吹雪の夜、毛皮の外套を何枚も着込んだ乗客をのせ、急行列車は極北の都市ベーリングへと向かう。そこへ突然、きみょうな闖入者があらわれてー。光と影、寒と暖、現実と幻想、躍動感と静かな哀愁…スリリングな展開のなかに幾重ものイメージが交錯する物語世界を、量感ゆたかな美しい絵で見事に視覚化した豪華絵本。小学校中学年から。
「それぇ、パレードだぁ!わーい!」こねずみのスージーはおおよろこび!でも、ママが「スージー、ひとりではパレードとはいえないわよ。」そういわれておこったスージーは、キックボードにのってあたりをはしりだします。すると、どうしたことでしょう、いろんなどうぶつたちが、スージーのあとをついてきます。あなたは、スージーのうしろにどれだけついてきているかかぞえられる。
きょうは、わたしのおたんじょうび。だから、おしゃれをするの。
“寄せ集め”が時として存外の掘り出し物に化ける場合がある。本盤はまさにそれだ。カラヤンの「時の踊り」やプレヴィンの「ロミオとジュリエット」に目が輝き、ウォルトン作曲「ファサード」やサリヴァン作曲「パイナップル・ポール」など珍品に胸が躍る。価格も2枚組で1,980円とは手ごろ。
たすけて、わんたくん。わんたくんは、大事な友だちをすくえるか?
おなじみのお話「大きなかぶ」「ねずみのすもう」をはじめ、歌いながら子どもたちと楽しめる作品、行事をテーマにした作品等、演じ手も子どももすぐに親しめるストーリーを全8編掲載。作り方、型紙付き。
かわいいむすめのために、せかいいちのおむこさんをさがしはじめたねずみふうふ。せかいでいちばんえらいのはだれ?
人気絵本の映画版サントラ盤。主題歌である、語りも担当しているコトリンゴとジャッキーによるデュエット・ソングや、ピアノのインストなど、物語の世界をより豊かにしてくれるナンバーが揃っている。
動くことも話すこともできる、魔法の命を持ったぬいぐるみたちオドキンズ。亡くなったおもちゃ職人のおじさんの後をつぐ人を呼んでくるため、嵐の夜、勇気を出して街へ出かけた。ところが、悪いおもちゃ職人が作ったおそろしいおもちゃたちが、あとを追いかけてきた!さあ、無事にたどりつけるのか。
ねみちゃんが、りょうりのうでをふるいます。ところが…。
はりねずみのピックは、自分のとげのせいで、森のみんなと遊べなくなってしまいます。そんなとき、同じはりねずみのニックとなかよしになりますが、やはりとげのせいで、けんかをしてしまいました。悲しい気持ちのピックは涙がとまりません。そこへ洪水が押し寄せて、森は大変なことに。ふたりはどうなってしまうのでしょうか。やさしい気持ちにしてくれるピックとニックの友情物語。
子どもから大人まで世界でもっとも愛されているうさぎ、ピーターラビット。本書は、ピーターとその仲間たちの冒険を描いたオリジナルの英文を辞書なしで楽しめるよう語注、和訳、解説をつけたものです。情感豊かなCDナレーションを聞けばピーターラビットの世界を感じることができるでしょう。
“鼠”こと次郎吉が酒を飲んでいた店に、抜身を手にした男が入ってきた。どうやら人を斬ってきたらしい。男は「しくじった…やり直しはできん。俺はもう終りだ。けりをつける」と言い残すと、刀で首を斬って自害した。一方、騒ぎに巻き込まれた店で働く娘おようは、自害した男が落としたあるものを懐に忍ばせ、家路を急いでいたー。盗賊・鼠小僧が悪をくじく痛快エンタテインメント時代小説。絶好調のシリーズ第4弾。
「T-レックスみたいだ」生命工学の研究室で、いきなり。なんだ?このいきものは。だが、黒黒と濡れた瞳の奥、何かおそろしく綺麗な意志が見えそうでー。ラルフ・アシュクロフトの生家は化学工業で財を成し、製薬・バイオテクノロジーと事業を拡げている。彼は、家が望むまま辣腕をふるい成果をあげてきた。満ち足りる事もなく。そんな時、誰とも違う留学生、鷺山幹久と出逢い、惹き込まれていく。ラルフは彼を紳士的に口説き、攫うように同居を始めるが!?
どうしたの?ねずみくん。もりのなかまたちは、しょんぼりしているねずみくんのことがしんぱいです。どうしたら、しょんぼりねずみくんはげんきになるのかな…。ひろ〜いそらをとんでみたら?ぴょんぴょんとびはねたらこころもはずむよ。本当のやさしさに気づかせてくれる絵本。