バリ島の文化に深く根をおろし、演劇の主人公として人々と共に生きている魔女ランダと、近代社会の根源的な問い直しを企てる哲学者との豊饒な出会い。死や痛みを含む〈パトスの知〉から、二分法的な思考を越え我々の世界観をゆさぶる〈臨床の知〉、〈演劇的知〉へ。既成の知のあり方を問い、ダイナミックな組換えを追求する。
本書は、伝統的地縁・血縁社会から近代的“社縁”社会への転換のなか、〈会社〉を中心に組織の歴史をたどり、組織と組織人の諸相を分析、組織と人間のさわやかな関係を模索する。
プライベート・ブランド商品、電話チケット販売システム。人材派遣業やレンタル業の隆盛。大企業は分解され、社長一人でもやって行けるようになる。サービス分業化社会の到来である。どんな業種が現われ、取引方法はどうなるのか。仕事の評価や働き方はどう変わるのか。近づくポスト大企業時代の姿を提示する意欲作。
長きにわたってイタめつけらておられる方も、きのう今日ファンになられたみなさんも、まったく安心して買っていただける大本命本の登場です。「騎手の勝負服はどう決める?」「磁気が消えた馬券は無効になるのか?」「馬のケツの上を見る必勝法とは!?」-など、おもしろおかしい話材のフルゲート。
大嘗祭の根源に存在しているものはなにか。日本人にとって天皇とはなにか。平安朝以後の資料が作り上げた、権威的で神秘化された大嘗祭像を、始原へのまなざしがくつがえす。
ヨソより優れた品揃えやサービスの提供、立地の便利さ・店舗のユニークさなど「商いの本質」をとらえた店づくりのノウハウを事例により解説。
本書は、脱サラ18年、小さな会社を3社経営して、それなりの儲けと納税を達成している〈現役社長〉が、手とり足とり指導する、小さな会社経営のための成功の手引書です。