「あっ、この足跡は馬場沢(バブざわ)のぬしだ!」誰もつかまえたことのないワナやぶりの巨大なヤマウサギを求めて、14歳のアキラは雪深い山をかけめぐった。たぐいまれなマタギ犬タケルとともに歩く早さは、まるで忍者の神足のようで、おとなのマタギですらついてゆけない。ぬしを追いつづけて40日目、両手を広げてもあまるほどのでっかい月が出た…。岩手県一関の大自然をバックに展開する痛快冒険ノンフィクション!
野村佳典は高校の入学式で“彼ら”と出会った。スラリとした長身、茶褐色の肌とガッチリとした骨格、鼻筋が通った顔立ち。そして宝石のように鋭利な光を放つ双眼が、獲物を見極める爬虫類の眼光にも似ている。「絶対に間違いない…」だが、岩崎彬と名乗ったその同級生が佳典の記憶する“彼ら”だという確証はない。忘れていても不思議ではないほど、遠い昔のことだった…。S・稔也、高之原翠のセンシティブ・ラブストーリー。
どんぐりもりのおくふかく、くまくんが、てがみをかいてるよ。くまくんがとどけるあいては、だれだろう?ふたをあけてさがしてね。
どんぐりもりのおくふかく、こんたくんが、くつしたをさがしてる。たんすのなかかな、かいだんのしたかな?ふたをあけてさがしてね。
どんぐりもりのおくふかく、ぶーこちゃんが、こっこちゃんとかくれんぼをしているよ。ふたをあけて、ぶーこちゃんがさがすのをたすけてあげて。
どんぐりもりのおくふかく、うさちゃんは、ねむいのにねむれない。ふたをあけて、だれがうさちゃんのじゃましているのかさがしてね。
ドングリは、木の枝でどのようにできるのでしょうか。落ちたドングリは、どんな運命をたどるのでしょうか。九州の国東半島のクヌギ林にそのなぞをさぐります。
文部省唱歌。日本の音楽教育の歴史を彩る1ページとして、いま明治から昭和まで、そのすべてを集大成しました。それぞれの時代に歌い継がれた唱歌を『音と資料』により忠実に再現することで、音楽教育の歴史と背景そしてその源泉を知る上でも貴重なCDとなっています。
生命あるもの、土や石に至るまで優しい眼差しを向け、独特の世界観を表現した金子みすゞの詩を『おしん』で有名な小林綾子が朗読。西村直記の演奏に乗せ、癒しの言葉ひとつひとつが心にしみる。
幼稚園やTVの教育番組などでもお馴染みの楽しい童謡をディズニーがセレクト。「おおきなくりのきのしたで」「いとまきのうた」ほか、手遊び・指遊びに対応した楽曲も多数収録。
曲を見てのとおりディズニー映画の曲集ではありません。でもすごく面白い。編曲が。かなり思い切った編曲をしている。特に本間勇輔、斎藤ネコ、井上鑑、えとうなおこなど。なかでも本間((3)(9)(22))と井上((5)(6)(13)(23))が出色。ミッキーの塗り絵つき。
面接のからくりと採用の裏側を全部教えます!数々の有名企業の採用コンサルティングを手がける著者が激白する驚きの採用ルール。「中途採用」の最新事情も紹介。転職組も必見。
子どもの「ホンネ」を引き出す「ユーモア詩」の実践を通して、子どもたちがもつ世界に共感し、子どもたちの心に寄り添ってきたどんぐり先生。どんぐり先生と子どもたち・親たちがつながることで、子どもも先生も親も生き生きとする、笑顔の教室がつくられた。学級崩壊やいじめをはじめ、様々な教育問題が深刻化している今日、多くの先生がますます学級運営に頭を悩ませている。そんな先生への、明日からの学級づくりのヒント満載。
落ち葉、それは旅路の果ての一瞬の輝き。ドングリは縄文人の主食だったし、松ぼっくりは針葉樹から生まれたタネの保育器だ。イロハモミジ、トウカエデ、コナラ、クヌギ、シイ、アラカシ…。木の贈りものと友だちになる本。