パリ・オペラ座のシャンデリアに住む、ネズミのディディ。どうしてもバレリーナになりたくて、オーディションを受ける決心をしますが…。
「ゲッゲッゲゲゲのゲー」、あまりに有名な熊倉一雄によるテーマ・ソングをはじめとした、現存する『ゲゲゲの鬼太郎』のBGMをすべて網羅した貴重な音源集だ。68年のモノクロの第1シリーズ、71年のカラーの第2シリーズを、それぞれ1枚のCDに収録。音楽は名匠いずみたくが担当。前述のテーマ・ソングはもちろんのこと、目玉おやじ、ねずみ男、猫娘など、メイン・キャラクターのテーマもファン必聴。題材は妖怪なのだが、70年前後の日本の雰囲気が感じられて興味深い。ブックレットのソノシート・ギャラリーが楽しい。
コルヌビックは、歌の得意なヤギ。失恋して放浪の旅に出たら、次々と奇妙なできごとが起こる。絶滅寸前のヤマネの子を預かることになり、天敵のムナジロテンに追われ、健忘症のニワトリに出会い…気のいいヤギの旅路を軽やかに描く、笑いあり、涙ありの物語。
物理をテーマにした素朴で読みやすい12のおはなし。圧力、投射、自由落下などの基本の現象を取りあげながら、楽しいイラストとやさしい言葉で物理のエッセンスを伝えます。子どもの目線に立ったシンプルな内容で、おはなしを読むだけでも理科的な視点を養うことができます。理科(物理)に興味をもつきっかけにもってこいの一冊です。
ハツカネズミの父さん、アナクグリの一家は、人間の家の壁のなかにすんでいる。ある日、家に、すばしっこい黒ネコ、ハンニバルがやってきた。家のネズミたちみんながあぶない!こまったアナクグリは、ある作戦を思いつく。外から、ハツカネズミよりずっと大きなドブネズミを連れてきて、ハンニバルにつかまえさせればいい!そこで、アナクグリは、はじめて外に出かけたけれど…?家族思いのネズミ父さんと、黒ネコがくり広げるゆかいなお話が二つ入った、イギリス生まれの楽しい一冊。男の子も女の子も、読めば元気がわいてきます。小学校低・中学年〜。
何百年にもわたって石材の採掘を続け、地下に全容不明の空洞が広がっている過疎の町。石店を継いで都会から移り住んだ一家は、闇からの声を聞き、怪異を目にする。繰り返される惨劇から逃れるすべはあるのか?その町を目指して逃亡した脱獄囚の目的と運命はー。長編サスペンス・ホラー。
噂のあの曲です。ムード歌謡の大パロディだが、お約束のサビの転調もありラスト1分半は例の“ぽっぽっぽっ”の嵐となる。これでもかと連発する転調とフェイド・アウトした後にもう一度インしたときは爆笑してしまった。先輩、次は「ザギンでグーフー」ですか?
わたし、おおきくなったからひとりでおかいものにいくの。
きょうは、わたしのおたんじょうび。だから、おしゃれをするの。
1日20万アクセスの大人気ブログ作者、処女出版作!これは本ではない…バラードだ。
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おともだちといっしょにおまつりにやってきたネズミちゃん。ウサギくんとかがみのいえにいき、ガチョウくんとメリーゴーランドにのり、ブダちゃんとにんぎょうげきをみて…いろいろあそんだあと、おこづかいでなにかかうことにしました。そうだ、おともだちみんなにいろんないろのふうせんをあげよう!ところが、みんなのぶんのふうせんをうけとると…?楽しいおまつりの一日を透明感あふれる美しい色彩でえがいたあたたかな絵本。
「金太郎」「浦島太郎」「こぶとりじいさん」「舌切り雀」「かぐや姫」といった有名な話を中心に、おじいさんが若返りの水を飲み過ぎて赤ん坊に戻ってしまう「赤ん坊になったおじいさん」、一本の藁をきっかけにして、貧乏な若者が最後には大金持ちになる「わらしべ長者」、それをはいて転ぶと、お金が出てくる代わりに背が縮んでしまう「たから下駄」など、日本各地に伝わる昔話14編を収録。
テレビ時代劇の主題歌や挿入歌などによるコンピ“ちょんまげシリーズ”の4作目。今回は歌合戦スタイルで聴かせる。エッ!とびっくりする予想外の歌が使われていたりする70〜2003年の音源で構成され、さまざまなサウンドが混在する。杉良の「大江戸捜査網」と勝新の「座頭市物語」の語りが嬉しいアトラクションになっている。
ねこのミルのおうちに初めて招待されたねずみのチムニー。案内されたのは、とっておきの“ひみつのちかみち”でした。葉っぱのトンネルをくぐり、水たまりを飛びこえ、たどりついた大きな木のはしごを登っていくと…?シリーズ第2弾。
いばりんぼうだけどおっちょこちょいのクマと、よわむしだけどちえがはたらくハリネズミ森にすむ大小ふたりのたのしい対決!読んであげるなら4・5歳から、じぶんで読むなら6・7歳から。