ねみちゃんのたんじょうびにねずみくんはおおきなふうせんをプレゼントしました。そのおおきさはねずみくんのきもち。ところが、ふうせんはだんだんしぼんでいき…。
「くるみ割り人形」が初演された、文字どおり“本場”の演奏だ。ゲルギエフがダイナミズムと抒情性、さらに次々と繰り出される美しいメロディをチャーミングに描き分けていて、この曲の魅力をたっぷりと伝えている。
はりねずみのルーチカは、もぐらのソルと大のなかよし。ある日ふたりは、おいしいジャムをつくるために、あかすぐりの実をさがしに森へ出かけます。そこでふたりが出会うのは…。小学中級から。
ここは、もりのようふくやテーラーはりはり。3才から。
ペンギンさんがねずみくんに「ぼくのおんがくかいにトランペットをふいてくれない?」とたのみました。ところがねずみくんのちからではトランペットがふけません。そこでねずみくんは、ねこくんのシンバルととりかえてもらおうとたのみましたが、ねこくんにことわられてしまいました。つぎにたぬきくんのたいこととりかえてもらおうとしましたが、やはりだめです。つぎつぎといろいろなどうぶつにたのんだのですが、さて…。
「科学の世紀」であった20世紀に花開いた知的エンターテインメント・SF。その最上の収穫を年代別に集成!第1巻は、奇抜で不思議なアイディアが次々と出現した、現代SF成立期の1940年代編。ねずみをのせた人類初のロケットが宇宙に消えた…ブラウンの表題作ほか、アシモフ、クラーク、ハインラインら巨匠たちが描く「いま・ここ」でない世界全11篇。
ひどい名前、キョーレツな姿、女王君臨の階級社会。動物園で人気急上昇中の珍獣・ハダカデバネズミと、その動物で一旗あげようともくろんだ研究者たちの、「こんなくらしもあったのか」的ミラクルワールド。なぜ裸なの?女王は幸せ?ふとん係って何ですか?人気イラストレーター・べつやくれい氏のキュートなイラストも必見。
サムは、図書館に住むねずみです。子どもの調べものコーナーのうしろの、小さな穴のなかで暮らしています。サムは、本を読むのが大好き。ある日、自分でも本を書いて図書館の棚に並べてみたら、みんなから大絶賛!でも誰もサムにあったことがありません。ところが、ある日トムという男の子が、サムの正体に気付いてしまいました。二人は一緒に絵本をつくることになりましたが、もしみんなが、サムのことを知ってしまったらどうなるでしょう…トムはサムの秘密をまもれるのでしょうか?本づくりのたのしさと、友情のたいせつさを生き生きとえがくダニエル・カークの人気絵本シリーズの続編。
ともだちがいないけれどひとりでもへいきなハリネズミは、いつでも思ったことをそのまま、くちにだします。背中のハリだけでなく、言葉もちくちくしているのです。そんなハリネズミがある日「たべられないし、やくにもたたない」どろだんごをつくっているもぐらと出会います。ハリネズミもまた、だれにもみせないでひとりで楽しむものをつくっていました。こどもも大人も楽しめる絵童話。
一軒の小さな家と農場を持ち、土地のくれるいちばんいいものを食い、ウサギを飼って静かに暮らすーからだも知恵も対照的なのっぽのレニーとちびのジョージ。渡り鳥のような二人の労働者の、ささやかな夢。カリフォルニアの農場を転々として働く男たちの友情、たくましい生命力、そして苛酷な現実と悲劇を、温かいヒューマニズムの眼差しで描いたスタインベックの永遠の名作。
ねみちゃんにみせようと、クリスマスツリーをつくったねずみくん。あひるくんがそれをみて、「ガーガーガッハッハ〜ちいさいちいさい」。