ニュージーランドの「飛べないオウム」カカポ、アリューシャン列島のウミスズメ、バハ・カリフォルニアの海鳥。絶滅の危機に瀕した島の固有種を救う唯一の方法、それはネズミなど外来生物を一匹残らず殺戮することだー。科学ジャーナリズムの第一人者が、前作『捕食者なき世界』に続き、生物多様性の意義を問う、衝撃のノンフィクション!
神田の「お化け長屋」と呼ばれる裏店に住む鏡三十郎は、「世の中、ほんとに不思議なことなんてないんだよ」というのが口癖。身近に起こった怪異現象を、蘭学の知識と合理的な考えで次々と解決していき、「魔性封じの先生」と評判になる。そんな折、三十郎に大店の主人から奇妙な依頼が…。書き下ろし時代小説、待望の新シリーズ第一弾!
雑誌リンネルやTwitterで話題のぽっちゃり系ハリネズミ「まるたろう」(実は妻子持ち)。
ポルトガルの漁村ナザレで育った元気なハリネズミの男の子チコ。豪華客船ジャカスカ号に乗りこみ、大海原へー
ねずみぎらいのぼくじょうぬしは、かいねこのピッツリーにねずみたいじをたのみます。ねずみがかくれたばしょは…?
「なぜゾウはネズミより長生きなの?」「メスにモテる体はどのように進化してきたの?」「脳が発達するとき、遺伝子は何をしているの?」「なぜ多くの“がらくたDNA”があるの?」-生命のあらゆる面のカギをにぎる遺伝子に組み込まれた多くの謎。さまざまな分野にまたがる個別の謎の面白さをとり込んで、執筆者自身の素朴な疑問や体験談とともに、謎と謎解きの仕組みやその魅力を、ユーモアをまじえて楽しく紹介!
ポルトガルの漁村ナザレで育った元気なハリネズミの男の子チコ、豪華客船ジャカスカ号に乗りこみ大海原へーすてきななかまとの自由な旅。
大金持ちのお屋敷に忍び込んで大金を盗み、貧しい人の家に投げ込んでいくハリネズミの妖怪「ゼロ吉」。このゼロ吉をめぐっておこる怪事件!ゼロ吉の正体は?どんな妖術をつかうのか?そして、われらがコン七は事件を解決できるのか!?コン七(主人公:九尾のキツネだけれど、まだシッポが七本)、お六(ろくろっ首の女の子)、ワ助(わらじのつくも神)、ゼロ吉(ハリネズミの妖怪)、蛇ノ助(ふだんは人間の姿、しかし、その正体は全身真っ白な大蛇)…。ほかにも、手長や赤鬼などが登場!今回は、お話の舞台「妖怪お江戸」もくわしく解説!妖怪アクション+謎解きミステリー。
時代を二百年先取りした思想家フーリエ。パリの栄光と悲惨を描きつくした小説家バルザック。二人の天才を軸に、パリジャンたちの悪夢のような地下世界巡りがはじまったー。人類と鼠のエコロジカルな共棲が19世紀のパリ地下で実現!!奇想天外なストーリー。
政府官僚の腐敗、貧富の格差拡大、経済破綻、農民・少数民族の暴動・テロ、深刻な環境汚染。「反日」という目眩まし政策もすでに限界。中国で今起きている「亡党亡国」への激流はもはや止めることはできない。
大不況に、未曾有の金融緩和で立ち向かった、MIT人脈に連なるセントラルバンカーたちの果断な行動と理論を、豊富なエピソードとともに語る。
ねみちゃんをおどろかせたいねずみくんは、「へんしんや」とかかれたかんばんをみつけます。はりきってへんしんしたねずみくんですが…。
優れた文章を書くためには、まず良い文章を読むこと。小学生の名作文、魂ふるえる童話『ねずみ女房』、世界の学者たちが闘わせる愉快で過激な文明論など、多岐にわたる分野の文章がテキスト。名文を味わい、書く、大学で開かれた極めて実践的な文章講座。