ねみちゃんのたんじょうびにねずみくんはおおきなふうせんをプレゼントしました。そのおおきさはねずみくんのきもち。ところが、ふうせんはだんだんしぼんでいき…。
ねみちゃんからふしぎなてがみがとどきました。てがみをもらったなかまたちは、みんなでへんじをだすことにしたのですが…。
ペンギンさんがねずみくんに「ぼくのおんがくかいにトランペットをふいてくれない?」とたのみました。ところがねずみくんのちからではトランペットがふけません。そこでねずみくんは、ねこくんのシンバルととりかえてもらおうとたのみましたが、ねこくんにことわられてしまいました。つぎにたぬきくんのたいこととりかえてもらおうとしましたが、やはりだめです。つぎつぎといろいろなどうぶつにたのんだのですが、さて…。
おひさまにこにこ、いいてんき、あれあれ!くもがでてきたよ、おひさまがかくれんぼだ。ぼくたちもかくれんぼしよう、かくれんぼするもの、このゆびとまれ。
ぞうさんとシーソーであそびたいねずみくん。でもシーソーはびくともしません。そこで、ねずみくんはともだちをよびますが…。
小さくて、おくびょうで、しっぱいばかりのねずみくんに、ふくろうさんがおしえてくれた、いちばん大切なこと。それは…。今、気がついてほしい大切なこと。もうひとつのねずみくんの絵本。
ねずみくんはおおきくなったらなにになるの?ねみちゃんのしつもんに、ねずみくんはかんがえこみます。そこへ、なかまたちがつぎつぎやってきて…。
うみへいくことにしたねずみくんとねみちゃんは、なかまをさそいます。ところが、いつまでたってもぜんいんそろいません。ねずみくんはぶじにうみへいけるのでしょうか。
独身生活を満喫していた丹子。ワカッテル男、の佇まいに惹かれて吉市と結婚するが、魔法をかけられていたのでは、と次第に不安になり…(「鼠の浄土」)。一筋縄ではいかぬ男と女の関係を描いた5篇を収めた短篇集。巻末に著者インタビューを収録。
ねずみくんにげんきがありません。しんぱいしたなかまは、とくいのきょくげいでねずみくんをわらわせようとしますが…。
ねみちゃんが、りょうりのうでをふるいます。ところが…。