ルネサンス期イタリア・フィレンツェの外交官ニッコロ・マキャベリは言った。「魅力的な嘘をつけるなら、信じるものは必ずいる」と。さまざまに活用されてきた「大きな嘘」。その歴史をたどり、賢く真実を検証する術に迫る!
作家・研究者のサイディヤ・ハートマンが、かつて奴隷が旅をした大西洋奴隷航路を遡り、ガーナへと旅をする思索の物語。奴隷になるとはいかなることか?そして、奴隷制の後を生きるとはいかなることか?ガーナでの人々と出会い、途絶えた家族の系譜、奴隷貿易の悲惨な記録などから、歴史を剥ぎ取られ母を失った人々の声を時を超えてよみがえらせる、現代ブラック・スタディーズの古典的作品にして、紀行文学の傑作。
「なりやすい」性格の人はいても「ならない」人はいない。医学的にもわからないことが多いのが、うつ。やる気がない、落ち込む、涙が出る…これってうつ?迷ったら読むマンガうつ症状入門。
ウサギのロペは、ちほと健治きょうだいの大のなかよし。日向山で行方不明になった健治たちを、さがしにでかけたちほは、ロペの案内でクレヨン王国へ。ふたりはそこで、悪魔のアオザメオニと対決することになった。そのためには、花ウサギのすむヤマボウシの木を、早く見つけなければ…。ちほとロペは、ヤマボウシの木をさがして冒険の旅へ。
仕事運、恋愛、結婚運、金銭運、健康運、学問運、家族・家庭運…この神社で開運できる。神社研究の第一人者・深見東州が初めて明かす、神だのみの秘伝。
黒海の東の果て、コルキスの地の樫の巨木に張られた全羊毛を持ち帰るように王から命じられた英雄イアソンはアルゴ船の一行と大航海に乗り出したー古代ギリシアの神々や英雄が織りなす雄大な叙事詩の唯一の邦訳。
人生の悲しみは愛する家族との死別に極まる。その悲しみをどう受け止め、いかに乗りこえるか。長男、母、妹と相次ぐ永訣に直面した著者が、自らの体験から癒しの道を考察する渾身の書。
貧しさゆえに進学できない子ども、腕力にものをいわせる餓鬼大将、やさしい心の中学生、また剛直な教師、彼らが織りなす友情と義侠と師弟愛。いつの時代にもあったいじめ・暴力・非行。だが少年らの強靱さはそれをはねかえす。現代に通じる少年群像の心の叫びのなかに、人生問題、社会問題を提起し、時代をこえて訴えかける少年文学の金字塔。
インナー・チャイルドの声に耳を傾けてみよう。見えない未来を案ずる私。あの日の過去にこだわる私。私のいろんな姿から逃げないで。それが幸せへの一番の近道。自分を知る勇気を持とう。セルフ・ケアの処方箋。
14名の歴史家が、1996年までのヨーロッパの歩みを詳述。世界の28か国語に翻訳された旧版に、新たな章(1986-96年)を加え、現代以前の章にも記述改訂・写真変更を施した。
本書は、このドナウ川に面した、あるいはそれに密接に関連した地域の歴史を「ドナウ・ヨーロッパ史」として記述するものである。この地域の歴史は、オーストリア史、ハプスブルク帝国史、チェコ史、スロヴァキア史、ハンガリー史などで積み上げられてきている。それらの成果をいかして通史としてまとめている。
ハワイへ行こうと思わない人は、ハワイヘ行けない。ビジネス界の風雲児が語る、成功を勝ち取る法則と果てしなき夢への挑戦。
実況中継中、5階建てのビルから転落、地上に激突。胸椎、腰椎、肋骨、せん骨を骨折。三日以内に痺れがくれば下半身不随…一年間にわたる闘病とリハビリ、そして再びテレビに復帰するまでの感動の手記。