言葉を壊死させる似非文化人をぶった斬れ!誤用を避けるための日本語力の磨き方。誤用・誤文・誤字を正す!「言葉の深層」を抉るエッセイの集大成。
高校2年の1年間、アメリカ、デイトンのハイスクールに留学した著者の、ホームステイ先の家族との暮らし、高校での生活、ニューヨークへの修学旅行のことなど、ホットな体験を、いきいきと語ります。
ウソをついてはいけないでも、一体ウソって何なのだろう。いっきに読めるノンフィクション。小学上級・中学生向。
ビデオはだれにだって撮れる。ビデオ作品づくりから楽しいゲームまで映像作家の著者が語るビデオの魅力。小学上級・中学生向。
この本は、1985年、未知の日本海溝を日本とフランスが協力して調査した記録です。深い海の底-6000メートルの深海底-は永遠に日の光がとどかない、くらやみの世界です。しかしそこは、たくさんの生き物がいるだけでなく、深海底そのものも少しずつ動いている、たいへんダイナミックな世界でもあるのです。さあ、これから私たちとともにノチール号にのって、だれもみたことがない深海へ出発しませんか?
きみはジョーを知っているか?全国のマンガファンを熱狂させたあの「あしたのジョー」を。少女達がジョーに恋をし、少年達が涙で力石徹の葬式を出していたあの頃、ジョーの生みの親ちばてつやは、屋根うらの小さな部屋で毎晩苦闘していた。-原作をどう生かすか、新しい挑戦者のキャラクターは?コマ割りは?そして-。本書は、17歳でデビューし、30年間に百本の連載マンガを描いてきたちばてつやの輝かしい青春グラフィティだ!!
一見、派手ではなやかにうつるプロ野球の世界だが、そのウラには、一般の人の目にとまりにくいきびしい現実がある。それは、プロ野球を陰でささえる二軍選手の存在である。本書には、一軍ベンチをめざして闘う二軍選手たちのさまざまなドラマが描かれている。
お菓子のエピソードやお菓子作りに役立つ知識、栄養のことなど、洋風お菓子の楽しい話がのっています。作り方もついていますので、ぜひ、お菓子作りにも挑戦してみてください。
26歳の春、世界無銭旅行に出かけた青年は、旅のはじめに、なんと戦争に出会ってしまった。20年間、ベトナム戦争を撮り続けたカメラマン石川文洋が描く戦争と人間と勇気と-。
事件に迫る鋭さ、正確さ、あたたかさで「大阪読売新聞に黒田軍団あり!」と、畏れられ親しまれた記者たちがいる。本書は軍団のボス黒田清元社会部長が描く魅力あふれる新聞記者と、きみたちへの熱いラブコールでいっぱいだ。
父の期待に反して、尋常高等小学校の高等科を終えてすぐ、小さな洋食屋に住みこんだ著者は、天性の敏感な舌とファイトで、若くして東洋ホテルの料理長に。が、それに満足せず、あこがれの東京ニューグランドになべ洗いとして入社し、本格的な西洋料理を学びます。その後も西洋料理ひとすじに歩んで、今、プリンス系ホテル全体の総料理長である著者が、その修業時代、ホテルの調理場のこと、木沢式のおいしい料理のこと、そして料理人を目ざす人へのアドバイスなどを、体験を通して語ります。
ぼくは中学2年の時、事故にあってから車イスで生活しています。ある日、どこへでも行きたがり屋のぼくは、ヨーロッパに行ってみたくなりました。それも自分一人で-。いつまでも人を頼っていては、自分の世界が広がらないと思ったからです。(なんぼ先のこと考えても、やってみな、わからへんやないか。おれにもできるがな。かんたんなことや。よし、ヨーロッパに行こ!)ぼくは、自分のことを、つくづく楽天家だと思います。
今ではもう、ハンセン病を知る人は少なくなりましたが、この病気は昔「らい」とよばれ、症状が顔や手足にみにくくあらわれたり、治療薬がなかったことから、「天のたたり」とまでいわれ、ひどくきらわれた病気です。私は7歳でこのハンセン病にかかり、政府の隔離政策や世界の偏見によって故郷を追われ、本名も家族もなくしてしまいました。この本は、そんな私の少年期と、病気につぶされながらも必死に生きようとする人々の姿をつづったものです。
キミも植物と話してみませんか。植物の“ことば”をさがして10年。
「あっ、この足跡は馬場沢(バブざわ)のぬしだ!」誰もつかまえたことのないワナやぶりの巨大なヤマウサギを求めて、14歳のアキラは雪深い山をかけめぐった。たぐいまれなマタギ犬タケルとともに歩く早さは、まるで忍者の神足のようで、おとなのマタギですらついてゆけない。ぬしを追いつづけて40日目、両手を広げてもあまるほどのでっかい月が出た…。岩手県一関の大自然をバックに展開する痛快冒険ノンフィクション!