花々に託す万葉びとの心。本書は合成樹脂製ですので湯水に濡れても大丈夫です。
MIT(マサチューセッツ工科大学)、モスクワ大学の理系の秀才たちがチャレンジした難問・奇問100題。
レイプ犯に去勢の判決、たくあん一枚の争いが告訴に発展…など、裁判のお堅いイメージが総崩れしちゃう信じられない、けれどホントの話。
なにかがおこらなければ…。もう、これ以上、待つのはいやだ。窓の外を走っていく犬をみた日から、少年ヨエルの夜の徘徊がはじまる。不信と孤独のなかの少年を救ったのは、子どものような大人、シモンとイェルトルドだった。大人や友人への反感・理解を通して自分をみつめる、思春期の少年の内面をするどく描いた長編小説。スウェーデンのニルス・ホルゲション賞、ドイツ児童文学賞受賞。
本書では、最近特に進歩の著しい画像診断を中心に、弁膜疾患と大動脈疾患のとらえ方がわかりやすく解説されている。
棺桶ごと死体が消えた。危機と憂鬱を道連れに詐欺商法のからくりを暴こうとした私は、封印したはずの自らの暗い過去を繙く羽目になる。ハードボイルド小説の大収穫。
「のびる碁は一局の中で必ずオヤッというところを打ってくる」。そのオヤッというのを語るのが、本書の主要なテーマであります。碁の中盤は、定石と布石の基礎建設を土台とした戦いである、と理解していただいて結構です。既着の石をいかに活かし、そして相手のそれをいかに殺すかにすべてがかかっています。“攻防の手筋”と題したのは、その戦闘の急所となるものを掘り下げ、検討しようという意図にほかなりません。
東京屈指の進学校ー秀麗学院高校にトップ入学してきたのは、天涯孤独の不破涼だった。涼は私生児で生まれ、そのたった一人の母親も、五年前に他界しており、今は、学院には極秘で、夜の高級クラブで生活を支える身の上だ。そんな涼を追いかけるようにして秀麗に入学してきたのは、同じ小・中学校出身の桜井悠里だった。涼は、自分の素性を何もかも知っている悠里を疎ましく思うが、次第に、その素直で優しい心に動かされてゆく。
「何を」「どのように」身につけるべきかー。社会の第一線で活躍しつづける“人生の大先輩”が、20代後輩諸君の確かな人生のために、自身の体験からつかんだ知恵と方法を語り継ぎ、豊かで大きな生き方を示唆する「20代のテキスト」。
本書は、書店経営における古来の体質を改め、次々と押し寄せる変化の波に対応すべく、経営を戦略的側面から捉え、実態に沿ってまとめたものである。
「まだ若いんだからナントカなるさ」「そんなにアクセクすることないよ」…よく耳にする言葉であるが、男30代になって、こんなことをいっているようでは、お先真っ暗といえる。この時期に人に遅れをとるような生き方をしていたら、あとは取り返しがつかないのである。一歩休めば二歩追い抜かれるのが30代である。この10年間は、まさに決定的な“差”をもたらし、それ以降の人生を大きく左右することは間違いない。では、何を、どのようにしておくべきかー。自分をより一層磨いていくために、一歩先んじて生きるために、40代で待つ“勝負”のために、著者の体験に裏打ちされた12の視点から、30代に「しておくべきこと」を総点検して、人生の勝利者への道を示唆するー。
仕事・人間関係・財産・運・家庭・健康…など12の視点から、40代に大輪の花を開かせるために、実り豊かな50代以降のために、「やっておくべきこと」を総点検して、“先輩”から贈る指南の書。
農業者の高齢化、後継者不足が続くなかで、「誰が明日の農業を担うのか」を問い、その「誰」の発見とその育成、確保対策のあり方を、それぞれの地域の視点、農業構造に即して明らかにする。農水省農業総合研究所、農業研究センター、地域農業試験場による共同研究の成果。
本書では、世界じゅうの生きもののなかから、めずらしいものや、おもしろい特ちょうをもったものをとりあげ、生きものたちの世界のびっくりすることや、とてもふしぎなことなどをしょうかいしています。各ページの大きいクローズアップ写真が、まるで虫めがねで見るように、昆虫たちの世界をすみずみまで見せてくれます。
部長以上のための、読む本でなく使う本。会社を強くする人事考課の重点はここだ!時代は業績評価型へ!昔の考課方法をそのまま運用し続けている会社、まだ制度がない会社…にピッタリ合った人事考課制度のつくり方を本書がステップを追って示します。