ノロマなヤツ、でかくてつよいヤツ、小さくてかしこいヤツ。ネズミたちは、たくさんのなかまがいるんだよ。夜になると、ひっそりうごきだす。ほら、ネズミたちの声がきこえてくるー。
風の強い春のある日のことです。ネズミさんとモグラくんは、ワクワク、ソワソワ。鳥をかんさつして、いっしょに本をつくることになっていたのです!ネズミさんとモグラくんは、リュックサックにそれぞれ紙とクレヨンを入れて、さあしゅっぱつ。ところが、鳥のかんさつも、そうかんたんではありません。うっかり水たまりにパシャ、そしてかれ葉の上をパリッと音を立ててしまっても、鳥はあっというまにとんでいってしまうからです。モグラくんははなをゴシゴシ、ネズミさんはしっぽをクルクル。すると…そうだ!あるいい方法を思いついたのです。
うそつききつねくんにだまされておおあわてのねずみくん。ところが、うそだとわかったねずみくんがとったこうどうはー。うそつくと、どうなっちゃうのかな。
世界中のなによりも、動物が好きなマンディ。おとうさんとおかあさんは、ふたりとも動物のお医者さんです。マンディもいつか動物のお医者さんになることを夢みて、動物たちの手助けをしようと、ふんとうちゅう。もうすぐ学校でひらかれる劇で、生徒たちのペットの動物たちもいっしょに登場させることになったのですが…。
のねずみのチューチュさんは102ひきのだいかぞく。チューチュさんのおうちがどこにあるか、しってる?それはね…。
とてもさむいふゆ、オスカーとおとうさんは、はるにうまれる赤ちゃんとおかあさんのため、たべものさがしに大いそがし。でも、きんじょのなやには、ねこがすみついていて…。はるをむかえるよろこびと、かぞくへのおもいやりがつまった、心あたたまるおはなしです。
あめのなか、ねずみくんがカサをさしていると、なかまがつぎつぎやってきて、「カサなんていらないよ!」。しょんぼりしていたねずみくんですが…。
はりねずみのルーチカは、もぐらのソルと大のなかよし。ある日ふたりは、おいしいジャムをつくるために、あかすぐりの実をさがしに森へ出かけます。そこでふたりが出会うのは…。小学中級から。
『カギのもちぬしをさがさなきゃ。きっとこまっているにちがいないもの。』ある日、ルーチカは小さなおとしものをみつけます。それはなにかメッセージの書かれた葉っぱのカードつきのカギでした。小学中級から。
ねみちゃんをおどろかせたいねずみくんは、「へんしんや」とかかれたかんばんをみつけます。はりきってへんしんしたねずみくんですが…。