数学は勝れて抽象的な学問である。しかし、だからといって数学が社会や世俗の人間活動から孤立して発展してきたわけではない。また数学者が、その人間的関心の全てを二六時中数学に集中し続けているわけでもない。それが証拠に、確率論は賭博と縁が深い。という次第で、著者は、〈数学〉を主人公にしながらも〈社会〉を断念しない数学史の記述という難題に挑んだ。あふれる機知と興味深い逸話の数々。比類のない人間臭い数学史の成立。
小学校4年生の〈ぼく〉の目で、戦争の哀しみをえがいた『おとなになれなかった弟たちに…』日本人の父と朝鮮人の母とその息子三者の悲劇を簡潔な語りと細密なイラストで表現した『多毛留』米倉斉加年の代表的絵本を文庫化。小学上級から。
しろくまくんにはどんなこえがきこえるのかな?フラミンゴさんにはどんなこえがきこえるのかな?みんながわくわくするようなどうぶつたちがつぎつぎとでてきます。そして、あなたがページをめくるたびにほら、にぎやかななきごえもきこえてきますよ。さあ、みんなでどうぶつごっこをしてあそびましょう。
月曜から日曜までの毎日の食べものをうたった、アメリカのわらべ唄です。カールさん独特のあざやかな色彩で描かれた動物たちが、色いろな食べ物といっしょに登場します。巻末には楽譜もついて、みんなでうたえる楽しい絵本となりました。
とかくむずかしいと敬遠されがちな微分方程式ですが、最初に全部を理解してから進もうとするのではなく、とにかく本書で著者のまねをして方程式をつくり、展開してみてください。やがて、現実の現象をどうしたら方程式にのせることができるか、式の解き方も含めて、自然にわかってきます。すると、新しい視野が得られます。
なぜ、なに、子どもたちのまわりにはたくさんの不思議があふれている。本書はそんな子どもたちの疑問に、イラストと写真でわかりやすく答える。対象、4歳〜6歳。
なぜ、なに、子どもたちのまわりにはたくさんの不思議があふれている。本書はそんな子どもたちの疑問に、イラストと写真でわかりやすく答える。対象、4〜6歳。
チビウサギはうでをい〜っぱいひろげデカウサギにいった「きみのことこんくらいすきだよ」するとデカウサギは…。チビウサギとデカウサギの話。
子どもたちのまわりにはたくさんの不思議があふれている。本書はそんな子どもたちの疑問に、イラストと写真でわかりやすく答える。
やみくもに多読・速読を重ねても、真の読解力は身につきません。本書ではまず、英文を読む際つねに駆使されるルールを言葉で懇切丁寧に解説、続いて『タイム』『ニューズウィーク』誌からとった生の英文にチャレンジ。英文を正確に読める人の頭のはたらきを、あますところなく解き明かします。
合理性の追求、家業として、旺盛な好奇心、仏道・商道…老舗の異色経営者が語る、晴れやかな生き方と事業。
複雑系、カオス理論など最新の科学理論から、宇宙の生命の存在を探り、人間にとって宇宙人とは何かを鋭く論考する。
株で資産を築いた成功者たちと負ける投資家とのちがいは「利益を得やすい、やさしいやり方」をするかしないかです。本書は、生まれて初めての株式投資で連勝した娘さん、おばさん投資家が名人になるまで、定年後に1億円を達成した人の話など、実例を含めて解説。