むかし、びんぼうなじさまとばさまが、1ぴきのねずみとくらしていた。そのねずみが、となりのちょうじゃどんのふとったねずみとすもうをとって、ころりころりとまかされている。それをみたじさまは、だいじにとっておいた米でもちをついてたべさせると…。この話は、新潟県の松代町に伝わる話をもとに再話したもので、軽快な語りと楽しい絵で、読者をじゅうぶん楽しませてくれます。
匿名口座には巨額の金が眠り、隠し別荘の冷凍庫には見知らぬ男の死体が…夫の“遺産”にはどんな謎が隠されているのか?幼い頃から常に誰かの庇護の下で暮してきたトゥルーディは、結婚してからも旅行会社に勤める夫トレントに頼り切っていた。だが、二人がウィーンからイギリスに帰国した直後トレントが謎の事故死を遂げた。動揺する彼女が遺品を調べるうちに発見したのが、匿名口座と死体という奇妙な“遺産”だったのだ。彼女は怯えるネズミのように、一歩一歩生前の夫の行動をたどり始めた。だが、その時すでに彼女の周囲には死の罠が張りめぐらされていた…!冒険サスペンスの名手ルエルが、正体不明の敵を相手に独り闘う女を描く、戦慄のサスペンス・ロマン。
カエルやクモ、ネズミなど、小動物を主人公にした寓話的作品「鳥箱先生とフウねずみ」「ツェねずみ」「クンねずみ」などと、心の中に浮かびあがる、空想の世界をいきいきと描いたファンタスティックな作品「月夜のけだもの」「十月の末」など、好短編11話を収録。
この本には、あなたがアサーティブに物ごとを決定し、自立していくためにはどうしたらいいかが書いてあります。自分自身を知るためのゲームや、自分を表現するための新しい方法でいっぱいです。
小学校初級向き。
おじいちゃんがたおれた。その日から、麻衣子の家では、家族ぐるみの介護の日々がはじまった…。小学校上級より。
読んであげるなら3才から。じぶんで読むなら小学校初級むき。
「このホテル・エッヘンにネズミがいる、ですって。とんでもない。ほら、どこにいるっていうんです」ホテルのひとは、くちをそろえてネズミなんていない、というけれど、そこにいるの、ひょっとして…。
マーチンはネズミが大すき。おいしいからだろうって。
にいさんたちのすることは、なんでもいっしょにやりたがる、のねずみいっかの、すえっこチロ。ふゆからはるにかけてのおはなしです。
ぼく、空をとぶんだ!空をとんで、旅をして、あたらしい家をさがすんだ!ひとりぼっちの家ネズミの大きな夢と冒険の物語。