古典和歌は王朝社会の雅な生活と共に、興味深い側面もいっぱい見せてくれます。現代人の目には非常識と映り、馬鹿げていると笑いたくなるようなところにも、人々の素朴な哀歓が漂っており、心に深く沁みる逸話もあります。また、長い和歌の歴史には勅撰和歌集などの伝統もあり、歌合せや歌会の文化的意義も重要です。さあ、これから平安貴族の世界を中心に、教科書的な堅苦しさから離れ、面白おかしい話を拾いながら、ご一緒に楽しい和歌めぐりの旅をしてみませんか。
1990年代初頭、世はバブル景気。日本の製造業も元気だが、インフラは信じられないほど貧弱だった。それから30年が経ち、47都道府県はそれぞれどう変わったのか。日本一を誇っていた産業が衰退した県、逆に生産量日本一を実現した県。かつて学校で学んだ記述がいまはどう変わっているかで知る、現代の日本各地の真の姿!
欧米人は「ハルキ」をこう読んでいる!キリスト教神学の視座から、最も謎めき、最も神に近づいた長篇『騎士団長殺し』を徹底的に読みほぐし、未来にバトンをつなぐ最新作『街とその不確かな壁』での思索の深化をつかみ取るー世界的共感の源に迫る画期的評論、ここに誕生。
もうイライラしない。もっとやさしくなれる。すぐに使えるコツ満載!
鉄道の高架下商店街で働く美子の前に、ある日、コーヒーと銭湯を愛する探偵が現れる。その話を聞いた町の人たちは、それぞれの秘密を語りだす。忘れたはずの出来事や未来への迷いをふりはらう、小さな勇気と決断。遠くからそっと誰かを想う優しさにふれ、新しい一歩を踏み出す物語。巻末に「荒野のベーコン醤油ライスの作り方」を新規収録。
経営分析から読み解く日本企業の50年史。ヒト、設備、海外への投資過剰抑制と株主への過剰配当が活力を奪った。「従業員主権」経営で成長するキーエンスに復活のヒントがある!
2019年に開催されたラグビーワールドカップ日本大会のキャッチコピー「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」を生んだコピーライターが古今東西の「ことば」を見渡しながら綴った、今までにない「ことばのコミュニケーション」の本。
欧米では疲れていても働くことは愚かな行為とされる。疲労した相手を讃えあう「特異な国」だからこそ、日本の疲労研究はいま、世界で最も進んでいる。「疲労」を科学的に解析してわかってきたのは、そこにはウイルスが大きく関わっているということだった。うつ病の原因となる「SITH-1」の発見者が明かす、世界が驚いた疲労のメカニズム!
反響を呼んだ『ヒトはなぜ神を信じるのか』『性倒錯者』『ヒトはなぜ自殺するのか』の著者によるエッセイ集。性と信仰の話題に加え、自殺についても語る。生物学や進化心理学の視点から、われわれ人間の本性を、ユーモアも交え鋭く分析。気になる題名のエッセイから読んでほしい。下品、不謹慎の先にある真実。
ー新たな教皇が誕生する。アリスト教の総本山・水上都市で開催される教皇就任式に招かれた『影の英雄』、フィル。正体を隠してのんびりバカンスーなんて考えていたが、待っていたのはアリスト教聖女のミリスとキラ。さらには招待者のアリシアといえば、彼女こそが新教皇で!?目立ちまくるアリスト女子たちに囲まれながら、水着&デートとやけくそで夏を満喫していたフィルの前に現れたのはー懐かしい顔。「やぁ、久しぶり。フィル」死んだはずの『英雄』にしてフィルの幼なじみ、アビ・ビクラン。彼の姿だった。
カルマ(前世からの宿題)がわかれば今世の問題は解決される!“96の前世パターン”であなたの前世がわかる!
まだまだ“先の話”と考えている方へ。元裁判所書記官・現行政書士が、“分かりやす過ぎる終活の本”を書きました!遺言、相続、成年後見、家族信託。