風の強い春のある日のことです。ネズミさんとモグラくんは、ワクワク、ソワソワ。鳥をかんさつして、いっしょに本をつくることになっていたのです!ネズミさんとモグラくんは、リュックサックにそれぞれ紙とクレヨンを入れて、さあしゅっぱつ。ところが、鳥のかんさつも、そうかんたんではありません。うっかり水たまりにパシャ、そしてかれ葉の上をパリッと音を立ててしまっても、鳥はあっというまにとんでいってしまうからです。モグラくんははなをゴシゴシ、ネズミさんはしっぽをクルクル。すると…そうだ!あるいい方法を思いついたのです。
ねずみの学校の鐘が鳴りました。ジェリー先生は小さなタフィーに、ねこの授業を始めます。考えてためして、誰がトムとうまくやれたかな?「友達とのつき合い方」を教えます!
時は文政。庶民には倹約を強い、己は贅沢三昧の将軍・家斉の治世に、救世主のごとく現れた一人の盗人ー次郎吉。実は、盗んだ金子を誤って長屋にばら撒いたことから、英雄視されるハメになってしまったのだ。ケチで女好き、でも、どこか憎めないこの男、いったい何故盗むのかー!?新たな解釈で蘇った“鼠小僧”の活躍がここに!!文庫描き下ろし。
大人の親指ほどしかない小さなカヤネズミは、れっきとした野生動物です。でも、野生だからといって、街から遠く離れた、自然がゆたかな場所だけにすんでいるのではありません。背の高いイネ科の植物の仲間をまとめて、カヤといいます。そのカヤがたくさん生えている草むら“カヤ原”があれば、街を流れる川の河川敷や堤防で出会えるかもしれません。田んぼや、耕作をやめた畑に草がしげると、そこにいることもあります。それほど、わたしたちの身近にすんでいるのです。ところが、カヤネズミは絶滅のおそれがあると、各地で報告されています。生息地である草地を、人間が開発して減らしているからです。人間の生活が大事か、野生動物が大切かではなく、ともに生きるための方法をみなさんも考えてみませんか。
はじめての冬ごもりに、くまくんはわくわく。すあなでねむるまえに、おかあさんと一緒に、森の友だちのところへあいさつにいきました。ドイツ生まれの人気絵本作家が描く、読み聞かせにぴったりの、心あたたまる絵本。3さい〜。
さあ、まちにまったなつやすみ!ネズミのゆうびんやさんは、かぞくでバカンスにしゅっぱつです。おやおや、にもつにはてがみやこづつみがたくさん。りょこうをしながらとどけるのです。めざすはさばくにジャングル、かざんのしまに、だいとかい。ネズミいっかといっしょに、せかいいっしゅうへでかけましょう!3歳から。
一年生の教科書で習う漢字を使った名作・昔話。
「おれは先生なんだぞ。おまえを教育するんだぞ」と、えらそうなことばかりいう先生と、目をつぶり、「だって だって」といいながら、そこから逃げられない生徒たち。賢治が放った強烈な皮肉と衝撃の結末にこめられた一筋縄ではいかないメッセージ。
★片想い中の彼に冷たくフラれてしまったみくり。気まずい場面を助けてくれたのは人気者の羽賀先輩だった。先輩は「好きな人のためなら何でもする」と意味深な宣言をして!?★内気な杏はいじめっ子から「学校一の最強男子・竜司にウソの告白をする」という命令を受けた。逆らえず告白した杏に竜司は「あいつらを見返そう」と本当に付き合うことを提案して…?胸きゅんだけじゃない!大ピンチから始まって最後はスカッとする溺愛×4。小学中級から。