人情コメディ、そしてもちろん失恋劇と、今回の寅さんはまさに“ザッツ・エンタテインメント"だ!
寅さんを父のように慕う少年と二人で旅する“母を訪ねて三千里"?
やがて謎の美女も加わって、なんとも不思議な家族ゲームの世界に!
葛飾柴又へ小さな訪問者あり。その名は秀吉くん(伊藤祐一郎)。
名付け親はなんと寅さん(渥美清)だとか!母親(五月みどり)が蒸発し、父親を亡くした彼は寅さんを頼って“とらや"へ赴いたのであった。
かくして寅さん、秀吉くんを連れて彼女を探す旅に出る。
シリーズ第39作は、いわば寅さん版“母を訪ねて三千里"ともいうべき、従来よりもロード・ムービー的な情緒が強まった作品となっている。
そして案の定、旅の途中で寅さんが遭遇するのは憂いのある謎の美女・隆子(秋吉久美子)。
秀吉の急の病をきっかけに、いつしか三人は家族のような不思議な関係を築いていくが…。
寅さんが糧いを持っていたらこんな感じ?と楽しくも切なく思わせるストーリー展開。
やがて彼女と別れた寅さんたちはいよいよ伊勢へ…。
渡世稼業と家族への憧憬を露にした感動のクライマックスに涙!
労働の尊さに気づいた寅さん、お豆腐屋さんに就職!?山田洋次監督の演出に戻ってのシリーズ第5作。
TVシリーズのレギュラー陣が勢揃い!監督が1&2作目の山田洋次に戻ってのシリーズ第5作。
以後、山田監督は全てのシリーズ演出を担うことになる。/恩人の危篤を知った寅さん(渥美清)は、
弟分の登(津坂匡章)を連れて北海道へ。そこで労働の尊さに気づいた彼は、
千葉県浦安のお豆腐屋さんに居候して油まみれになって働くのだが、例によってそこのお嬢さん・節子(長山藍子)にほのかな恋を……。
今回のマドンナ、長山藍子はかつてTVシリーズでさくらを演じており、
彼女と映画版さくら(倍賞千恵子)が対峙するシーンなど、寅さんファンにとっては別の意味でも感慨深い。
それもあってか、今回は寅さんとさくらの兄妹愛が濃厚に描かれており、改めて本シリーズの根幹を知らしめる作品となっている。
井川比佐志、杉山とく子もTVシリーズのレギュラー陣。
前半で登場するD-51など、今はなき蒸気機関車の勇姿を拝めるのも貴重だ。
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幾多の涙を乗り越えて、迷惑以上の歓びを与えながら、今日も寅さんは旅に出る。
日本人の人情、その侘・寂を体感させるシリーズ第8作。
旅一座との交流を経て葛飾柴又に帰ってくるや、
早速周りに迷惑かけ通しの寅さん(渥美清)の耳に、妹さくら(倍賞千恵子)の歌声が悲しく響く…。
『男はつらいよ』シリーズ第8作は開巻早々どこか侘しさを帯びており、呼応するかのように今回は博(前田吟)の母が逝く。
帝釈天の横で喫茶店を開業した今回のマドンナ貴子(池内淳子)も、夫に先立たれた子連れ未亡人。
また、TVシリーズからおいちゃんを好演してきた森川信は、惜しくも本作が遺作となった。
「バカだねえ!」など、この名優ならではの切れのいい名台詞の数々が、これを最後に聞けなくなるのも寂しい限り。
しかし、寅さんは独りになった博の父(志村喬)の、そしてマドンナとその子供の寂しい心を癒す。
今や美女が現れるだけでおっかなびっくりの柴又庶民だが、寅さんは迷惑以上の歓びも実は与えている。
だからこそ、いつもとは異なる恋の結末も、観る者に深い余韻を残してくれるのだ。