老成と童心、繊細と大胆、両極を会わせ持つ精神が生みだした自在なる俳句論。
秋って、どんなことしてあそべばいいの?たいそうしよう!くさばなであそぼう!おいもほりにいこう!おにぎりつくって、あそびにいこう!他24項目掲載。パパママお役立ち情報も満載!おでかけ持ち物リストつき!親子の遊び方マニュアル!赤ちゃんから3・4・5歳向。
「では、あんたを“どんぐりサッカークラブ”のキャプテンにします。」ゆうこはそういって、テレビのよこのとだなから、ボールペンをとってきた。それから、ひだりてでしっかりキャプテンどんぐりをつまむと、めとくちをかいた。どんぐりたちがサッカーをするたのしい幼年どうわ。5〜7歳向き。
自分をみつめて、他者への愛を!いつでも、どこでも、サッと読めて、ジュワッと心にしみる小さな出版社の新・感覚絵本。
きいちゃんは元気いっぱいの女の子。いつも、なかよしの小犬のピッピといっしょに、たからものさがしに出かけます。これから、どんな出会いがふたりをまっているのでしょう?うれしいきもち、たのしいきもちをいっぱいこめておくります。
野村佳典は高校の入学式で“彼ら”と出会った。スラリとした長身、茶褐色の肌とガッチリとした骨格、鼻筋が通った顔立ち。そして宝石のように鋭利な光を放つ双眼が、獲物を見極める爬虫類の眼光にも似ている。「絶対に間違いない…」だが、岩崎彬と名乗ったその同級生が佳典の記憶する“彼ら”だという確証はない。忘れていても不思議ではないほど、遠い昔のことだった…。S・稔也、高之原翠のセンシティブ・ラブストーリー。
ある朝、目が覚めてみると、窓の外にはきらきら光る海がひろがり、庭にはえている大きなかしの木は、ほんものの海賊船になって、すぐにでも出帆できるようにまっているではありませんか。見慣れた街を通りぬけ、さあ、冒険のはじまりです。5歳以上向き。
あり、いぬ、うさぎ…、いろんなコックさんがどんぐりくんたちにごちそうを作ります。楽しいあいうえおの絵本。
大阪娘の藤井五月と、精悍な農村青年栗本健太は惹かれあうが、頑固で不器用な二人は、会えばケンカとなる。やがて、健太が五月の職場を見に来、五月は健太の自慢の村を訪ねて、気持が通い始めたとき、健太の村は山抜けの大災害に襲われる。健太は本心を隠して…。街と村の結婚を爽やかに描く愛の物語。
ウゥン、ウゥン、バスは、うなりごえをあげながら、どんぐり山へむかって、はしります。ゆうたは、まどガラスにかおをくっつけて、そとを見ました。すすきが、かぜにゆれています。山が、ぐんぐんちかづいてきました。