本書は、イソップ寓話にもとづく話ですが、イングランド湖水地方が舞台となっています。まちのねずみのジョニーが住んでいるのはホークスヘッドの町で、いなかのねずみのチミーが住んでいるのはソーリー村です。1918年刊。
切れ味鋭い語り口でファンの多い立川志の輔。社会風刺、情味、爆笑、落語の魅力を詰め込んだ、志の輔ならではの味わいを満喫できる5枚組BOXセット。古典から新作まで幅広い内容で収録。
ねずみがたびをしていたよ。いちにちあるいてあるいて、よるになった。すっかりくたびれて、とってもねむいー大人気のイラストレーター佐々木マキのロングセラー絵本。
白ネズミのエマラインがエミリの部屋の壁穴に越してきた。ふたり(?)の密やかな“文通”がはじまる。「私は誰でもない!-あなたは誰?」とエミリが書いた。エマラインは返事を出し、詩を書いてみた。おどろいたことに、それはエミリに新たなインスピレーションをあたえた。誰にも会わず、どこへも出かけないこの詩人に。…エマラインの目を通して、19世紀アメリカの偉大な詩人の魅力あふれる世界が、私たちのまえに開かれる。エミリの詩12篇はすべて長田弘の新訳。エマラインの詩7篇も“デビュー”する。
ねずみくんはおおきくなったらなにになるの?ねみちゃんのしつもんに、ねずみくんはかんがえこみます。そこへ、なかまたちがつぎつぎやってきて…。
「ちょ、ちょっとまって!ぼくをたべなければ、きっといいことがありますよ。」ねこにおいつめられたねずみは、たすけてもらうかわりに“すてきなせかい”をみせるとやくそくしますが…?4才ごろから。
八幡祭りで賑わう夜。大川に架かる永代橋が落ちた!あまりに大勢の人出で、橋が重みに耐えられずに起きた事故だった。だが犠牲者の中にひとり、肩口に大きな刀傷のある女がいた。殺しかー?いわくありげな女の正体と事件の真相を鼠が追う!昼の顔は“甘酒屋の次郎吉”と呼ばれる遊び人。しかし夜になれば江戸の正義を守る盗賊・鼠小僧。庶民の味方“鼠”が活躍する痛快時代小説シリーズ第2弾。
あきかんをりようしたてづくりのじどうしゃで、レースにでることにした5ひきのねずみたち。ゆうしょうしょうひんはなんと、「みたこともないくらいおおきなチーズ」です!さあ、いよいよスタートのあいずがなりますよ!
「ことわざ」は、一見古くてむずかしそう。でも、じつはリズムがあって覚えやすく、ユーモアがたっぷり。そんなことわざと、トムとジェリーの楽しさがぴったり合って、子どもたちでもあっという間に読みこなせる一冊です。ことわざ、ギュッと378種!まんがだから、意味がすぐにわかる!
ちょいとドジを踏んでしまった“鼠小僧”こと次郎吉。忍び込んだ大名屋敷で、狙った大金はなく、いつもならそこで諦めるところ、ちょいと好奇心が頭をもたげた。開いている土蔵の扉に近づいた途端、侍と鉢合わせてしまったのだ。たちまち捕手が集まってきて、細い路地へ追い詰められる。一軒の長屋へ身を隠そうと戸を開けると、そこには血に染って死んでいる母と娘の姿がー。痛快エンタテインメント時代小説、第6弾!
時代を二百年先取りした思想家フーリエ。パリの栄光と悲惨を描きつくした小説家バルザック。二人の天才を軸に、パリジャンたちの悪夢のような地下世界巡りがはじまったー。人類と鼠のエコロジカルな共棲が19世紀のパリ地下で実現!!奇想天外なストーリー。
あかちゃんも絵本がだいすき!ぞうちゃんシリーズ。0・1・2さい。
人間の姫に恋をして、ハツカネズミ社会を追放された小さなネズミ、デスペロー。地下牢の暗やみでくらし、光にあこがれとにくしみをいだくドブネズミ。いつか自分がお姫さまになると信じているめし使いの女の子。それぞれの冒険は、どうなるのでしょうか。愛とゆるし、そして勇気と希望に満たされた、あたたかい物語。2004年ニューベリー賞受賞作。
このいえには、にんげんのかぞくのほかに、ねずみたちのかぞくがすんでいます。ある日、ねずみたちが退治されると知ったこどもたちはねずみに手紙をかきました。すると…。ユーモラスであたたかいバーニンガム&谷川俊太郎の絵本。
ねずみくんとねみちゃんがあるいていると、うさぎさんとかめさんにであいました。ふたりはうんどうかいでかけっこをするそうです。「かてっこないよ」とこまっているかめさんでしたが、ねみちゃんがいいことをおもいついて…。