ハリネズミかあさんはまいにちおおいそがし。あるひ、10ぴきのこどもたちにふゆのくつをつくってやろうとおもいました。ひつようなくつはぜんぶで20そく!さむいふゆがくるまでに、まにあうでしょうか。
はいいろねずみのフレイシェは、じぶんのからだのいろがきらい。だって、くもりぞらとおんなじくら〜いはいいろだから。そこで、たのしくなるようにあかるいいろをぬってみましたが…。オランダから、やってきた、読んだあと、いまの自分をだきしめたくなる絵本です。
ハツカネズミの父さん、アナクグリの一家は、人間の家の壁のなかにすんでいる。ある日、家に、すばしっこい黒ネコ、ハンニバルがやってきた。家のネズミたちみんながあぶない!こまったアナクグリは、ある作戦を思いつく。外から、ハツカネズミよりずっと大きなドブネズミを連れてきて、ハンニバルにつかまえさせればいい!そこで、アナクグリは、はじめて外に出かけたけれど…?家族思いのネズミ父さんと、黒ネコがくり広げるゆかいなお話が二つ入った、イギリス生まれの楽しい一冊。男の子も女の子も、読めば元気がわいてきます。小学校低・中学年〜。
ちっちゃなチッチと家族や村の動物たちの心あたたまるおはなし。小さな村の幸福感あふれる一日を、のびやかに、ていねいに描いた絵本。
わたし、おおきくなったからひとりでおかいものにいくの。
“真のコント日本一”を決めるTV番組『キングオブコント』。2146組が参加し、各地方での予選を勝ちぬいたTKO、バッファロー吾郎、ザ・ギースら猛者が決勝に登場、熾烈な争いを繰り広げる模様を収める。
うみへいくことにしたねずみくんとねみちゃんは、なかまをさそいます。ところが、いつまでたってもぜんいんそろいません。ねずみくんはぶじにうみへいけるのでしょうか。
生放送直前、女性旅行ライターがテレビ局内で殺された。同じく出演予定だった男が失踪。姿を消したのは、悠々自適に暮らしていた、かつての有名カーデザイナー、秋山清一郎だ。事件の鍵を求め、十津川警部と亀井刑事は、秋山夫妻が住む阿蘇へ。しかし二人は不在。そして秋山のパソコンには奇妙な文章が残されていた。十津川の推理が封印されていた幾つもの“過去”を甦らせる。
むかしむかし、ねずみのおとうさんが、ひとりむすめのために、せかいいちのおむこさんさがしのたびに出ました。はじめにあいにいったのは、おひさまでした。でも、おひさまにはくもをしょうかいされ、くもにはかぜを、かぜには…。さてさて、せかいいちのおむこさんとは?
みんないっしょにさがしてね。キッチン、子ども部屋、お風呂、寝室…家を舞台にだいかくれんぼ大会。ねずみ兄弟たちは、どんな場所に隠れたのでしょうか。みんなでいっしょに探すのが楽しい絵本です。
元三島町の親分、御用聞上がりの弥八老人が、若い文士こと「私」を相手に語る昔語り。銭ならぬ硬く炒った豆のつぶてを放ち、屋根から屋根へ跳び移る大鼠を撃ち落とした初手柄が評判となり、ついた通り名は、“鉄砲の弥八”。二十年以上にわたる御用聞稼業での武勇伝は数知れない。三河町の名親分を向こうに張った功名談を、随所に江戸っ子のしゃれッ気を混ぜて描く。四話仕立てのお噺しは面白可笑しく、江戸情緒も満載。