失敗した、間違った、笑われた、バカにされた、…などのイヤな記憶がいつまでも残って苦しんだり、「グルグル思考」(怒られたこと、批判されたことなどを思い出しては悩まされる)で頭の中がいっぱいになったり、で悩む人は多いものです。本書では、“失敗はない、学びがある”との視点と、“本来、覚えておこうとしなければ、記憶は消える”との立場から、「心の解放のしかた」を公開します。
絶望するにはまだ早い。悩むんだったら、おいらの話を聞いてからにしなよ。なんでおいらがこんな目にあうの?人生は「マジかよ?」の連続。神さまに怒られたり、助けられたり、ハチャメチャなしんしんが語る生きることとは?
まだ、慢性頭痛に悩み続けますか?「頭痛外来」の専門医がくわしく解説する最新の頭痛治療と、危険な頭痛の見分け方。
決めの啖呵がポンポン! と出てくる寅さん発言集。(15)の地道な労働を探す寅さんでの哀しくなるほどのトンチンカンぶり。リリーが寅さんをやり込める(19)のメロン騒動。「りんどうの咲く家」でのいつもどおりの都合のいい思い込み。どれもが寅さんである。
突然就活モードに切り替わる友人たち、薄っぺらい自己分析、大量のエントリーシート、そして突きつけられる「不合格」-。当事者が綴る苦しみの理由。就活を生き抜くために。
かつて男性の人生は「卒業→就職→結婚→定年」という一本道を通るもので、この道を歩けること自体が一種のステータスにもなっていた。しかし「普通」と思っていた人生を実現できない男性が増えている。ここに多くの男性が「生きづらい」と感じる根本的な原因がある。本書は男性が抱える問題や悩みを研究する「男性学」の専門家が、「生きづらさ」の実態と生きやすくなるためのアイディアを解説する。
中国の人々は総じて元気があり、暗い印象を与える人は少ない。そのメンタリティーの源流はどこにあるのか?中国は決して生きやすい社会ではない。庶民は地方官の苛烈な徴税とでたらめな裁判に苦しみ、官僚だって一歩間違えれば悲惨な刑罰を受ける。さらに官僚になるのも一苦労、「科挙」では八股文という超絶技巧が求められる。一方で中国人は人生に愉しみを見出す達人でもある。最高の娯楽になりえる漢詩に耽溺し、美食や美女を優雅に愛で、静寂が支配する「庭園」に佇む。中国は伝統的に、生きるしんどさと遊びの哲学が同居する国なのである。
骨肉腫に侵され、18歳でこの世を去った少年、ザック。彼が残した美しい別れの曲、「クラウズ(Clouds)」はラジオやYouTubeを通じて世界中の人々に感動をもたらし、やがてヒットチャートを駆け上がったー。世界を少しだけ変えた少年の母親が綴った、感動の物語。
強烈なくせ毛に恵まれた(?)男女の日常をつづった、実話コミックエッセイ。くせ毛コンプレックス克服奮闘記。
定年退職した63歳の私は、93歳と88歳の両親を介護するために、東京に妻子を残して単身田舎へ帰ることにした。男ひとりで奮闘した7年半の記録。壮絶だけどなぜか明るい小説のような実録。