人気のミシェル・カートリッジの“ねずみシリーズ”が、ちょっぴり大きな新装版で登場。ページをめくるごとに、ようせいねずみたちからお手紙が届きます。あなたはどんなようせいねずみが好きかしら?
人気のミシェル・カートリッジの“ねずみシリーズ”が、ちょっぴり大きな新装版で登場。ねずみのあかちゃんが生まれました。たくさんのお祝いやカードが届きます。あかちゃんの一日はどんな様子かな?小さく描きこまれたねずみの暮らしのイラストが、とってもかわいいしかけえほんです。
ねずみのエイミーたちのバレエ団は、もうじき発表会です。バレエシューズや、発表会のポスターなどかわいいカードがポケットに入った、楽しい絵本。人気のミシェル・カートリッジの“ねずみシリーズ”が、ちょっぴり大きな新装版で登場。
「ゲッゲッゲゲゲのゲー」、あまりに有名な熊倉一雄によるテーマ・ソングをはじめとした、現存する『ゲゲゲの鬼太郎』のBGMをすべて網羅した貴重な音源集だ。68年のモノクロの第1シリーズ、71年のカラーの第2シリーズを、それぞれ1枚のCDに収録。音楽は名匠いずみたくが担当。前述のテーマ・ソングはもちろんのこと、目玉おやじ、ねずみ男、猫娘など、メイン・キャラクターのテーマもファン必聴。題材は妖怪なのだが、70年前後の日本の雰囲気が感じられて興味深い。ブックレットのソノシート・ギャラリーが楽しい。
ぼくは、チヨロ。みんなぼくのこと、ちっちゃな子ネズミみたいに「チョロ」って呼ぶけど、ぼくの名前は、小さな「ョ」じゃなくて、大きい「ヨ」のチ・ヨ・ロだよ。ぼくはもう小さくなんかない。ひとりで遠くまでおつかいもできるから、きょうは、いとこの家までいくんだ。それにしても、母さんが気をつけろっていってた「ヘビ」ってどんなものなんだろう?細長くてクネッとしていて、目がピカッっと光って、口が燃えあがるんだって!でも、ぼくはへっちゃらさ。でてくるものなら、でてこい、ヘビ!小学中級から。
ヒキガエルのウォートンは、ひさしぶりに、トゥーリアおばさんをたずねることにしました。ところが、家についても、おばさんはいません。知り合いにたずねると、四日前から会っていないと言います。「おばさんに、たいへんなことが起きたんだ!」ウォートンは、おばさんをさがしに、沼地にやってきました。じめじめして、コケが生え、空気がよどんでいるところ。とつぜん、目の前の草がゆれて…。沼地にヤマネコがあらわれた。ウォートンが考えた、やっつけ作戦とは?大人気シリーズの新作。
グッドデサイン賞の審査委員が、これはいい、面白い、と思った一品をご紹介する本。
東京のテレビ局で、旅行ライターが殺された。容疑者は、阿蘇の山麓で第二の人生を過ごす自動車会社の元部長。十津川と亀井は、阿蘇の雄大なカルデラを走るトロッコ列車に乗り、容疑者宅を目指す。もぬけの空の家に放置されていた1台のパソコン。その画面に現れたのは、過去の殺人事件を示唆する小説とも告白ともつかない文章だった。過去と現在、もつれあう事件に、十津川警部の推理が冴える!十津川警部シリーズ最新作。
決して関わり合いになりたくない男。大黒にとってこれ以上のほめ言葉はなかった。記録的な猛暑だというのに、黒いシャツに黒いスーツ。ヘミングウェイさながらの黒々とした口髭に顎鬚。彼は毒蟲の異名を持つ別れさせ屋だ。恋人の志保が鷹場にたぶらかされたことから、根深い復讐心を抱いていた。一方、溝鼠の別名を持つ鷹場は、誰よりも金に執着し、軽蔑されることなど屁でもない逞しい生命力を持った男だった。新堂冬樹のロマン・ノワール・シリーズ。
深川・油堀の船着き場に降り立った盗人の宇平治一味。目当ては大店の「常陸屋」。これが最後の盗みと決めていた。だが彼らを待ち受けていたのは火盗改めの刺股だった。誰かが俺たちを売ったのだ!深傷を負い、命からがら逃げ出した下っ端の郷助は、激痛のなかで仇討ちを誓う。頭の宇平治、そして命の恩人である鉄吉兄いの弔い合戦だー。