コンクールで入賞できなければ、同好会に格下げ。がけっぷちの合唱部に、意外な新入部員が…。仲間、成長、ちょっぴり恋愛。青春がたっぷり詰まった感動ストーリー。
“人間”は規格外の“獣”に蹂躙され滅びた。“獣”を倒しうるのは、“聖剣”を振るう黄金妖精のみ。戦いののち、“聖剣”は引き継がれるが、力を使い果たした妖精たちは死んでゆく。廃劇場の上で出会った、先輩に憧れ死を望む黄金妖精と、嘘つき堕鬼種の青年位官の、葛藤の上に成り立つ儚い日常。次代の黄金妖精たちによる、新シリーズ開幕!
ヴィレムは約束を守れず“月に嘆く最初の獣”の結界は崩壊した。正規勇者の命と引き替えに長い眠りについていた幼い星神は、その余波で空魚紅湖伯とはぐれ、記憶を封じられたびれむと共に仮初めの平穏な日々を過ごす。その日、“穿ち貫く二番目の獣”が浮遊大陸に降り注ぐことになるまではー。“獣”に対するのは、アイセアとラーントルク。死にゆく定めの少女妖精たちと青年教官の、終末最期の煌めき。次代に受け継ぐ第一部、幕。
ふくろう、めんどり、フラミンゴ、ペンギン、くじゃく、キツツキ、ペリカン、こまどり。とりさんたちが、なにをしているところか、つまみをひいて、みてみよう。
鉄道の「どうして」にわかりやすく回答!大人も「なるほど」のくわしさ。めずらしい車両もいろいろ登場!
幼児の日常生活にそくした場面設定で、ことばの使い方や使い分けが学べます。ことばを活用する力や表現力が、自然に身につく絵じてんです。類義語・派生語・反対語や、ことばの修飾関係などを、絵本のような紙面で解説しました。新たに「にていることばのつかいわけ」16ページを増補し、類義語の使い分けが学べます。2歳から6歳むけ。
どうやら世界は本当に終わりを迎えるらしいー。突然、世界が鉛色の厚い雲に覆われた。空から青い光が注がれた町は、人も獣も鳥も木も、なにもかもが動きを止めてしまう。ぼくは、離れ離れになってしまった雪乃に会うため、危険な旅に出る。十年前、鉄塔の下で出会った彼女と初めて見た夕焼けを思い出しながら…。『いま、会いにゆきます』『恋愛寫眞 もうひとつの物語』『そのときは彼によろしく』と、立て続けに爆発的ベストセラーを発表してきた市川拓司が、震災後久々に書き下ろした傑作恋愛小説、待望の文庫版!
ブレトンウッズ体制の崩壊後、サミットの開催を契機につくりだされた世界秩序=サミット体制の性格と、その体制のもとで蔓延するグローバルな社会問題を具体的に描いた“解りやすい国際関係の入門書”。補遺 負債経済の台頭を追加!
「デカウサギは、くすぐったがりかなあ?」チビウサギは、しりたがり。みんなも、2わのウサギといっしょに、くすぐりっこしてみてね。こちょ、こちょ、こちょ!
「働くことが楽しくない」のは、その仕事のせいではありません。職場のストレス、定年後のうつ、ニート…仕事に生きがいを見いだせない現代人の心を救う!著者初の「働き方」論。
『生き物』(動物・植物)、『体』、『地球・宇宙』、『身のまわり』(生活・命・心)の4つのジャンルから子どもたちの身近な科学の疑問を取りあげ、解き明かす!!
3・11以降、日本の地盤が“激震”し続けている。2014年の御嶽山噴火、そして記憶に新しい熊本地震。300年以上も沈黙を続ける「活火山」富士山はいつ噴火するのか。そして、実は富士山よりも恐ろしいのが「巨大カルデル噴火」だ。かつて南九州の縄文人を絶滅させたこの巨大噴火が伊蘇で再び起これば、数百度の火砕流が海を越え、マグマが瀬戸内海を埋め尽くし、大量の火山灰で日本中が覆われる。マグマ学の第一人者が、緻密なデータをもとに地震と噴火のメカニズムを徹底解説した、日本人必読の一冊。
時制は出来事の時間的な配置を記すだけの仕組みなのだろうか。どうということのない構文に見えながら実はやっかいな問題をはらむ英語の現在完了や進行形と時制との関わりという言語学的なテーマから、言語習得、文学、さらには世界観との関わりという心理的・文化的なテーマまで射程を拡げた多面的な考察を通して、時制というシステムの本質的な機能と言語から見えてくる時間意識を探る。
“獣”の侵食により死にかけた都市ライエル。その外れの森で新たに発生した妖精の子供2人は、リンゴ、マシュマロと名づけられた。「ふぇどーるーっ!」「ふぇどるー」「まったく、どうして僕なんかに懐いてるんだか」ぼやくフェオドール四位武官に、ラキシュは悪戯っぽい笑顔を返す。彼女らと過ごす日々の中、フェオドールは自らの想いを告げることを決めるが、そこに“十一番目の獣”の『小瓶』が落とされる…。新シリーズ、第2弾。
食料品からビタミン剤・抗生物質・洗濯用洗剤・自動車燃料など、多くのものが目に見えない微生物たちの醸しだす“発酵”によってつくられています。本書では発酵のメカニズムや種類を中心に、食品・製薬・環境テクノロジーで活躍する発酵技術を紹介します。生命豊かな発酵の世界をのぞいてみましょう。