気象の変わりやすい雄大な種山ヶ原の夏、勇壮な原体験舞連、牛を追って遭難しかけた少年達二の微妙な心の動き。最高の出来栄えを見せる「種山ヶ原」を収録。
親に話を聞いてもらえる子どもは、グングン伸びる。親子であっても、愛情というものは新しい発見の上に深まっていくのです。私たち親は、子どもの新しい面を発見し、たえず新しい愛情を創り出していく必要があるのかもしれません。本書では、たくさんの「ユーモアにあふれた子どもの詩」を紹介します。読みながら笑ってください。大笑いしてください。そして、「どこの家庭も同じなんだ」と安心してください。
その小さなおばあさんの家は、たくさんのものたちであふれかえっていました。大きな革のかばん、四角い壷、ロバにのって旅する小さな人形…。みんなぴかぴかにみがきあげられています。さわこはガラスの小瓶を、せいやはちいさな青い石を手に取りました。『天使のかいかた』(日本絵本賞読者賞受賞)の作者がおくる初めての童話。
既発アルバムの再発やベストが続いていたさだまさしの、フォア・レコード移籍後初、約1年ぶりのオリジナル・アルバム。彼の原作による映画『解夏(げげ)』の主題歌なども先取りで収録。
1分内外のメルヘンあふれる小品に綴られた、子どものためのピアノ曲集。シンプルな音運びの中に色とりどりの絵本を見るかのような多彩なリズムやメロディが散りばめられている。子どもに弾かせるだけでなく聴かせたい作品集でもある。
ブルーナの音楽館シリーズの本作には全50曲のどうようがギッシリ。オーソドックスな曲ばかりでなく[1](8)、(15)、[2](15)、(18)など新童謡も入っていてかえって新鮮味がある。合唱団の歌が多く、全体にトーンが似かよっている点が気になるがお買い得な2枚組ではある。
92年1月13日に発売されベストセラーを記録した太田裕美の童謡アルバム『どんじゃらほい』に、全曲分のオリジナル・カラオケを新たに追加。デビュー30周年記念したリイシュー盤。
モーニング娘。を中心とするハロー・プロジェクトの童謡ポップス企画第4弾。「赤とんぼ」「夕焼け小焼け」「紅葉」など秋をテーマにした楽曲を収録。プロデュースはもちろんつんく♂。
オーソドックスな定番ソングが並ぶ幼児向けの童謡集。特別に変わったところはないが、(1)〜(3)など「ウルトラセブン」の冬木透が編曲を担当しているほか、歌い手の中では山野さと子の澄んだ声が聴いていて気持ちいい。2枚組50曲で¥2,200というのもお買い得。
「みょーに元気いっぱい」の子ども向けアルバムは多いが、アレンジも歌い方もオーソドックス。大人も疲れず素直に懐かしめる童謡集。歌の姉さんもいいけれど、児童合唱団の女の子の歌声が愛らしくて◎。ちょっと大きい子向けの歌が多いセレクション。