画壇の第一人者が公開する日本画の技法。牡丹、梅など新作8点を増補。
ポスター制作過程にみる特自なコラージュ技法。コンピュータによる新作11点増補。
スパイ容疑、死刑判決、助命に奔走した中国人僧の“非業の死”、下獄、10年に及ぶ幽閉生活。広大な中国大陸を舞台に劇的な運命に翻弄される日本人禅僧の足跡を、貴重な史料の解読と現地取材で辿った“歴史ノンフィクション”。
文字をアートに変えるタイポグラフィの技法。レタリング、ロゴなど新作12点増補。
〔クストー隊の世界探検〕シリーズはクストー隊長と彼の率いるチームの探検の足跡をたどったものである。それぞれの探検は未知への冒険。行く先々で出会った生き物、民族はわたしたちに自然の不思議と民族がもつ伝統の大切さを教えてくれる。
シルクの基本から応用までの諸可能性を追求。シルクスクリーンの技法。1978〜92年の平面、立体12点増補。
明和医大教授・久保伸也。地位も名誉もある彼が、なぜ強姦を装って罪のない女性を殺したのか。-捜査の過程で名は挙がるが、アリバイがあり、殺害動機もない。しかし久保は自供したのである。理解を超えた犯行に、担当検事・千草が見た衝撃の真相とは…魅力的な謎と斬新なトンデン返し。読後、胸を浸す重厚さ、リアリティ。日本推理小説史上の金字塔。
ソクラテス、ダ・ヴィンチ、ピカソ、チャップリン…。理想に向かい、時代と闘った、常識破りの〔仕事師〕たち。〔人生論〕の達人が、持ち前の探求心と想像力で描く18の西洋人物史物語。
時代の変化とともに、行政に求められるサービスも変わってきた。「役所の常識」を通すか「行政サービスの充実」を計るか。市民、職員必読の1冊。
パステルの魅力と可能性を試す特異な世界。パステル画の技法。1981〜93年の油彩とパステル12点増補。
世界経済を安定成長に導く提言。深い歴史観と周到な理論。膨大な資料を駆使して「日米経済摩擦」の解決策も提示する。
昭和38-39年に独文で発表され、書名のみ知られながら、ほとんどだれも本格的に取りくみ、論じようとしなかった民俗学=民族学の画期的論著の完訳。猟師および山稼ぎ人の山の神、古栽培民(焼畑農耕民)の山の神、農耕民の山の神の文化層をはじめて析出し、「山の神」信仰の汎世界的な資料を紹介しながら位置づけた幻の名著。