ルネサンス期の大知識人エラスムスが、友人トマス・モアに捧げた驚天動地の戯文。痴愚の女神なるものを創造し、人間の愚行を完膚なきまでに嘲弄する。堕落する教界、腐敗を極める世俗権力。当時の社会、人びとを観察し、エラスムスが描き出した痴愚や狂気は、いまなお私たちをとらえてはいないか。ラテン語原典からリズムある新鮮な訳が生まれた。
日本プロ野球界の改革に挑み続ける球団社長。名将・野村克也に頼らない「勝てて稼げる」経営術。
いつも黒字を出している人はこんなことを考えていたのか!公認会計士がこっそり教える、かしこく儲けるための名言・格言。
閉店屋(倒産した会社や閉める店舗の備品を引き取り、中古で販売する)の五郎は、仕事熱心だが女に惚れっぽいのが玉に瑕。なまじ情が厚いばっかりに、余計なトラブルに巻き込まれてばかりいる。わけあって妻の真由美にも逃げられたが、一人娘の小百合が陰に日向に、ピンチに陥った五郎を助けてくれる。百十五キロの巨体に楽天イーグルスのキャップがトレードマーク。猪突猛進バツイチ男のハチャメチャな活躍を描く、とびっきりの人情小説!
廃業する店を訪ねて、一人娘と東奔西走。そこで出会った3人のワケアリ女たち。惚れて、助けて、袖にされー。それでも五郎は人を信じる!
「相場の5%未満」の資金でラーメン店開業。YouTubeで修行したパン屋さん。ガスなしスケルトン物件でバー営業。順調だった「しょぼい喫茶店」の閉店理由。大手3社の内定を蹴って「しょぼい学生起業家」に。「ふつうの起業家」へのステップアップ…しょぼい起業家たちの成功と失敗に学ぶ、不況・コロナ禍でも豊かに生きる生存戦略。
サボテン約500種、多肉植物約500種を学名、栽培法などのデータつきで紹介した辞典。掲載項目は、植物名、学名、科名・属名、自生地、特徴、花、栽培、ふやし方、備考など。植物名索引、学名索引がある。
きょうはあめふり。せやから、こうえんにはだ〜れもおりまへん。ところが、どこからかこえがきこえてきます。「なーなー。ぶらんこくんいっぺんあそばせてや〜。」いったいだれでしょう?第39回講談社絵本新人賞受賞。
アランジペーパーを創刊号からVol.34まで、ぎっちり収録!アランジウォーカー(関西ウォーカーに連載)が、関西以外の人にも、ごっそりまとめて読める!未公開資料や、あまり知られていない昔の仕事など、ずっしり掲載。
点字の「読み書き」入門書の決定版!わかりやすい解説とすぐに役立つ用例が豊富。点字・点訳の現場に携わる著者ならではの「分かち書き」理解のコツを満載。初心者から点訳ボランティアまで必携の書。
34年間、ラジオのパーソナリティを続ける著者の心を震わせた、リスナーからの感動の実話。
本書は、顔のいい女とセックスしたいと願うスケベな男性諸君に贈る、女を口説くための料理店ガイドである。
十三年間に千五百冊もの点訳書を仕上げた死刑囚二宮邦彦。極刑を申し渡された人間の孤独な心に迫る渾身のノンフィクション。
山登りは会社経営そのもの。命を懸けた冒険からすべてを学んだーアウトドアメーカー「モンベル」を一代で築いた日本有数の登山家にして経営者の哲学。
ローン、投資、年金、ギャンブル、女、詐欺ほか、マル秘データ満載のゼニ事典!経済・金融を一刀両断!!ゼニのウラを知ると、オモロイほど貯まるで。
私は、運命にも、人間にも、よく服従する。それが私の性格であり、また処世の道でもあったー犬丸順吉・29歳。戦時中のささいな罪で戦犯に名を連ねることを本気で怖れたこの男、ボスの命じるままに四国に身を隠したはいいが…運命にも女にも翻弄されっ放し、とことん情けなくて、だけど憎めない。世の中の半歩後をけっつまずきながら追いかける男が体験した、世にもおかしな物語。