あんなことから、えっ!と驚くこんなことまで“しりとり式不思議なお題”が46篇。ふうたろう(仮名・娘)や“おかん”との、へんてこで楽しい日々、もちろんおいしい食べ物話もたくさん。読んでしみじみ、笑って幸せな気持ちになる名エッセイがたっぷり。
冬、どんぐりがなるコナラの木に、葉はありません。そして、枝の先には…たくさんの芽が、春のおとずれを待っています。春夏秋冬、動物たちや人間と結びつき、ゆたかなみのりをもたらすどんぐりの木。
どんぐりは体にとても良い、健康食材なのです。森の恵み、どんぐりを、多くの人に食べていただくための、レシピを紹介する。
おもしろく愉快な作品で、人間にとって大切なものは世俗的なものさしではかることのできない、真心や愛情であることを訴えている表題作「どんぐりと山ねこ」をはじめ、さわやかで魅力あふれる好短篇を収録。賢治童話の珠玉短篇集。小学校中・高学年向。
3・11以後、福島を中心とする地域で被曝しながら生きることを余儀なくされた多くの人たちが切実な思いを言葉にし続けている。著者もそのひとりである。著者は、福島の森を自ら開墾し、小さな喫茶店を営みながら、自然と寄り添い生きてきた。また、チェルノブイリ以後、脱原発の運動も長年続けてきた。本書は、そんな彼女が発信し続けた講演会や集会での発言をまとめたものである。
問題行動を起こす子はクラスの宝ー著者は不登校児をはじめ問題をもつ子の担任をし、その子たちを核にして暖かいクラス作りに成功した。その秘訣とは…。どんぐり亭では、森の力や畑の力を借りながら、不登校児のカウンセリングも行われている。復帰率は8割に達すると言う。人間ってこんなにすばらしいものなんだ、こんなに変われるんだという感動に満ちた記録。
薬剤師は何をする職種なのか。全員が、考える必要があります。「患者さんの状態を薬との関連で考え、判断する技術」