大正成金から、遂に三井・三菱とならぶ大商社となり、日本財界を彩った鈴木商店の盛衰と、その番頭金子直吉の生涯を描くビジネスマン必読の異色経済小説。
この物語は、コーンウォール地方の昔話からうまれました。
このえほんの、ねずみのなまえは、ヘンリエッタ。ヘンリエッタは、かくれんぼがだいすきなので、かくれんぼねずみとよばれているの。いろんなへやにかくれているわ。ヘンリエッタをみつけてね。
あさからばんまで、キーキーとバイオリンのけいこをしているとなりのねずみさん。でもぶたさんは、いっしょうけんめいけいこをしているねずみさんに、どうしてももんくがいえません。あまりのうるささに、ぶたさんはがまんできなくて、たかいヘイをつくりはじめたのですが…。
戦乱の中国大陸をGoninの奴らが駆け抜ける。その名も“野鼠小隊”。機略縦横・痛快無比の本作こそ景山民夫“独立愚連隊”小説の快々作。
ぼくがサンタクロースだったらね、ねずみのフィリップがいいました。世界中から手紙がいっぱい、ぼくのところへくるだろうな…。サンタクロースの仕事は大変です。でも、楽しいこともいっぱいです。
この絵本のめいず(一本道の迷路)のなかには、おはなしに関係のある絵がかくれているんだ。めいずを解くとそのページの場面が完成するぞ。キミの手でねずみのサムを呼びだしてくれ。
ねずみのアーサーは教会ぐらしが気に入っていました。けれども、友だちはねこのサムソンしかいません。ようやくねずみなかまを教会につれて来ることができて、やれやれと思ったとたん、サムソンがとんでもないことをしでかして、みんな教会を追われそうになりますが、その夜どろぼうが来て…。
ワートルソープの夏休み、牧師さんはヴァカンスでお出かけです。去年かわりに来た代理牧師さんは、ものしずかですてきな青年でした。ところが、今年の人は、ぜんぜんちがっていたのです。教会ねこのサムソンと、なかまのねずみたちは、なんとかがまんしようとしたのですが。
ワートルソープの都市再開発計画によって、すみ家をうばわれたオオネズミたちは、ねこのサムソンとなかまのねずみたちの住む教会に押しいってきました。そこでサムソンが出番となりますが、逆にやっつけられます。そうだんのすえ、サムソンはいい作戦を思いつきました。
むかし、びんぼうなじさまとばさまが、1ぴきのねずみとくらしていた。そのねずみが、となりのちょうじゃどんのふとったねずみとすもうをとって、ころりころりとまかされている。それをみたじさまは、だいじにとっておいた米でもちをついてたべさせると…。この話は、新潟県の松代町に伝わる話をもとに再話したもので、軽快な語りと楽しい絵で、読者をじゅうぶん楽しませてくれます。