ねことねずみは、仲がわるい。ほんとでしょうか?戦争というケンカをなくすのは、愛と英知と勇気、そして、それを実行にうつすこと!これは、ねずみのジャスパーとねこのレオラの愛と平和をきずいた物語です。日本図書館協会選定。全国学校図書館協議会選定。
ほろびゆく世界の救世主にまだ11歳の少年が選ばれた。気弱な少年イーサンは野球の試合でいつもエラーばかりしていた。そこに野球好きの妖精があらわれ、自分たちの世界を救ってほしいという。普段、イーサンが野球をしているサマーランドから、妖精の世界に飛び込み、不思議な仲間たちとの旅がはじまった。ピュリッツァー賞作家による、冒険ファンタジイ。
不思議な仲間の力を借りて最終決戦の場に立ち向かう。世界を滅ぼそうとするコヨーテのせいで、妖精たちの世界はめちゃくちゃになっていた。イーサンは元気な女の子ジェニファー・Tと、自分を人型ロボットだと思っているトールと、妖精の仲間たちと力を合わせて、野球で戦いつづける。そして、ついに最後の試合が開始された。イーサンたちは勝利できるのか。
クリスマス直前、ごく平凡な少年ジョーが知りあった女の子トゥイギーは、なんと魔女!見習いとして、ほうきで空を飛んだり呪文をかけたりの修行中だ。そんなトゥイギーとともに、ジョーはいつしか魔法界をゆるがす大事件に巻きこまれ…楽しい魔法がちりばめられた、わくわくクリスマス・ファンタジイ。
森に住む年寄りの魔女は、いじわるで、おこりんぼ。すぐにはらをたてては、とんでもない魔法をかけてまわるのです。こまったのは森の動物たち。なんとか魔女を追いだそうと、相談しました。さて、どんな名案を思いついたでしょう…?森のゆかいな毎日をえがいた、楽しいおはなしがいっぱい。
ここまで凄まじいバトルが描かれた小説がいままであっただろうか?あらゆる嫌がらせからブラックな脅しまで、人気シリーズならではの仕掛けが満載の痛快クライムノベル。
パリ・オペラ座のシャンデリアに住む、ネズミのディディ。どうしてもバレリーナになりたくて、オーディションを受ける決心をしますが…。
物理をテーマにした素朴で読みやすい12のおはなし。圧力、投射、自由落下などの基本の現象を取りあげながら、楽しいイラストとやさしい言葉で物理のエッセンスを伝えます。子どもの目線に立ったシンプルな内容で、おはなしを読むだけでも理科的な視点を養うことができます。理科(物理)に興味をもつきっかけにもってこいの一冊です。
吹雪の夜、毛皮の外套を何枚も着込んだ乗客をのせ、急行列車は極北の都市ベーリングへと向かう。そこへ突然、きみょうな闖入者があらわれてー。光と影、寒と暖、現実と幻想、躍動感と静かな哀愁…スリリングな展開のなかに幾重ものイメージが交錯する物語世界を、量感ゆたかな美しい絵で見事に視覚化した豪華絵本。小学校中学年から。
昨年惜しまれながら引退した世界的オーボエ奏者、宮本文昭の意欲的なアルバム。誰もがどこかで聴いた魅力的なクラシックのフレーズをベースに、オーボエの多重録音、プロデューサーである書上奈朋子(エキセントリック・オペラ)のヴォーカル、シンセサイザーが溶け込んだ、独特の浮遊感ただよう音世界が、聴くものをうるおいの世界に引き込みます。リード・トラックとして、ディープ・フォレストのエリック・ムーケによるプロデュース曲「Magic in the Air」を収録!ボーナス・トラックとしてNHK連続テレビ小説「あすか」のテーマ曲で話題となった「風笛」鳥山雄司リミックス曲を収録しています。
誕生日はドーナツにローソクでお祝い、実父に山へ捨てられそうになった記憶…。誰も知りたくない先輩の少年時代が、ぽっぽと甦る。
マジェスティック美術館のうら手のひみつのぬけ穴のまえに立っているのはノーマンという名まえのネズミです。ノーマンは美術館の門ばんで、地下室にしまわれている作品をなかまたちに案内するのが仕事です。ある日、彫刻コンテストが行われると知ったノーマンは…。芸術ずきの小さなネズミにおこったすてきなハプニング。
祭りの夜には、ねずみ石をさがせ。かなう願いは、ひとつだけー。中学一年生のサトには、四年前のお祭りの記憶がない。恒例の子供向けイベント「ねずみ石さがし」の最中に、道に迷って朝まで行方しれずだったのだ。同じ夜、村ではひとつの惨殺事件が起こっていて、今でも未解決のまま。交錯する少年たちの想いが、眠っていたサトの記憶に触れたとき、事件は再び動き始める。瑞々しい青春推理長編の最新作。
ぼくたちは、ただのネズミ色のネズミじゃない。ぼくたちはカブスケとルチルで、このおはなしの主人公なんだ!あさめざめてから、おやすみなさいをいうまで、カブスケとルチルは、あれこれいろいろ考えます。なかよしネズミのおしゃべりに、しばしおつきあいください。くすっと笑って考えさせる、軽くてふかいおはなしです。