本書は世界をまたにかけて活躍している精鋭の若手寄生虫学者が集まり、各々の専門分野についてわかりやすく解説することで、広く一般の人たちに寄生虫の魅力を紹介。また一般の人たちのみならず、医療・衛生関係、農業や水産畜産業、行政といった分野に従事されている方々や、高専や大学等で教育や研究に従事されている方が寄生虫学を理解する際のテキストとして充分役立つ内容となっている。
核家族化、あらゆる作業のオートメーション化、SNSやコンピュータゲームやVRの普及…。急速な社会の変化の結果、人と人との会話の減った現代を生きる若者たち。彼らといかに接し、いかに指導すれば、彼らを幸福に導けるのか?教育の世界の研究者でもなく、格闘技の実績を誇るわけでもなく、社会からドロップアウトした過去をもつ、下町の格闘技ジム会長が、問題を抱えた少年を格闘技界の頂点に導いた“下剋上”の道程を振り返り、指導に対する考えを語る。格闘技界の住民のみならず、教育関係者や、悩みを抱える親たちに、現代の若者たちの育て方を示す一冊。
“よそもの”によって作られ、常に変貌し続ける街・新大久保。気鋭のノンフィクションライターが活写した、多文化都市1年間の記録。
おとなにぼうりょくをふるわれたり、ずっとこどもだけでほったらかされたり、ごはんをよういしてもらえなかったり…。そんなことがあったりする?もしそうだったら、ひとりでかかえこまないで。きみのみかたは、かならずいるから。“虐待”から子どもを守るための絵本ー身体的暴力・ネグレクト編。
私たちの免疫系は、なぜ自己の細胞や抗原に対して反応しないのか?免疫学の最大の謎ともいえる「免疫自己寛容」の解明に長年取り組んできた著者が世界で初めて発見した「制御性T細胞」。免疫学にパラダイム・シフトをもたらし「がん」や「自己免疫疾患」の治療や「臓器移植」に革命をもたらすとされる研究の最前線に迫る。
「いきなりですが、女ひとり、家を建てることにしました!」住み慣れた賃貸マンションにさよならし、43歳女ひとり、猫一匹が挑んだ、人生を自分らしく生きるための、自分だけの一戸建てづくりの記!
勝田繁太郎(26歳)は、働く意欲がなく、これといった趣味もなく、恋愛経験もゼロで、ただただ平穏にのんびり過ごす日常を愛する男。人に気を遣うことができず、仕事でミスをくり返してもまったく気にしないマスペースさゆえ、彼の周囲では珍事が尽きず、周囲からは疎まれている。だが、高名な陶芸家として知られる祖父だけは繁太郎の人間性に好感を持ち、彼の陶芸の才能を見出していた。陶芸への興味を引き出し、あとを継がせようと画策する祖父の思惑は果たされるのか。そして、繁太郎が成長する日は訪れるのだろうかー。破天荒な祖父との交流と、26歳にして訪れる初恋。笑って、笑って、少ししんみりして、心温まる。世のおかしみと愛すべき人々を、疾走感あふれる筆致でユーモラスに描く至極の長編大衆小説。
なにもなくても、「あそぼう!」という気持ちがあれば、いつでも、どこでも、楽しくあそべます。子どもの指を山に見立てて山登りをしたり、おひざに乗せて遊園地の馬であそんだり…、手合わせジャンケンあそびも。赤ちゃんから幼児まで年齢に合わせたあそび方のアドバイス付きでバリエーションも豊富。すぐに役立ちます。
本書は、古民家の構造と美学を紹介した「古民家への道」(既刊)の姉妹本として描かれています。「古民家への道」の理論と事例を通して、実践的な再生法を図説する絵本です。古民家の優れた理念や技術が、明治以来伝えられてこなかったことに注視し、古民家と呼ばれる伝統家屋の優位性を、その理念と技術に学ぼうとするものです。つまり150年前に失われた日本独特の古民家の技術を、現代に伝え広めるために描かれました。古民家再生の事例を中心に、その具体的な手法をイラスト化、「耐震性能の向上」や「温熱性能の向上」の両方を実現化する手法も余すところなく紹介しています。
女子高生だったはずの「私」は目覚めると…なんと「蜘蛛」に転生していた!周囲は毒カエルや猿の化け物、果ては龍まで…ってコレもう詰んでいない!?種族底辺・メンタル最強女子の、迷宮サバイバル開幕!
韋駄天の俊足と蜘蛛糸の罠を駆使して魔物を倒せるようになった「私」。調子に乗って、脱ダンジョン!と新たなエリアへ飛び出したはいいけど…そこは蜘蛛糸の天敵、炎に覆われ火竜が濶歩するマグマの土地だった!
さいきん、体や心がちょっとヘンだな?ふしぎだな!と思うことはあるかな?そんなみなさんへ。男の子も女の子も、おたがいの体・心・性について、科学者のサッコ先生と、楽しく学んでみませんか?正しい知識は、きっとあなたの生活をゆたかにしてくれるし、困ったときはあなたを守ってくれます。この本は、どんなときでも、あなたのみかたです。
実践に役立つ理論が、ベースに触れながら身につく!!
スマホだけで完結、確実に再生回数が増える!“超かんたんテクニック”。テーマ→撮影→編集→公開。マニュアルや教科書には載っていない!それぞれのスゴ技と実践方法を図解!
時間は、自分にも、まわりの人にも、モスクワに住んでいる人にも、なんなら火星の岩にも、同じように流れているはずだって思うよね。ところが、時間の流れは移動する速さによって変わることに、アルベルト・アインシュタインは気がついたんだ。いまから100年以上前のことだよ。もし、光の速さで移動できたら、時間と空間にぶったまげることが起こるよ。小学校高学年から。