無頼派英語が帰ってきた!軽妙洒脱な文章を楽しみながら、時事英語が覚えられ、ユーモアとエスプリも身につく。元同時通訳者がつづったエッセイ風日記。
ウルフガング・ア・マウス・モーツァルトは、十三びききょうだいの末っ子ちびねずみです。ウルフは、すばらしくきれいな声で歌える才能をもっていました。おなじ家に住んでいる、ハニービーさんは、ピアノがじょうずな老婦人。ウルフのことを知って、ぜひお近づきにならなくちゃ、と、わくわくするような計画を思いつきます。ウルフとハニービーさんは、仲よくなることができるのでしょうか?小学校3・4年生から。
ほら見て、ねずみくんがトコトコ歩いていきます。黒いブーツもかろやかに。どうなるのかしら?めぐる言葉が心地よくも楽しい本。
給食当番だった翔は、クラスメートの悠のTシャツにシチューをこぼしてしまい、弁償しろとせまられた。川辺にすわってため息をついていると、いままで見たこともないような、大きなねずみがあらわれた。動物が大すきな翔は、チーズパンをねずみにやる。そこへとつぜん、悠がやってきて、ねずみをふみつけ、川へほうりなげた。「へへん、いいきみだ。じゃあな、あしたわすれるなよ」その夜、翔は、すごくこわい夢を見た…。小学校中学年から。
ねずみのチュウが出てきたら、もう一回「チュウ!」っていって、赤ちゃんにチュウをしてあげよう。そして、「もぐもぐ」や「ぱくぱく」のところは、「もぐもぐ」「ぱくぱく」自分が食べてるふりをしてみるのもおもしろいよね。
使える英語を自分のものにするには、親しみやすい内容の「やさしい」英文を「たくさん」音読するのが近道。「英語で読む日本昔ばなし」シリーズはだれでも知っている有名な昔ばなしを良質のやさしい英語で紹介した最良の音読素材です。
日本には、たくさんのおはなしが人びとの口から口へ伝えられてきました。中でも有名な昔ばなしを、定評のある作家の文と、語りや朗読活動もしている俳優の原田大二郎さんと浅利香津代さんの声で次世代に向けて新しくよみがえらせたシリーズ。昔ばなしの本来の姿である語り手と聞き手という時間を家族で楽しんでみましょう。
ぼくは、チヨロ。みんなぼくのこと、ちっちゃな子ネズミみたいに「チョロ」って呼ぶけど、ぼくの名前は、小さな「ョ」じゃなくて、大きい「ヨ」のチ・ヨ・ロだよ。ぼくはもう小さくなんかない。ひとりで遠くまでおつかいもできるから、きょうは、いとこの家までいくんだ。それにしても、母さんが気をつけろっていってた「ヘビ」ってどんなものなんだろう?細長くてクネッとしていて、目がピカッっと光って、口が燃えあがるんだって!でも、ぼくはへっちゃらさ。でてくるものなら、でてこい、ヘビ!小学中級から。
ねずみから、いぬへ、いぬから、いのししへ、いのししから、お姫様へ次々と姿を変えてゆくポストマニ どの姿が本当に幸せなのでしょうか?少女時代、わら半紙で綴られたそのアジア民話を記憶をたよりに再現した作品。
「僕」や「鼠」や「羊」を主人公とする作品を総称して『僕と鼠と羊の物語』と呼ぶ。村上春樹の鼠3部作・『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』等々、その魅力の謎を考察して行く。
ハリネズミかあさんはまいにちおおいそがし。あるひ、10ぴきのこどもたちにふゆのくつをつくってやろうとおもいました。ひつようなくつはぜんぶで20そく!さむいふゆがくるまでに、まにあうでしょうか。