みならいコックのトムは、ケーキをとてもじょうずにやけるのですが、さらやスプーンしかあらわせてもらえませんでした。トムのゆいいつのともだちは、しろねずみのティナでした。トムは、ティナにいろんなげいをおしえていました。そんなあるひ、おしろであたらしいりょうりちょうをきめる、ケーキコンテストがひらかれることになりました。そこでトムは、よどおしかけて、さとうねずみのケーキをつくりました。はたして、そのけっかは、どうなったのでしょうか…。
あるまんげつのばん、どこからかきこえてくるおんがくにさそわれて、あるきだした5ひきのねずみたち。つきあかりのしたでうたうかえるたちのみごとなうたごえにかんどうした5ひきは、ねずみのおんがくかいをけいかくしますが…。
ハツカネズミの父さん、アナクグリの一家は、人間の家の壁のなかにすんでいる。ある日、家に、すばしっこい黒ネコ、ハンニバルがやってきた。家のネズミたちみんながあぶない!こまったアナクグリは、ある作戦を思いつく。外から、ハツカネズミよりずっと大きなドブネズミを連れてきて、ハンニバルにつかまえさせればいい!そこで、アナクグリは、はじめて外に出かけたけれど…?家族思いのネズミ父さんと、黒ネコがくり広げるゆかいなお話が二つ入った、イギリス生まれの楽しい一冊。男の子も女の子も、読めば元気がわいてきます。小学校低・中学年〜。
こねずみのトトは、かいぶつにおいかけられるこわいゆめをみました。おかあさんやおとうさんやおにいちゃんに「どうしたらいい?」ときくと、みんなはこわいゆめをみないようにするいろんなほうほうをおしえてくれました。でも、またこわいゆめをみてしまったトトは、ゆうきをだして…?小さな子のきもちをやさしく、ていねいに描いた、イギリス生まれのお話。
本書は、よみきかせに最適な昔話・名作を、わかりやすい英語でまとめたものです。世界の名作、日本の昔話から10話を収録しています。聞いて、見て、読んで、英語にふれながら、個性あふれる絵とともに、お話の世界を想像してみてください。英語に親しんでいただくために、発音にも役立つCDを付けました。英語=勉強ではなく、英語に慣れ親しむための1冊にしてみてはいかがでしょうか。
「それぇ、パレードだぁ!わーい!」こねずみのスージーはおおよろこび!でも、ママが「スージー、ひとりではパレードとはいえないわよ。」そういわれておこったスージーは、キックボードにのってあたりをはしりだします。すると、どうしたことでしょう、いろんなどうぶつたちが、スージーのあとをついてきます。あなたは、スージーのうしろにどれだけついてきているかかぞえられる。
食いしん坊の小さなイモムシは、平和にくらす王女さまの動物たちにとってはいやな存在。動物たちを挑発しながら、イモムシは大きく育ち、ついには怪物になってしまいました。おだやかで、自信に満ちた王女さまは、怪物になったイモムシに立ち向かって、王国に平和を取り戻しました。作者のアローナ・フランケルは絵本作家としてたいへん有名です。35点にのぼる作品はどれも愛されて、その多くは各国語に訳され、世界各地で読まれています。
貧乏に負けず、大失恋に負けず、格差にも負けなかった!謎の男・鼠先輩の真実をすべて明らかにした“早すぎる”自叙伝。
おともだちといっしょにおまつりにやってきたネズミちゃん。ウサギくんとかがみのいえにいき、ガチョウくんとメリーゴーランドにのり、ブダちゃんとにんぎょうげきをみて…いろいろあそんだあと、おこづかいでなにかかうことにしました。そうだ、おともだちみんなにいろんないろのふうせんをあげよう!ところが、みんなのぶんのふうせんをうけとると…?楽しいおまつりの一日を透明感あふれる美しい色彩でえがいたあたたかな絵本。
江戸の夜闇のなか、屋根から屋根へ風のような身のこなしで瓦をわたり歩く、その名も世に聞こえた盗賊・鼠小僧。しかし昼の顔は、“甘酒屋の次郎吉”と呼ばれる遊び人だったー。盗みに入った先で頼まれごとをして帰ってきたり、美女の誘いにたじろいだり…。なさけ深く、気っ風のよい次郎吉が、小太刀の達人・妹の小袖とともに、江戸の正義を守って、夜な夜な大活躍する、胸すく熱血時代小説。
おとなりさんがねこをかいはじめて、おちついてくらせなくなった5ひきのねずみたち。あたらしいすみかをさがしますが、ねずみにぴったりのすてきないえはなかなかみつかりません。それならばたててしまおうと、アイディアとくふうがいっぱいのいえづくりにとりかかります…。
フィズルタンさん、メロディとそのかぞく、金魚のミルキー、コンラン氏とダイコンラン・グランド・オーケストラ、ファーガス団長とオガクズ・サーカス団…つぎからつぎへとおきゃくさんがやってきて、クリストファーのおうちはたいへんなことに!オーストラリア出版社協会デザイン賞・2008年児童書最優秀デザイン賞受賞作品。